


深夜の読書を楽しむ時間…。
久し振りに、建築家-迫慶一郎の建築
28の主題を読み返しています。
核となる設計手法には、
展開力と応用力は当然ですけど、
その根幹となる主題定義。

多く・・・複雑に
情報があふれる日常に・・・・・・。
本当に重要なことは、「知識を増やす」ことではなくて
「考える」ことであると、
強く思うのです・・・・・。
大切な「モノゴト」を考えるように。

今夜も自宅書斎で読書の時間を楽しむ夜。
街場の現代思想を読み返していますよ。
文化資本のそのものの部分。
趣味、教養、マナーと、
知識、技能、感性の偏在にある
二極分化による日本社会の構造の視点。
身体化された文化資本と、
後天的学習での文化資本の
有り様の違いは、
読めば読むほど……実に興味深いですね。

自宅書斎で読書の時間を楽しむ
夜の余白……。
至福です。
建築家への信頼は教育にあり。
その価値観は本当にそうだと思います。
その家の品格を構成する
見えない部分の存在を含み……。
そこに息づく住まい手と
建築家と建築の質。
「火と水と木の詩」
私はなぜ建築家になったか-吉村順三
深い感銘と共に。
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とあるノルウェーの絵本を頂きました。
気になっているという話をしていたら「突然の訪問」で
いただいた次第で・・・・・・。
中身を読み、とても共感するというか、
思わず「くすっ」と笑ってしまう
楽しい本でしたよ。
うちって やっぱり なんかへん?(偕成社)
トーリル・コーヴェ作 青木順子訳
http://amzn.asia/acteVJG
この本にはとある娘さん(作者の幼少時代)の、
ちょっとした悩みについて書かれています。
その悩みというのが、親が建築家であるということ。
おしゃれすぎる家、
マリメッコのワンピース、
へんてこな自転車・・・・・・。
そう、ご両親はただ優れたデザインのものを、
良かれと思って揃えているだけなのです。
でも娘さんの受け止め方は違います。
ふつうの家にふつうのお父さん、
ふつうのワンピースがただ着たいだけなのです。
娘さんは心の中の失望を懸命に隠そうとします。
けれどもそれを次第にポジティブに受け入れてゆく
とまぁ・・・・・そんなお話しです。
さり気無く、オシャレに食卓のシーンにも
ルイスポールセンの照明が・・・・・・。
僕のブログを常に読んでくださる方には、
もうかなり刺さっていることと思います。
そうなんです、別に「ふつう」を
否定しているわけじゃないんです。
むしろ「ふつう」であろうとしているのに、
自分の気持ちに素直に行動したり、
惹かれるものを手に入れていくと、
結果として人とはズレてしまうんです。
建築家あるある、かもしれませんね。
人に合わせるのではなく、
自分らしく生きるというのは
本当に幸せなことだと思います。
この絵本のほんとうに伝えたかったことは、
そういうことなんでしょうね。
日本的な思考では「ズレ」が生まれるかもしれませんが
個性として考えた時にそれは
ある意味、北欧らしい考え方のような気がします。
少し脱線しても「それ」はある意味スタンダードの
最初の部分かもしれませんよ・・・・・・。
スタンダードも、
時間が経過する事で「スタンダード」になりますけど
だれかが始めた時には「スタンダード」ではありませんからね。
個性もそれに似ていると思いませんか?。
大事にしたいですよね、
未来をつかむかもしれない「何か」を。
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今夜はアインシュタイン先生の
思考を楽しむ時間…。
誰もが経験し、
想像できる体感する時間の違いを通しての、
時間の不変性の否定は、流石です…。
理解と分析の深さで
言葉の表現も変わりますよね。
今夜は読書の時間を・・・・・・。
一定の「規格」に定まらない良い意味での「逸脱」が
そこに存在しているように思いますよ。
人生の「ふり幅」はどうでしょうね・・・・・。
どのような選択をすることで、
どのような人生を過ごすのかというところ。
「抽象画は言葉を越える」というイメージのように
奥深いモノゴトを思考しているのか?。
自分を見つめる良い時間に・・・・・。
今夜は少し早めに仕事を終えて、
静かに読書の時間を過ごす夜に・・・・・。
哲学原理を読み直していますよ。
以前とは違う視点で読むことで、
同じ書籍(書物)でも、
別の読み物に変化しますよね・・・・・。
読み方の角度を変えると
腑に落ちるところが、
増えたような気がしますね。

今夜は「葉隠」に学ぶ…。
誇り高い生き方を
読んでみたいと思いますよ。
積み重ねの意味と
答えを出す考え方…イロイロと。