本書は、昭和天皇について、次のような内容が記載されている。
祭祀に関しての母である貞明皇后との確執、皇太子の頃から始めた生物学研究、1921年3月からの半年間のヨーロッパ訪問の影響、1926年12月25日の天皇即位からの日中戦争前まで(1936年の二・二六事件あり。この際秩父宮に対する不信感あり)、日中戦争から敗戦まで、戦争の責任をとるための退位の検討、戦後の宮中の話などである。
祭祀に関しての母である貞明皇后との確執、皇太子の頃から始めた生物学研究、1921年3月からの半年間のヨーロッパ訪問の影響、1926年12月25日の天皇即位からの日中戦争前まで(1936年の二・二六事件あり。この際秩父宮に対する不信感あり)、日中戦争から敗戦まで、戦争の責任をとるための退位の検討、戦後の宮中の話などである。