虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《quarto》

2015-04-18 13:40:00 | 兵庫県神戸市
2015#19
【虎バカグルメ日誌】

今季4試合目の
タイガース応援観戦日
ここまでの観戦成績は1勝2敗

本日の試合は
読売ジャイアンツ
5回戦です。
今季の対戦成績は
1勝3敗の負け越し2です。

昨日は試合前に
球団創設80周年の記念企画
【LEGENDSDAY】第1弾として
『伝説のバックスクリーン3連発』
のスペシャルセレモニーが
行われました。

今でもそしてこの先も
永遠に阪神ファンの間で
伝説として語り継がれるであろう
30年前の1985年4月17日
甲子園球場で行われた
読売ジャイアンツ2回戦での
2点を追う7回裏
2アウトからの奇跡の出来事
バース/掛布/岡田の
バックスクリーンへの3連発
その3名が集結して
懐かしい映像が流され
3名による始球式が行われました。

阪神唯一の日本一メンバーの
偉大なレジェンド達が見守る中
2対3と惜敗しました。
一応惜敗と書きましたが
先発メッセンジャーの
初回3失点は頂けません。
確かにゴメスの守備にも
問題はありますが
それでも1点で止めないと
よーいドンで3失点は
いくらその後立ち直って
良いピッチングをしても
意味がありません。
今年のメッセンジャーは
何かピリッとしませんね。
本日の先発は能見です。
この能見が更に輪をかけて
ピリッとしません。
今季未だ勝ち星がありません。
今日こそは初勝利を挙げて
ほしいものです。
それからマートンの事ですが
私は特にチームの中心である
クリーンナップを任す選手には
プライドも十分に配慮する
必要があると思います。
調子が悪いからと
クリーンナップから
打順を外して試合に使う事は
絶対にしてはならないと思います。
だから一度リフレッシュを
させる意味でも
試合から少し外してやる事が
特効薬になると思います。
シーズンは始まったばかりです。
この躓きは適正な手を打てば
まだまだ挽回可能です。
和田監督にはそろそろ
大英断を期待します。
とにかく今日は能見です。
初回失点だけは勘弁してよ。

本日はJR三ノ宮駅で下車し
生田神社方向に進み
生田警察署の西側
トアロードの一本東側の
通り沿いに店を構える
石窯焼きピッツァとワインのお店
《q u a r t o》(クアルト)に
お邪魔しました。


このお店は以前このブログの
2014#24で紹介した
トアロード沿いにある
石窯ピッツァとワインのお店
《terzo》(テルツォ)の
2号店です。


ランチコース 1680円
コース内容は
・前菜プレート
・ピッツァorパスタ
・ドリンク/ドルチェ付き
ピッツァは下記7種類の中から
一品選択します。
・マルゲリータ
・木の実のジェノベーゼ
・ナスとアンチョビ
・自家製ベーコンと玉ネギ
・ソーセージとブロッコリー
・ルッコラと生ハム
・4種のチーズ
パスタは日替わりの
2種類の中から選択します。

本日の前菜プレート

・グリーンサラダ
・大豆とひよこ豆のマリネ
・クリームチーズとナッツの
 ブルスケッタ
・イタリアンオムレツ 等
少し塩味や酸味の利いた
彩りが良く美味しくて
お洒落なオードブルでした。

(ピッツァ)
4種のチーズ

ブルー系のゴルゴンゾーラ
クリーム系のマスカルポーネ
フレッシュ系のモッツアレラ
ハード系のパルミジャーノ
と4種類全てが
イタリア原産のチーズです。
生地がふっくらと膨れていて
周囲はでこぼこ状態
ところどころに焦げ目がついて
見るからに美味しそうな
焼きたての風味が
最高のナポリピザです。
この4種のピザには蜂蜜皿が
添えられて出されます。

ピザに蜂蜜?と思いますが
聞くところによると
ブルーチーズ特有のカビ臭さが
蜂蜜を掛ける事で和らぐ
との事ですが
それはあくまでも
他人の感想であって
私自身はどうしても
ピザに蜂蜜の味を頭の中で
イメージ出来ません。
よく意外に思われますが
私は食に冒険を求めません。
自分で想像が出来ない味の物を
食べる勇気はありません。
俗に言う喰わず嫌いなのかも
しれませんが
今回も蜂蜜はパスさせて
頂きました。

ここで少しピザに関しての
うんちく話しをすると
本場イタリアでは
ピザはひとりで1枚を食べる物で
仲間とシェアして食べる物では
ないそうです。
また大阪のお好み焼きと同じで
食べる分だけを
その都度切り取って食べる物で
最初に全てを分割するのは
間違った食べ方なんだそうです。
しかし我々はそれぞれが
選択したピザを
シェアしあうので
最初から切り分けて頂きます。
次は同行者が選択したピザです。

(ピッツァ)
ナスとアンチョビ

アンチョビのかなり強い塩気と
ナスの甘みが
バランス良く調和しています。
また2つの具材とチーズとの
相性も抜群で
これもまた美味しいピザでした。

単品でパスタも注文しました。
カルボナーラ 1300円

クリーム系パスタの
代表格のカルボナーラは
とてもクリーミーで
濃厚な味わいが美味しい
パスタでしたが
私としてはもう少し
黒胡椒を利かして欲しかったのと
これは《terzo》の時にも
多分感想で書いていると
思いますが
麺の太さが細いのが残念でした。

釜揚げいかなご新子と
大葉のパスタ 1400円

トマト系のソースや
クリーム系のソースでもない
塩胡椒だけのシンプルな
味わいと大葉の風味が
美味しいパスタです。
わかりやすく例えるなら
料理人の腕と
素材の良し悪しが
はっきりとわかる
と言われている
ぺぺロンチーノの
にんにく抜きって感じです。

この店はイタリアワインも多く
用意されているのですが
私はドイツミュンヘンのビール
日本ではアサヒビールが
ライセンス生産している
レーベンブロイの生ビールを
頂きました。
レーベンブロイとはドイツ語で
「獅子のビール」との事
確かにグラスのイラストに
獅子が描かれていますね。

では そろそろ甲子園へ
獅子の力も借りて虎の巨人倒しを
見物しに行きますか!
今日は勝てよ
頑張れ 我らのタイガース