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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

陰影のデザインが暮らしの奥行と質感を生みだす「カスケード」的な上質空間のように、文豪に学ぶ和の上質と情緒を「和モダン」という設計デザインの奥行の思考として。

2022年11月18日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

暮らしの空間を豊かに感じる

デザインのカタチ・・・・・。

 

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

日陰影をデザインする。

陰影礼賛(いんえいらいさん)

文学に学ぶ。

 

文豪・谷崎潤一郎氏の随筆で、

日本の伝統美を

陰翳の中に見出す興味深い作品です。

 

この随筆は僕にとっては

最初の和モダンを思考する

ターニングポイントになりました。

 

<前略>左様にわれわれが住居を営むには、

何よりも屋根と云う傘を拡げて

大地に一廓の日かげを落し、

その薄暗い陰翳の中に

家造りをする。

 

<中略>美と云うものは

常に生活の実際から発達するもので、

暗い部屋に住むことを

餘儀なくされたわれわれの先祖は、

いつしか陰翳のうちに美を発見し、

やがては美の目的に添うように

陰翳を利用するに至った。

 

事実、日本座敷の美は

全く陰翳の濃淡に依って生れているので、

それ以外に何もない。

 

<後略>※出典:陰翳礼讃より

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

便利さを追求すると

明るい空間が求められることが

多くなりますが、

人は本来、

暗がりとも共存してきたために、

どこか落ち着く、

どこか畏怖を感じたりという

感性を養って来たと思うんです。

 

勿論価値観の中で

どこまでそこに「融合するべきか」は

違いがあります。

 

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

 

日本の伝統的な家屋に在る

「闇を纏った薄暗い天井」

と「光が這う座敷の床」という

空間演出手法は

この随筆に学んだものです。

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

 

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

 

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

木漏れ日・・・・・。

樹木の微かな陰翳

そのものを屋根と見立てる

中庭空間です。

 

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

 

※和をモダンに表現した過去設計デザイン事例の住まい(和のエスプリを継ぐ・もてなしの家)

 

光が這う為の

座敷的回廊融合の広縁と

ある程度の

闇を纏う事の出来る空間美。

日本では「陰影」という

一つの概念でとらえられる事が多い

光と影ですが、

西洋や中国では

陰と影とを明確に分けて

扱われる事が多いと理解しています。

 

陰:shade

一つの物体に見られる光の当たっていない部分

影:shadow

光を通さない物体が遮ることで投影される影法師

 

光影洋の東西を問わず

光があたるところに

裏の存在として陰影がうまれます。

 

光が強ければ強いほど

陰影は強く鮮明になります。

 

視点を変えてみる事で

気付かされる二面性は

空間づくりのポイントとなります。

 

和モダンの暮らしの中で

明るい部屋というキーワードが出る際に、

僕の頭の中では

陰影をどうデザインするべきか?

思考が巡り始めます。

 

陰影をデザインする・・・・・。

 

例えば、広い草原に

一本の樹があった場合、

ここでくつろぐにはどうしますか?

 

明るさという感覚は

人ぞれぞれで本来は

実に抽象的で曖昧なものです。

 

対話の中からそのイメージを

サルベージする際に

場合によっては

住まい手さんへ「問いかける」話しなのですが、

おそらくほとんどの人が

樹木の木陰でくつろぐイメージを

持つと思います。

 

人は木陰を好む。

 

木陰に佇みながら

明るい場所を望む環境を

求めているようにも感じます。

 

深い庇に庇護された縁側から望む

庭の美しさは、

まさに陰影のデザインによる

心地良さを生み出す演出・・・・。

 

陰影をデザインする際に

イメージする原点は

木々の枝葉の隙間から

木漏れ日がそそぐような場所。

 

常に変化する「陰影」を

ある時は万華鏡として

カレイドスコープのデザインを

考えたりもします。

 

状況と暮らしの価値観に応じた

デザインのカタチを陰影に。

 

その環境を住む環境に融合させる

デザインのカタチは

暮らしの意図をひも解くように

いつも考えています。

 

自然と融合しつつも

大胆な構成も

暮らしを豊かにする手法であり

バランスを整える工夫のひとつ。

 

感性が揺さぶられるような

暮らしの空間に

居心地をゆだねてみませんか?

 

住宅設計デザインの付加価値で

味わう事の出来る暮らしの心地。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ魅力ある住まい造り。

 

 

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

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設計とデザインの価値と思考、豊かさの持つ意味と余白が持つ価値観、現実と理想をひも解く「引き戻す」時間に少し懐かしい書籍から当時を振り返る事も設計プランの原点に。

2022年11月10日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※勤務建築士時代のバイブルとしていた書籍

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

集まって住む事、

暮らす空間の持つ意味と「考え方」

そのものを

継続的に考えています。

 

建築家・安藤忠雄氏のディテール・原図集。

 

図面からイメージする佇まい。

六甲の集合住宅・住吉の長屋。

 

この書籍とは別の引用ですが、

安藤忠雄氏による

集まって住むことの豊かさは共用部にある

という言葉は本当に印象的でした。

 

勿論「住吉の長屋」のように

密度を上げない事による

贅沢な余白・中庭の存在のように。

 

「六甲の集合住宅Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」

六甲山を背にして

傾斜に存在する「それら」は印象的で

特に六甲の集合住宅Ⅱは

中央部の最も眺めが良い場所に

プールを持ち、

またあらゆる場所に

広場や緑豊かな植栽空間が

ちりばめられていて、

住む場所以上に

魅力的な場所が

至るところに存在しているんです。

 

勿論、眺めというロケーションも

借景から「くる」それらに・・・・・。

 

建築設計事務所に勤務し始めていた

まだ「建築士免許」を持っていなかった

当時の僕は

本当に気付かなかったんですけど、

この集合住宅は

いわゆる「億ション」であり・・・・。

 

今ならはっきり分かるけれど、

一般的な分譲マンションと比較すると

圧倒的に専有面積が広く、

またコスト的にも

相当アッパーだと見て取れます。

 

つまりこの建築では「空間的な豊かさ」は

ある意味考え方によっては

コストによっても

実現しているともいえたり。

 

僕が設計事務所に勤務していた頃、

語弊があるかも知れないけど

分譲マンション・賃貸マンションは

圧倒的に効率化・ローコスト化が

進んでいました。

 

もう25年以上前ですけど・・・・・。

 

どのようにすれば

容積率を高めることができて、

販売有効率を高め、

コストを下げることが

できるのかが

徹底されていました。

 

それは僕も一番

身に染みていて・・・・・。

 

設計事務所に勤務し始めた頃は

仕事を捌くことで手一杯、

全く気にならなかったんですけど、

数年経ってから

設計という範囲を

俯瞰してみると「余裕」

というか「ゆとり」のようなものが

全くなくなっている事にも

ある意味気が付くというか・・・・・。

 

外観やエントランスホール等にのみ注力し、

建築全体というよりも・・・・・。

 

数的に多数であるが故に

少しもったいないようにも。

 

しかしだからといって

そういうマンションはダメだ。

そうではない建築が良い等と

完全に否定してしまうことは

できないと思いますし・・・・・。

 

そういう否定的な考えは

「集まって住む」ことの

可能性も

経済的な社会性や

利便性を失ってしまう

ようにも思えますし。

 

ただ・・・確かにそれらには

限界があり、

けれどまだ限界までも

達していないだろうし、

自分たちの仕事を通して

地域社会にできることも

まだまだあるハズだとも

思いますし・・・・・。

 

それ以降、

ある意味もう少し

視点を広く持ったような、

そんな建築を考える事ができればと。

 

例えばそこに建築が存在した時に

その周辺環境や対人関係が

少しでも良くなるような。

 

価値観の方向性として

緑が増えたり

遊び場所が増えたり

何もしない時間が増えたり

人間関係が豊かになったり・・・etc。

 

詰めすぎない

生き方に「余裕」が残る

そういう建築計画となる事も

一つの価値観と思いながら。

 

そういう意味では

それらは可能であり

可能性もあるのでは?

と思いつつ・・・・・。

 

暮らしの原点を考える時、

僕自身の建築に携わる者としての

忘備録・・・・・。

 

設計デザインの付加価値で

味わう事の出来る

人の営みと暮らしの心地。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

考えてみませんか?。

 

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思考と思想の着地点を考える前に建築と人の社会性をイメージしながら間取りの最初の部分に行きつくまでの密度としての設計デザインの方向性、そこに存在させる建築の意図。

2022年10月29日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン途中内観提案CG

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

建築の存在について

時々考えることがあります。

 

僕は建築というのは

とても社会的な存在だと思っていて、

それは例えば

多くの社会問題の

原因のひとつになるのも

建築の側面であるし、

それを解決させるのも

建築の役割であったりして、

つまり社会が変わることで

建築が変わっていくし、

建築が変われば

社会も変わっていくと、

本当に・・・イノセントに

考えている時間が多いんです。

 

それ自体は今も信じている

部分はあるんですが、

今までのようにことさら「建築の社会性」

ということを考えるほど

単純な場ではない事が見えてきます。

 

そもそも、

建築は社会的な存在であって

それは民間建築であっても

公共建築であっても、

建築とは誰かに

必要とされる「場所」だから、

その「社会」が

つくっていると思うんです

マクロ的な意味で。

 

それが仮に、

僕が主体としている

個人住宅であったとしても、

その個人の生活スタイルは

やはりその時代のスタイルや

暮らしてきた文化

という側面が価値観として

多かれ少なかれ投影されているから、

やっぱりある意味で

社会的な存在に

なっているというところ。

 

そして同時に、

それほどまでに建築と社会は

密接に関わっているにも関わらず、

その社会からは

建築はどう考えられているのか?

というところも・・・・・。

 

こういう建築の

良い部分も悪い部分も

そしてある意味では

祝福される部分も

悲しさを含む部分も、

僕に「建築は社会的」と

強く意識させる要因に

なっているのかもしれないのです。

 

だけど僕たちがというか、

少なくとも

僕が考えている「社会」というのは、

実はとても狭小な構成で「僕」が

認識可能な範囲のもので、

しかも判断の全てが

相対的なものであるから、

建築が社会と全く関わり合いを持たずに

自立した存在として

成立することは

無いかなと思うんです。

 

暮らしも住まいも

社会との関係性に

育まれるようなイメージ。

 

建築と人との関わる範囲を考えると

いつもそういうところも

イメージの中に入っています。

 

建築と人と暮らしの関係性を

デザインする

最初の入り口の哲学に。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

丁寧に考えてみませんか?。

 

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答えの無い答えを考える時間を愉しむように、明治美術界の先覚者でもある岡倉天心のお話しから「神は細部に宿る」まで・・・デザイン界隈の至福の時間に。

2022年10月24日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

少し思想と答えの無い

至るところへの

考えなどについて

色々な話しをする時間に・・・。

 

思想家でもあり、

明治美術界の先覚者でもある

岡倉天心は

完成品ではなく、

未完成品ゆえに、

受け手の完成に向かう

想像力によって完成に至る、

と発していて・・・。

 

故に・・・ではやはり、

完成へと誘発するには

空白の重要性が存在していて

詰めすぎないデザインは

やはり大事だな

という意見に一致しつつ。

 

そういうところで、

空間に対する

比重の範囲を

いつも考えています。

 

何度も生まれる

日常のシーンにも

きちんとした余白を

空間の関係性に対して

設計を施して「程よさ」を

寸法に置き換えていますよ。

 

リアルで感じる

「間」の距離感を大切にして

カタチに組み立てています・・・・・。

 

全く異なるところから

「空白・余白」の話しと

よく聞かれると思いますが

「神は細部に宿る」という話になり、

そこでもロジカルにもラテラルに。

 

余白という観点から言えば、

神とはその作品側のみに

名付けられた

固定的なものではなくて、

作品とその作品を享受する

受け手との出会いの

まずは一瞬に出現する「空間」の

そのものを指すのか?

 

それを感じる為の

誘発させるなにか?

なんて話しは多分「スパイラル」で

ぐるぐるまわるんですけど

ある種、

思考の時間・・・。

 

余白は不完全というのではなくて、

手抜きで良いという訳では勿論なくて、

だからと言って、

力んで細部を詰め過ぎても、

出会いの空間となるべき「神」は

ある意味では壊れてしまう

といったところ。

 

細部というのは、

思った以上に儚くて

それであって感度も揺れやすく、

ある意味厄介な部分

なのかもしれないですけど、

それ故に細部には

ある感情を育む

何かが大事で・・・・・。

 

という、

思考作用の結果生じた「意識内容」に

考えたりする

時間の共有を愉しんだり。

 

すこし・・・久し振りに

思考と思想の談議。

 

 

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暮らしの情緒と趣を丁寧に、過ごし方の価値基準を住まいのカタチに毎日が愉しいというだけでは無くて日々の喜怒哀楽に寄り添う暮らしの意味を間取りと空間要素に設計デザインの感度で。

2022年10月09日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

住まいと暮らしの事を丁寧に。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

暮らし方を考えながら

間取りや要素を「住まい手さん」の

意識と共に考えて

提案するカタチはどんな時も「情緒」・「風情」・「趣」を

視野に入れながら。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

晴れの日には光を愉しみ、

雨の日には雨を愉しむ・・・・・。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

あるがまま、

なるがまま、

良い時も、

悪い時もある人生の中で、

日日是好日というコンセプトを

いつも

住まいの設計という「カタチ」へと

考えていますよ。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

環境的要因から進化する

行動や認知、

そして情動の範囲・・・・・。

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

居場所が生み出す事柄。

 

 

 

間取りや住まいのデザインには

暮らしの動機づけと

環境との心理的相互作用が

存在しています。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

パーソナルな範囲も

丁寧に意識しながら

暮らしの趣を提案。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

丁寧に考えてみませんか?。

 

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人柄と建築、暮らしの風情に人間味が生まれる質的な向上と普段着のように家族にとって落ち着く佇まい・設計デザインの感度はそういった暮らしの雰囲気に馴染む軸づくりが大切。

2022年09月28日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※数寄屋・和の趣に比重を置いたデザインでの佇まい(設計デザイン実例・もてなしの家)

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

※数寄屋・和の趣に比重を置いたデザインでの佇まい(設計デザイン実例・もてなしの家)

 

人と暮らしに馴染む

暮らしの空間は大切。

 

※数寄屋・和の趣に比重を置いたデザインでの佇まい(設計デザイン実例・もてなしの家)

 

向き合う暮らしの質は

日常とは極端に

かけ離れないように。

 

※数寄屋・和の趣に比重を置いたデザインでの玄関ホール(設計デザイン実例・もてなしの家)

 

質と日常の領域を

丁寧に考える事・・・・・。

※数寄屋・和の趣に比重を置いたデザインでの玄関ホール(設計デザイン実例・もてなしの家)

 

家づくり、

普段の生活には

癖の少ない洋服を選ぶように、

日々繰り返される

住まいでの暮らしでも、

気負いのない状態の方が

過ごしやすいという事を、

誰もが潜在的に知ると思います。

 

※数寄屋・和の趣に比重を置いたデザインで玄関ホールから続く回廊(設計デザイン実例・もてなしの家)

 

しっかりとした

暮らし方の軸をきちんと見つけ

知っている方々は、

後々も実に柔軟に

上手に家と

お付き合いされているように思います。

 

※数寄屋・和の趣に比重を置いたデザインで玄関ホールから続く回廊(設計デザイン実例・もてなしの家)

 

注文住宅というと

機能やデザイン、

性能と踊らされ

「わかりやすいところ」に

目が行きがちですが、

最も大切なのは、

直感的に、

暮らし方の軸を持ち、

認識する事ですから・・・・・。

 

※数寄屋・和の趣に比重を置いたデザインで和室と回廊・リビングをつなぐ越前和紙の障子(設計デザイン実例・もてなしの家)

 

この住まいの和室周辺

回廊や中庭への眺め、

そして玄関ホールの多目的空間も

そういう意図の蓄積から。

 

※数寄屋・和の趣に比重を置いたデザインで和室・DK+Dから繋がるリビング(設計デザイン実例・もてなしの家)

 

家を建てる目的に

きちんと着地する為の

デザインと設計の効能・・・。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

考えてみませんか?。

 

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インテリアとコーディネートの感度と感性の大切な範囲、理論と計算だけではなくて設計デザインの感度で構築される空間が持つ意味・・・暮らしの空間が受け持つ人生観の大切さを提案。

2022年09月26日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※空間コーディネート提案CG・内観デザイン

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

日常的な品質の意識。

ある意味「解説」が

ざっくりである事の優位性も

存在します。

 

空間や心地という範囲

勿論それ以外の「外側」の

枠組みも含めて

それ自体を「直観」で

味わっていただく事も

大切な家づくりのプロセス。

 

あえて詳細な情報は

示さない範囲として

考える・・・・・。

 

そういう「コンセプト」時間も大切に。

 

理論と計算だけではなく

暮らしに大切な「直感」や「感性」の範囲。

 

人は居心地と居場所によっても

構成されていきます。

ある種「浸かる場」によって

その平均値になるという・・・・・。

 

論理や知識偏重の時代にあって、

ときめくかときめかないかの判断は

実は最重要課題。

 

短期で考えるのではなくて

長期を意識すると

その意味は「見えやすい」と

思いますよ。

 

局所と各論ではなく

自己の認知のあり方に

さらに認知することで生まれる

暮らしの奥深さ・・・・・。

 

ときめくかときめかないかは

そういう部分も含んでいますよ。

 

枠組みを超えた範囲でも

意識部分をデザインするところも

僕の建築家としての

大切な仕事の範囲ですから。

 

住宅設計デザインの付加価値で

味わう事の出来る暮らしの心地。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

考えてみませんか?。

 

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余白の時間に打ち放しの美学に不定期ですが触れる様にしています切り取る風景と空と建築と思想と談話・・・建築談義だけではないのですが話す事聞く事の時間の密度は好きです。

2022年09月22日 | 和モダン 思想
不定期ですが
よくこの場所で眺めたり話したり・・・。
 
※兵庫県立美術館
 
 
この場所は好きです。
 
 
ぼーっとしたり話したりする時間に。
あらゆる良書を読むことは、
過去の最良の人物たちと
会話をすることと
おなじようなものですね。
 
 
デカルトの話題では
無かったのですが「我思う、ゆえに我あり」のような
話題で自然とそういう流れに。
 
 
方法的懐疑は世の常ですね・・・。
 
ループするところは
多いけどそういうところは
本当に大切だと思います。
 
日常はある意味
そういう思考の連続ですしね。
 
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和風の暮らし方とエッセンスを現代的にクロスさせた和モダンの設計デザイン、素材感とモダンの領域を設計する事で、その要因は間取りと重なって和の趣をより深く丁寧に感じる空間に。

2022年09月17日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※数寄屋をモチーフに和モダンを意識した玄関の設計デザイン事例

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

和風の要素を取り入れながらも、

現代的な建築様式を

採用した和風モダン。

 

※障子のシンプルな機能美と壁のつくり方で空間の余白を意識する事が出来る奥行の設計デザイン事例

 

玄関ホールから続く

距離感を考えつつ

障子の魅力を

程よくリビングとの間に「余白」として

間取りに盛り込んだ住まい。

 

※間接照明(コーブ照明)と畳での中間領域をデザインした和モダンのリビング設計デザイン事例

 

日本家屋の和の趣を

現代的に要素を整理して

暮らしへ溶け込む

デザインの妙を「空間美」として

設計しています。

 

 

飾り気ではなく「質の良い」

空間美に囲まれた暮らしを

デザインする事で

気持ちの在処も

水準が変化すると思いませんか?

 

日常的に非日常を味わう

そんな「特別」が

寄り添うような

暮らしの空間を設計する事。

 

過ごし方をデザインする意味が

そこには詰まっています。

 

暮らしの愉しみを生み出す

空間デザインが持つ魅力。

 

■設計・デザイン・住まい造り

インテリアコーディネートの

ご相談、面談、設計のご依頼は

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和とモダンの思考に数寄屋の情緒をまとう暮らしのカタチ・・・設計デザイン・監理後の引き渡しを終えて数年経つ(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家。

2022年08月20日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※奈良県郊外の家(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・外観

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

 

約3年前に竣工(完成)した

和風住宅。

(仮称)暮らしをおおらかに包み込む数寄屋の家

 

久し振りに住まい手さん宅に

お邪魔していました。

※奈良県郊外の家(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・門屋内からの外観

 

青空の広がる奈良県磯城郡の

郊外の住まいですが、

郊外の邸宅に相応しく

庭園の植樹も根付き

和の情緒も程よく・・・・・。

 

時間が経つほどに「味わい」を持つ

和の風情。

 

※奈良県郊外の家(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・玄関ホール内観

 

和モダンという言葉で

設計の「ご相談」・「ご依頼」を

いただく事が多いのですが

佇まいから醸し出される

和の情緒と質感。

 

美しいと思える和のプロポーションは

モダンな暮らしの中に

デザインの奥深さとして

持ち込む事も可能。

 

そんな暮らしの風景を

設計のテーマに落とし込みながら

考えて居る思考を

この日も少し「整理整頓」の時間として

実は・・・沁み込ませていました。

 

和の感度を定期的に深めるように。

 

住まいを引き渡し後も

そういった関係性の中で

お邪魔させていただいたり

お会いして話しが出来る関係性。

 

本当に設計者(建築家)としては・・・有り難いです。

 

今日のblogは

どちらかというと「雑談」的な話し。

 

例えば・・・・・。

洋風の住まいデザインの中にも

落とし込む事の多い

和の「エスプリ」・・・精神が

暮らしにもたらす「効能」は大きいですよ。

 

見た目の「和」だけでは無くて

意識の中にある「和」のデザインとしての存在。

 

陰影や奥行、質感の中に

そういう「和」をしのばせる事で

上質を感じる空間も存在しますから。

 

暮らしの価値観と意識を大切に、

間取りの工夫とデザインで

上質な暮らしを生み出す時間に

意識を向けてみませんか?。

 

設計・デザイン・住まい造り

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建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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暮らしの空間と質感にアイデンティティと趣の調和を設計デザインの感度でコーディネートするように、間取りの要素と暮らしの本質を融合する空間と質感に心地が融合する付加価値提案。

2022年07月04日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン提案・インテリアLDK空間提案CG(夜の時間提案)

 

よく考えられた住まい「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

素材と空間と質感、

直感と理論をつなぐイメージ。

所謂ビジョン思考の

構築法は

暮らしの空間において

大切なんだろうなと思います。

 

建築においては

閃きの奥行も数式的思考も

どちらも必要とすることからも

極めて重要なアイデア。

 

まず手を動かすことから始めて

トライアンドエラーを繰り返すなかで

ステージを上げていく

イテレーションの

考え方ともリンクしているこの思考は、

建築そのものを

考えることにおいても

非常に示唆に富んでいると思うんです。

 

分析から統合へと至る

プロセスも重要ですけど、

分析すれば結果が出る

と思うと間違いで、

分析とは別次元で

個人のビジョンが無いと

あるべき直面すべき「面白い」答え

にたどり着けないことは

自明なんですけど、

そのことを毎回認識しないと

いけないなと思うんです。

 

ある種の固定化しない

妄想から始める事も・・・・・。

 

例えば

コーナーのデザインは

直交するそれぞれの面の

独立性を保持しながら、

出隅部でありながら

空間としての

アイデンティティと

連続性も同時に担保させたり。

 

斜めや素材の違いをどんな風に

表現すると空間での美観と

心地につながるのか?

 

デザインは広域に、

そして細部に施す事で

全体像とそこから発展する周辺に

意味を持たせますからね。

 

そろえる暮らしの趣を「細部」と「全体」で

整える様に。

 

空間の配色も設計デザインの効能で

インテリアと融合して心地よく

感じる事が出来ますよ。

 

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思想と思考とスケール感が生み出す立体の構成デザイン、設計の感度とある種のレベルを大切に、価値観から生まれる心地よさという「ものさし」の違いとバランス感覚。

2022年05月09日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※夜の陰影と光の漏れ方・特別な和の風景をイメージしてプロポーションを調整した和モダンの家(数寄屋)過去設計デザイン事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

スケール感という表現があります。

物事の大きさの程度や

規模を適切に感じ取る事が出来る

感覚の事です。

 

例えばですが、

フランクロイドライト

アントニオレーモンド

吉村順三・・・宮脇檀という

建築家の系譜があって、

その作風が好きな人、

ファンも沢山いらっしゃいます。

 

住宅を中心に活動をされている

建築家の方々も

今も多大な影響を受けていて

孫弟子、ひ孫弟子と、

著名な住宅作家に

今もなお、それらは脈々と

受け継がれています。

 

シンプルでいて

それでも引き算の要素で、

豊かな空間と美意識が漂うのが

特徴で経験値と圧倒的な

作図を元に建築を考えていく。

 

その魅力の一つは、「スケール感」。

建築の世界ではよく使われる表現

なのですが

「サイズ」・「プロポーション」という

バランス感覚。

 

それらはモノゴトを含めて

隅々が大切という事を

再現しています。

 

神は細部に宿るという表現を

具現化する建築の魅力と魅了。

 

軒先や屋根のサイズ感。

窓や壁のバランスと面の距離感。

 

街並みに対しての配慮や主張。

拒絶せずに招き入れる「余白」のデザイン。

圧迫感が全く

気分をやわらかくするような外観だったり。

 

配慮は、隅々に存在して

それらが集合体になった

空間のプロポーションがまたその

配慮が生まれる存在に。

 

そのような「住まい手」に対しての

意味のデザインである

配慮の設計が生み出す空間は、

積み重ねの厚みの結果です。

 

寸法の操作でどのような「サイズ」でも

ある種のヒューマンなスケール感に納まり

外観や内観を

必要とされる心地よさと

充実感で満たすように。

 

どこに依頼しても「そうなる」という訳では無く

寸法を縮める・伸ばす、

そういう決断の連続で生まれる立体は

数字をいじって

簡単にできるというものではなく

建築家の経験値と感性力、

住まい手さんの「共感と理解」がないと

成立しえない「暮らしの価値観」ですから。

 

美的感性が存在する

暮らしの在り方を丁寧に。

 

居場所が生み出す意味を

取り入れて暮らしの効能を

感度と寄り添うように。

 

 

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和の暮らしと和風の効能を丁寧に設計デザインの感度と理性の提案を数寄屋の暮らしから紐解きながら和のエッセンスを心地の拠り所へ趣を空間の価値として生み出すように。

2022年04月30日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※数寄屋・和モダン提案にて設計デザイン実例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・玄関

※数寄屋・和モダン提案にて設計デザイン実例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・玄関横坪庭

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※数寄屋・和モダン提案にて設計デザイン実例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・和室と通り庭

 

何もしない時の

質をあげる事は

大切だなと思います。

※数寄屋・和モダン提案にて設計デザイン実例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・LDK(ダイニング12名テーブル)

 

パーソナルな空間と

パブリックな空間の差を

キチンとデザインする事と

同じように、

住む事、暮らす事の

理由として

根底にある「相反する性質」のように。

 

※数寄屋・和モダン提案にて設計デザイン実例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・LDK(庭と門屋を眺めるリビング)

 

※数寄屋・和モダン提案にて設計デザイン実例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・LDK(キッチンとダイニングから庭方向を眺める)

 

人間の器は雑務にあらわれます。

 

暮らす事で「そのような部分」が

研ぎ澄まされるように

暮らしの鮮度を「設計」と「デザイン」には

意識していますよ。

※数寄屋・和モダン提案にて設計デザイン実例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・夜景全景

 

 

そこに住む事、

暮らす事で生まれる効能を。

※数寄屋・和モダン提案にて設計デザイン実例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・夜景全景

 

居心地のテーマを大切に。

 

※数寄屋・和モダン提案にて設計デザイン実例・おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家・数寄屋だからこそ生まれる夜の効能

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考える事と同時に

暮らし全体に意識を向けて。

 

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和モダンと暮らしの思考と思想を具現化する「空間提案」・・・選択肢から現物を吟味する時間、和モダンの空間に空気を生み出す要素に銘木の存在、設計デザイン提案での品を選定に。

2022年02月28日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※実際に過去に榁の変木を提案採用した空間事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※実際に過去に榁の変木を提案採用した空間事例

 

素材や材料の吟味は大切。

暮らしの空間に

どんなエッセンスを加えて

奏でるような空間を生み出すのか?

※今回採用を検討している現場の現在の様子(工事進行中)

 

※初期設計デザイン提案時での玄関からホール(廊下)にかけての内観CGパース(一部昇華済)

 

設計デザインの感度で

暮らしの充実度も装いも

そして空間の心地良さも

変化します・・・・・。

 

和モダンの粋を計画したり

設計する時に

素材として

僕はよく「変木」を

計画・提案・採用したりします。

※素材となる銘木(変木)選定の現地へ

 

今回も玄関に「それ」を

間取りとデザインと暮らしを

住まい手さんに

ご提案をさせていただだいていた

頃から実際にでは「選んでいこう」と

いう工程の期間に入ったので

今回は大阪府摂津市

日本で唯一「銘木」と名が付いた「銘木町」で

欅を中心に銘木の製造・販売ンを行う

株式会社中喜さんの倉庫へ・・・・・。

 

※倉庫内の銘木の数々

 

雰囲気から空間の「周辺」を

生み出す要素としての変木を吟味に。

※樹種にもよりますが各々の表情豊かさとサイズ感は空間へのエッセンスになります

 

この日は住まい手さんを

現地へご案内して「一緒」にそれを吟味。

 

元々候補として選定は「みずめ桜」と「榁」の変木を。

どちらかといえば、

控えめな表情と

逆に変化に富んだ表情を持つ

それぞれを空間に提案。

 

周辺の色要素を検討するの事で

その空間コーディネートは

変わるので「あえて」の極端な

提案をさせていただきましたよ。

※銘木店の担当者さんに実際に使う「横使い」に持っていただき表情を

 

そのうえで今回、

最終的に雰囲気を重視しつつ

馴染み方と「あそび」を考慮して

表情が豊かな榁を・・・・・。

 

白色と茶色が共存していて、

且つ1本ずつ、

まったく表情が違う商品。

 

細いものでさえ100年ぐらいの樹齢を数え、

変木の中でも逸品です。

好みという点もありますが、

それらが似合う空間を元々

間取りと空間として

設計の工夫を

ご提案していたので・・・・・。

 

この後は工程にあわせて

現地でリアルに

天井の高さ、位置、向きを

あわせますよ、

現場打ち合わせの中で・・・・・。

 

暮らしの空間に

雰囲気を持ったモダンを

感じて暮らしてみませんか?

 

提案と空間コーディネートで

変化する雰囲気ある空間。

住宅計画での思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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和モダンの思想と暮らしのデザイン設計、あいまいな半屋外の空間が暮らしと和の趣、風情を意識する空間となる「庭屋一奴」のデザインコンセプトを暮らしの一部に吸収する間取りの価値。

2022年02月04日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※和モダンの住まい(もてなしの家)・屋根軒下を和の縁側のような外縁空間に設計デザイン。

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

今日の打ち合わせでの

コンセプトメインは「庭屋一奴」にて。

 

色々な偶然もあり、

今日は別の場所でも「庭屋一如」が話題に。

 

「庭と建物は一つの如し」という意味で、

庭と建物の調和がとれた

そんな空間を指します。

 

住まいの軒下には

僕はそんな「意識」的な事を

考えながらいつも「施し」を

デザインしています。

 

暮らしの中に感じる「おもてなし」。

 

和の建築、

桂離宮や町屋の坪庭・奥庭のように、

日本の住まいの伝統であり、

庭と家と人の関係として

本来の自然と人は分かち難く

つながっているという

日本人の「心情」のあらわれです。

 

山の風情を感じる庭を設え、

そこに木々を生けるように

建物をそっと落とし込む

そういう風情が本来かと・・・・・。

 

土地の声をきき、

恵みを生かすその設計の際は

建物の建つ敷地に

時刻を変えて

何度も足を運ぶのはその為。

 

そして敷地内だけでなくて、

周囲も含めて「場の声」に

意識を傾けるように・・・・・。

 

五感を使いつつ、

景色、緑、風、香、光など、

その土地の恵みを掘り起こしながら、

庭と住まいへ最大限に生かす思考。

 

それはある意味で「間取り」でありつつ

庭と建物との境界をなくすように。

 

日本の住まいには昔から、

縁側、濡れ縁、通庭といった、

内か外か曖昧な空間が

たくさんあるだけでなくて、

外との関係性を日常に持ち込んでいます。

 

現代的には「家時間」が増えた

そんな影響もあるのか、

アウトドアリビング的な考え方も

注目されています。

 

そのような庭の場に対して

あいまいな空間を

暮らしに「設える」ことで、

小さな家の中にいても

狭さを感じることなく、

逆に広い家での場合は

風景を愛でるエリアの開放感と

季節を肌で感じる場として。

 

日々の暮らしの「場」を

丁寧にそして意識とともに

暮らしをデザインするよう

「庭と暮らしと家と人」を間取りの距離に。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事だけを

閉鎖的にを考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

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