虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《千草》

2015-11-17 12:00:00 | 大阪府大阪市
2015#68
【虎バカグルメ日誌】

タイガースは11月1日から
高知県の安芸市営球場で
秋季キャンプを行っていましたが
本日が最終日でした。
最終日の今日は朝からの雨で
投手を含めた内野の守備連携や
ブルペン投球/フリー打撃などを
安芸ドーム内で行い
昼過ぎに上本選手会長の
挨拶と一本締めで
17日間の秋季キャンプが
終わりました。

新聞報道では金本新監督効果で
充実の秋季キャンプ
だったようですが
本当のところは
どうなんでしょうか?
でもこれだけは言えます。
監督が変わった事で
各選手達はアピールしようと
必死になっています。
この今の気持ちを常に
持ち続けて欲しいものです。
ひとまず秋季キャンプ
ご苦労様でした。
しっかりと身体を休めて
来年全開で頑張って下さい。

さて本日紹介するお店は
大阪環状線JR天満駅から
北方向にゆっくり歩いても
5分もかからない距離にある
創業1949年の老舗店
お好み焼き《千草》です。

駅から大変近いお店なのですが
場所を説明するのが•••。
簡単に言うと
日本一の長さで有名な
天神橋筋商店街に並行して
延びる路地との間の通路?

左側は商店街側から
右側は反対側から見た路地?
この路地?と言うか
通路の中ほどに
店の入口があります。

お店の雰囲気は
昭和の時代の大阪の下町にある
お好み焼き屋さんて感じで
年季の入った鉄板テーブル席が
いくつも並んでいます。
店内は意外に広くて
左側の奥まで続いています。
店員は3~4名のおば様達ですが
きびきびと動いて
各テーブルへの心配りも
悪くありません。

この店のメニューです。

王道メニューだけで
一切余計な物はありません。

お好み焼き ぶた 750円
*モダン焼 +200円

こちらの店のお好み焼きは
特殊なメニュー以外は
基本自分で焼くスタイルの
お店であります。
最近は油が飛び散り
服に臭いが染み付くと
自分で焼くのを嫌がる客が増えて
ここ本場大阪でも
店側が奥で調理してから
持ってくる店がほとんどです。
しかし私は思います。
客が自分達で焼いて食べる!
これが大阪のお好み焼き店の
本当の姿なんです。

こんもりとした厚みのある
外側は堅めのお好み焼き
私の大好きなタイプの
お好み焼きでした。
またソースが美味い!
私はお好み焼きは
ソースで食べる物であって
マヨネーズをかけるなんて
邪道だと思っています。
ここ《千草》も基本は
マヨネーズ無しのようですが
一応店員さんが好みとして
マヨネーズの有無を
聞いていました。
私の中でのお好み焼き店として
かれこれ25年ほど
防衛中の絶対王者
梅田にある《美舟》のように
店からは絶対に
マヨネーズの有無などは
聞かないくらいのこだわりを
持って欲しいと思いました。

焼そば チャンポン 950円

チャンポンって•••?
と思いましたが
ぶた/いか/えびの入った
いわゆるミックス焼きそば
の事でした。
焼きそばは店員さんが
店の大きな鉄板で
手際良く調理してくれます。
中太の麺でしっかりめの
食感のする焼きそばは
特にソースが美味しくて
絶品焼きそばでした。

千草焼 950円

店の名前が付いている
看板メニューなのでしょうか?
こちらの千草焼は店員さんが
客の目の前の鉄板で
焼いてくれます。
千草焼の特徴は
生地と生地の間に
5~6cm×12~13cmくらいの
豚の特上ロース肉を1枚挟んで
両面をゆっくり時間をかけて
焼き上げます。
ひっくり返す事3回
ソースとからしを塗って
最後にけしの実を
振り掛けて頂きます。
不味いはずがありません。
大変美味しく頂きました。
しかし正直に言うと
2度はありません。
次回来た時には
私は普通のぶた玉を
注文します。

*大阪粉もん屋評価*
 《美舟》を10としたら 8点