奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

素材、建材、商品検討の感度色々と・・・建材ショールームを活用しつつ体験、体感する事で変化する価値観と新しい暮らしのイメージ、間取り検討前の素材構成イメージデザイン設計の大切さ。

2020年02月11日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※壁仕上げ構成材料・素材のメーカー建材「エコカラット」

 

過ごす場所の空間構成で

居心地も気分も過ごす時間の流れも

変わります・・・・・。

※壁仕上げ構成材料・素材のメーカー建材「エコカラットプラス」

 

そんな過ごす場所の「色」や「素材感」での違い。

※実際に建材メーカーSRにジオラマ展示で貼られている建材「エコカラット」

 

考えた事ありますか?

新築やリフォーム(リノベーション)だけの話しではなく

引っ越しや部屋の模様替えの時など、

壁紙だけではなくて、

部屋として囲まれる要素の一端の部分まで。

※壁仕上げ構成材料・素材のメーカー建材「エコカラット」

※壁仕上げ構成材料・素材のメーカー建材「エコカラット」

 

壁の色だけではなくて、床の家、天井の色、窓の色、窓枠の色

カーテンやブラインドの色、

家具の色、ドアの色・・・・・etc。

※バスルームドア枠と外周サッシ枠(窓枠)と色バランス検討

 

壁紙や壁を仕上げる材料は

その最たるものかも知れません。

 

それぞれの構成部分が大事ですけど

部屋の内装や、雰囲気だけでなく、

人間にも大きな影響を与えます。

部屋の色構成によっては、

部屋で生活をする上で、

様々な心理的効果がもたらされるものです。

 

その色によって、

人間や空間にもたらされる、

様々な効果をイメージしてコーディネート

いつも意識しながらデザイン提案を

させていただいていますよ。

 

オレンジや黄色などの暖色系の色は

人の行動を元気に、

活発にさせる効果があります。

 

食欲を増進させる効果も期待できるので、

キッチンやダイニングに

適しているといわれています。

 

また暖色系の壁紙は、

体感気温を高める作用があります。

特に寒い冬や、

日当たりの悪い部屋には、

暖色系のイメージで例えば壁紙(クロス)を用いると、

より暖かい気分で過ごせます。

 

その逆に青や水色などの寒色系の色は、

清潔感を感じさせる効果があります。

トイレや、浴槽などの水周りに、

寒色系の壁紙やタイル等を使用することは、

清潔感を保つためにも効果的です。

寒色系には、落ち着きや冷静を促す作用もあります。

集中したい勉強部屋や、

作業部屋では、寒色系の壁紙を用いれば、

効率よく落ち着いて、作業がしやすい気分に

なりやすくなりますよ。

 

暖色系の壁紙とは逆に、

寒色系の壁紙は、

体感温度を下げる作用があります。

 

暑い夏場には、

寒色系の壁紙を使用した部屋で過ごすと、

なんとなく気分が涼しなる経験・・・ありませんか?。

 

白など、明度が高い色

一般的にもよく使われる白などの

明度が高い壁紙は、

部屋全体を明るくしてくれます。

色の反射も光の反射もしやすいですからね。

 

リビングなどに白い壁紙を用いると、

毎日が明るく活発に過ごせますよ。

また、寒色系同様に、

清潔感を演出できるので、

こちらもトイレや洗面台に

用いられることがよくあります・・・・・。

 

しかし、明度が高すぎると、

例えばですが

目がチカチカさせ、

圧迫感を与えて

イライラした気分を生じさせる危険性があるため、

明るさの範囲も調整して他の部位で

トーンを下げたり、

注意が必要ですよ・・・・・。

 

黒など濃い茶色、明度が低い壁紙には、

重厚感や高級感を演出できます。

高級感を演出したい部屋や、

趣味のお部屋などには、

明度が低い壁紙がお勧めです。

また、空間を引き締める効果がありますよ。

 

例えば、部屋の天井の壁紙を黒にすることで、

その部屋全体が引き締まった、

重厚感ある雰囲気が生み出されたり。

 

壁紙の色彩が人間や空間に与える効果。

実際に同じ部屋であっても

単純に壁紙の色や柄が変われば、

毎日の生活がガラリと変化します。

 

お部屋の用途や持つ意味を判断して、

壁紙の色の選択を決定すれば、

日々の生活が、より効果的な時間として

過ごしやすくなります・・・・・。

 

内装を考えるときに

それぞれの「構成」が持つ意味を

紐解きながら壁紙、床(フローリング)、タイルや

レンガ、石等の「仕上げ」材料、仕上げ素材の意味に

付加価値を感じてください。

 

暮らしをデザインする事の大切さ。

毎回、そう思います。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを

実感するように「暮らし」の原点を

大切に・・・間取りと環境の設計デザインです。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

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家を建てる時の選択肢色々と・・・素材・建材・材料・を選ぶことでの違い、雰囲気や使い勝手が変わる事で居心地も暮らし方への影響も変わってきますよ、デザイン設計の価値で俯瞰で考えるように。

2020年02月08日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

家づくりで大切なセレクト色々と。

選ぶ素材や建材、材料で

建物の外観、内観、見え方も

仕上がりも、使い勝手も「心地よさ」も

異なりますからね・・・・・。

環境や雰囲気が生み出す

そんな「モノゴト」も

選択の差で異なってきますよね・・・・・。

住まいの入り口ともなる玄関。

デザインだけでなくて、

防犯性なども意識して

住宅の安全も保証したいものですよね。

たくさんの種類や価格があり、

何を基準にしたらいいかわからない

という事も多い、

玄関の扉を選ぶ時の

ポイント色々と・・・・・。

間取りや使い勝手に合わせて

選ぶ玄関の開閉スタイルは、

大きく分けて開き戸と引き戸の

二つにわけられます。

 

開き戸は洋風な建物に多く、

引き戸は瓦屋根などの和風の住宅に

多いというイメージもありますが、

現在では、どちらでも使えるような

デザインの扉もあり、

選択の幅も広がってきています。

 

勿論「デザイン」や「設計」のセンスや

コンセプトに応じて僕も

色の雰囲気や印象

そして「俯瞰」で意識して

提案、選択をさせていただいていますよ。

 

木を見て森を見ずとならないように・・・・・。

 

開き戸は扉の開閉するスペースが必要ですが、

引き戸は横のスライドの為、

限られたスペースでも設置がしやすく、

開けっ放しにしておいても

扉が邪魔にならないという

そんなメリットもありますしね・・・・・。

 

よって、玄関周りに余裕がある場合であれば、

どちらでも設置可能と考えられますが、

敷地が狭かったり、

玄関を開けると

すぐに道路などの敷地条件では

引き戸の方が使いやすいというケースも。

 

勝手口等でも実はそうなんですよ。

つまり、開閉スタイルはデザインだけではなく、

間取りや玄関、勝手口周辺、

アプローチ等の

スペースの広さを考慮することが

大切になってくるんです。

 

取っ手は家族構成に合わせて

選ぶ取っ手も様々な種類があり、

選ぶのも難しいものです。

 

建材メーカーによっては

開閉動作が簡単に行える

レバーハンドルやバーハンドル、

またプッシュハンドルなどがあります。

 

これらの取っ手を用いると、

背の低い子供や

力の弱い高齢の方でも操

作がしやすいというメリットがあります。

 

他にもドアの開閉が静かに行われる

そんな機能の付いたタイプも

急に扉が閉まって

指を詰めたりする心配がないので、

安心できる機能の一つ。

勿論最近では「車のスマートキー」のように

家の玄関でもそれは出来る様になっていて

僕も「それ」をデザインや使い勝手から

おススメするケースもありますよ。

 

このように、

小さいお子さんや

高齢の方、そして普段の玄関からの出入りを

色々なシーンで想定して

トラブルがおこらないよう

使い方のイメージ、

家族構成に合わせた

使い勝手のいい取っ手機能を

選ぶことが重要ですよ。

 

そして・・・・・。

通風、採光が可能なタイプを選ぶ事。

そうではないタイプを選ぶ場合での違い。

 

玄関という場所は空間によっては、

窓を確保することが難しく、

空気がよどんでしまったり、

圧迫感があったり、

雰囲気が暗くなってしまう

そんな場合もありますよね。

 

暗く、そして空気が

こもりがちになってしまうというのは、

暮らしの雰囲気的にも

よくないかなと思いますよ。

 

人はイメージによって

気分も左右されますからね。

いい意味での陰影の差で考えることが

出来れば「それ」は良いのですが

そうではない構成とならないように。

 

このことからも、

玄関の扉は、採光だけでなく、

空気の流れも含め、

家全体の窓の構造と間取りと環境

その融合として

検討することが必要と言えます。

 

玄関は人の出入りの場所だからこそ、

デザインや色、全タイとのバランス

質感を考えるだけではなくて、

開閉のしやすさなど

毎日の機能面でも

充実したものを「選択」が大切ですよ。

 

いろいろな家族の価値観と

生活習慣がカタチとなる住まいの計画。

 

暮らしの基本がそこには詰まっています。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを

実感するように「暮らし」の原点を

大切に・・・間取りと環境の設計デザインです。

 

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住まいの設計デザインの事、暮らし心地と同様に丁寧にデザインを施すべき事柄、家庭内事故を防ぐよう、バスルーム・浴室(お風呂)と脱衣の関係性・温度差を性能と機能と工夫で安全に。

2020年01月10日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

※デザイン設計事例浴室

 

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※デザイン設計事例浴室

 

知っていますか?

実は・・・屋外での事故よりも、

家の中での事故が多いという事・・・・・。

 

段差や火事等の事故というイメージも

多いかと思いますが、

ある意味「目には見えない」事故の要因。

 

一番寒い環境になった時に

その危険性が潜んでいますよ。

 

洗面脱衣スペースや「浴室」での環境の事。

温度差という要因・・・・・。

 

※ショールーム展示コーナー事例

※ショールーム展示コーナー事例・アドバイザーからの機能説明

 

浴室換気暖房乾燥機や付属の機能を上手く使って

入浴時の事故をなくすように・・・・・。

 

※ショールーム展示コーナー事例・アドバイザーからの機能説明

 

入浴中の事故は

交通事故よりも多いという事実。

 

入浴中の急死・急病の原因は

心肺停止、脳血管障害、

一過性意識障害(失神)、

溺水・溺死とされており、

冬場の寒冷地にとくに多くみられます。

 

暖房の効いた部屋から

寒い脱衣室に行って服を脱ぎ、

熱いお風呂に入る・・・・・。

 

こうした温度差は

血圧の乱高下や脈拍の急激な変化をもたらし、

脳出血、脳梗塞、心筋梗塞などを

引き起こす「ヒートショック」が

起こりやすくなります。

 

若くても油断は出来ない環境ですから。

 

このようなことが原因で亡くなる人は

推定年間1万人以上とされ、

交通事故死の2倍以上にもなります。

 

ヒートショックから身を守るには

急激な温度差をなくすこと。

たとえば・・・・・。

浴室換気暖房乾燥機は

浴室の換気・暖房・乾燥などが目的ですが、

ヒートショック対策にも一役買っています。

 

暖房機能で入浴前に浴室を暖めておけば、

浴室に入ったときの

ひんやり感が緩和でき、

急激な温度変化をなくせます。

 

浴室換気暖房乾燥機は

便利でメリットも多く、

導入を希望されるご家庭は

少なくありません・・・・・。

 

暖房機能のほか、

換気・乾燥の機能は

湿気を抑えてカビや結露の発生を

減らしてくれます。

 

衣類乾燥機能は

雨の日でも夜でも

洗濯物を乾かせるので、

忙しく時間を過ごしている方にも

強い味方になってくれます。

 

最近ではミストサウナ機能、

カビ抑制機能、

涼風機能などより多機能になり、

消費電力を抑える省エネタイプや

静音タイプもありますし・・・・・。

 

機能や性能に対して

良い部分悪い部分、

家全体でバランスの取れた

要素を採用する事が大切ですよ。

 

良いと思われる機能も

家全体でバランスが取れていないと

能力が「想定以下」になったりしますから。

 

良くある話で、窓の断熱性能は良くても

壁や天井、床下などの他の面に

備えるべき「断熱性能」を確保していないと

窓の性能も意味を持たなくなるという具合に。

 

勿論そこには「性能」「機能」「人」のバランスが

揃って「目的」が達成されますからね。

 

極端ではなくて「連動」させて

考えてデザインするように・・・・・。

※建材・設備メーカーショールームでの打ち合わせ

 

予算やライフスタイルにあった機種を選ぶには、

各建材・メーカーショールームを

上手く活用することがお勧めです。

※ショールーム展示コーナー事例

※ショールーム展示コーナー事例

 

ショールームの見学をご希望の場合には、

ご案内させていただきますので

お気軽にお声をかけてくださいね。

 

機能だけではなくて

暮らしの一部として

必要な選択をイメージする事。

 

その機能にも選択の意味は沢山ありますよ。

 

意識に働きかける空間づくりで

日常に少し「デザインの効能」を

感じてみませんか?

 

イメージから始まる

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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玄関の印象、素材、建材、インテリアセレクト暮らしの心地、過ごし方の提案、リビングでどう過ごしますか?キッチンで過ごす時間、住まいの設計とデザインに大切な、暮らす時間と空間をデザイン。

2020年01月05日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

 

家を設計するのではありません、

家族の暮らしの空間を設計するんです。

やまぐち建築設計室ホームページ

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注文住宅(マイホーム)を

建てようと考えているけれど、

内装のデザインやインテリアは

どうするべきなのか・・・・・。

注文住宅はあらゆることを

注文として検討出来る事が

魅力ですよね。

 

セレクト住宅の場合は

ある程度のシリーズやメーカーから

選んで組み合わせていく方式ですが

注文住宅は「フルオーダー」も可能です。

 

どんな暮らしをイメージしているのか?

内装においては、

なかなかアイデアが

思い浮かばないかも知れません。

 

家の内装における

デザインを考える方法にも

いろいろとあり、

注文住宅で、

内装のデザインとして

知っておく事で変わる事・・・・・。

おおまかなコンセプトを定める

という事。

最初に、どんな内装にするのかの

イメージを固めることです。

何も考えずに

インテリアとして家具などを

購入して配置(レイアウト)してしまうと、

全体的に落ち着かない

ちぐはぐな空間になります。

 

なぜなら、

空間にレイアウトした要素の

コンセプトが違うために、

同じ空間にあったときに

違和感を覚えてしまうからです。

 

そこで、ある程度

自分達に取って居心地の良い

雰囲気として

統一したイメージをつくって、

それに沿うものを考えていく

という流れがわかりやすいと思いますよ。

 

事前に、室内の雰囲気に

何を求めているのか

文字やイラスト、写真等で

書き出す出すと良いです。

 

家のデザインはインテリアから・・・・・。

内装のデザインは暮らし心地に

大きく影響します。

 

なぜなら、

空間の中に身を置く事で

日常を過ごすからです・・・・・。

窓の外に見える風景、

庭も同じで

部屋からどのような風景が見えるのか?

それによって居心地も気分も

変わりますよね・・・・・。

それと同じです。

部屋の中で何が見えてどう認識するのか?

部屋の中に置く物も

基本的には大きいものが多く、

存在感もありますよね。

そこで、ある程度のコンセプトを

検討している段階、

間取りを考えている最中、

もしくは、その前段階で、

インテリアを検討する事・・・・・。

 

気に入ったものが見つかった時点で、

調和のとれる空間にするための要素が

何なのかを検討する事が出来ます。

家具のレイアウトもサイズも同じで

それにより部屋のサイズや天井の作り方

壁の印象も変化させることで

調和がとれ「バランス」のよい空間となります。

 

求めるモノはなんですか?

 

過ごしやすさの印象デザインを

施す工夫も注文住宅だから

オーダーの仕方次第で

過ごしやすさので印象も上質に

拘りぬく事が出来ますよ・・・・・。

 

まとまりのある空間にする

方法の積み重ねで、

様式を統一したり

近いものにする事ですっきり感も出ます。

 

色も大事な要素、

そこが暖かい空間なのか

洗練された空間なのか

少しクールな印象なのか

フェミニンな印象なのか

ブルックリンスタイルなのか

和モダンなのかアジアンスタイルなのか

古民家の空間なのか・・・・・etc。

 

色や素材の印象で変化するところ。

 

床材の種類と色が部屋の存在感を変えます。

ある程度素材が揃ってきたら、

天井・壁・床にも注意を払うように。

 

特に、床に関しては

意外と目に留まる部分であり、

部屋全体の印象を左右する範囲もあり

触れるという点でも

影響が大きいので

何をするかを考えるのが大切です。

 

たとえば、自然を感じられる

空間にしたいというのであれば、

塗装の濃くないような無垢材での

ナチュラルな雰囲気での

フローリングにするのが印象的ですし

落ち着いた雰囲気や

ブルックリンスタイル、

和を印象付けるモダンな空間の場合は

濃いブラウンを基調とした

フローリングがおススメだったりします。

 

そして室内のデザイン性を高める

照明のセレクト・・・・・。

部屋を明るくするという

目的だけでは無くて

どんな印象を受ける「明るさ」や「暗さ」といった

トーンを生み出すのか?

という事・・・・・。

勿論部屋全体の空間構成の一部として

出来る限り印象を消す「ダウンライト」や

照明器具そのものをオブジェのように

魅せる天井から吊るす「ペンダントライト」や

壁に設置する「ブラケット」・・・・・etc。

 

その部屋の見え方を変えるのが

照明の役割だったりします。

 

光の色・明るさ・光の向きなどを

工夫することで

見え方も大きく異なってきます。

 

コンセプトに合わせた照明機器を選び、

直接の光では無くて

一旦壁や天井に反射させた

間接照明なども利用して

おしゃれな空間にしていくと雰囲気も

随分と変わりますよ・・・・良い意味で。

 

家の内装における

デザインを考える方法も色々。

 

部屋の印象をどのように

設計してデザインを整えるのか?

心身への居心地も変わりますからね。

いつも施している

デザインにはそういう配慮も

加えて設計提案していますよ・・・・・・。

 

意識に働きかける空間づくりで

日常に少し「デザインの効能」を

感じてみませんか?

 

イメージから始まる

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

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家を新築する、建てる計画の前に・・・始め敷地(土地)の存在、生活の環境をどのように考えるのか?を紐解くと土地の選定でそれが全く異なる結果につながるという事、勿論土地に対しての建物の計画性も同じですよ。

2020年01月03日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

 

家を設計するのではありません、

そこで育む家族の暮らしの空間を設計するんです。

 

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※過去の事例・土地造成前にご相談をいただいたものの

土地周辺に「電気・水道・下水・ガス」のない土地で土地上空に電話線が通過している現場

 

住まいの設計とデザインを始める前に

はじめに「敷地」土地の存在。

 

どのような地形、

どのような周辺環境なのか?。

それによって「家」の考え方も変わります。

 

勿論「家」を考えることも大切ですが

それによって「暮らし」も変わりますよ。

 

土地物件(敷地)をお探し中の方へ・・・・・・。

ご相談者さん(クライアント)と

土地探しから

おつき合いさせていただくケースが

よくあります。

 

皆さん、お気に召された土地を

一緒に見に行って・・・・・。

「この土地だったら、こんな風に家建てると素敵ですね.」とか、

「この土地だったら、こんな庭の使い方はどうでしょうか?」とか

逆に「この土地の隣には○階建てのマンション建つ可能性も、有りです」とか、

「建蔽率とか高さ制限などの法令制限で御満足ゆく間取りは中々難しいかも…」

というような会話をします。

 

ある意味、

不動産屋さんからすれば

「余計なお世話」 かも知れません。

 

いま御検討中の土地物件が

「この土地でどんな考え方が出来るのか?」

実は・・・不動産屋さんには想像が出来ません。

土地については考えることが出来ても

着地点である建築には精通していないという矛盾。

 

その不動産会社で建築設計から

ガーデンデザイン、家づくり、

様々な諸手続き関係まで

ワンストップであれば

それは別ですが・・・・・。

 

基本的にはそうでは無い

と思ってください。

建築基準法も家づくりの根本的な部分も。

 

僕たちは逆で・・・・・。

土地が分からないと建築を扱えないので

建築に着地する内容の事柄は

僕たちのような

建築士(設計を主に担う)建築家が扱っています。

 

土地購入の前にお気軽に御相談下さい。

 

何組かの住まい手さんは

土地購入の際に「肝心の部分」の認知が

出来ずに「リスク面」を多く含んだ土地を

購入されてからご相談に来られたので、

水道を個人負担で実費にて180mもの距離を

工事して土地に引き込んだり、

雑排水や雨水の排水先が道路に無く、

道路の対岸水路へ流す為の

大がかりな工事が必要になったり、

初期費用の概算自体が抜け落ちている

ケースがあったり

「見える部分」と「見えない法律の部分」での

リスクマネージメントが

出来ていなかったり・・・・・etc。

 

そうなると「家の計画」と

「土地の利用計画」

そのものに「計画性」が

無い状態となりますからね。

 

お電話またはメールにて、

物件住所をお知らせいただければ、

時間をそれほどおかずに、

現地をご一緒に見学させていただきます。

 

家づくりの専門家として、

その土地で計画性がどうなるのか?

予測される建設コストの事などを含めて

誠意アドバイスさせて頂きますよ。

 

家づくりのキホンの部分。

はじめに「敷地」土地の計画性という部分。

電柱のある場所、電話柱のある場所

そしてその有無で変わるコストと

計画までの時間の差も

実は大きく関係してきますからね。

 

大切な時間の使い方がありますよ。

現地をどのように視察、

見学するのかで「計画性」が異なりますよ。

 

物理的条件だけを

見るのではなくて・・・・・。

 

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素材、建材、商品検討の感度色々と・・・建材ショールームを活用しつつ体験、体感する事で変化する価値観と新しい暮らしのイメージ、間取り検討前のキッチンや台所スペースのデザイン設計の大切さ。

2019年12月14日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

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※デザイン設計段階でのLDK空間イメージ提案CG

 

暮らしをデザインして

重環境を整える設計の大切な感度。

※実際に完成し、インテリアコーディネート後のLDK空間写真

 

家事スぺ―スでもあり

憩いの空KンにもなるLDKや

キッチン(台所)のある空間。

 

暮らしのシーンも

沢山の可能性がありますよね。

※デザイン設計段階でのLDK空間イメージ提案CG

 

お料理をする方にとって、

家の中勿論半屋外スペースや

アウトドアキッチン等、

キッチンスペースは

快適な生活のためにとても

重要なポイントですよね。

※実際に完成し、インテリアコーディネート後のLDK空間写真

 

キッチンが使いやすいと、

料理が楽しくなります。

また、キッチンも

日々機能性が高まってきているため、

新しいキッチンというのは

ある意味で暮らしに

アナログ部分でもデジタル部分でも

驚きも与えてくれますよ・・・・・。

※水まわり総合住宅機器メーカーTOTO・ザ・クラッソシリーズを採用

 

今回は「新築」の場合でも

「キッチンをリフォーム」したいけど、

何をしたらいいのかわからないという方へ、

キッチン空間での基礎知識を色々と・・・・・。

 

 

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

メーカー商品素材サンプル

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

 

現在使われているキッチンのスタイルには

どのようなものがあるでしょうか?

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

 

 

※選定したキッチンとの周辺サイズ・間取り内容検討打ち合わせ

 

暮らしを考える際は

間取りから・・・・・。

と思う方も多いかも知れませんが、

間取りを考える前に

僕が先に「仕事」として

建材メーカーショールーム等

床材やドア、窓、

エクステリア商品と同様に

まず水まわり空間のアイテム

としての「キッチン商品」をご案内するのは

そういった意味もあるんですよ・・・・・。

 

皆さんが知っている範囲

それ以外の選択枠の存在や

新しい価値観を提案する為に。

 

それは口頭やノウハウ、

事例をビジュアルで紹介するのではなく

実際に体感していただく事でしか

分からない・・・理解できない部分を

知っていただく為に「SR」への

ご案内なんです。

 

それによって「範囲」や「計画」が

変わりますから・・・・・。

 

まずどんなスタイルの

キッチンにするかを計画に対して選択します。

単純に分けると

キッチンには3つのスタイルがあります。

クローズドタイプというのは

キッチンが独立した部屋になっている。

 

においや油がキッチンの外に広がりにくい、

料理に集中できるなどのメリットがあるのですが、

閉塞感があるというデメリットがある。

 

セミオープンタイプ

オープンタイプのキッチンを

カウンターで仕切ったタイプ。

 

調理中にリビング・ダイニングと

コミュニケーションを

取りやすいのですが、

煙やにおいが広がる

というデメリット・・・・・。

 

オープンタイプ

キッチン・ダイニング・リビングが

つながっているタイプ。

LDKタイプですね・・・・・。

 

配膳や片付けがしやすいのですが、

煙やにおいが広がりやすく、

また常にリビングやダイニングから

キッチンが見えるため、

片づけておく必要があるという

デメリットがあります。

 

それぞれの特徴として

デメリットをお伝えしましたが

逆にそれ以上のメリットも

存在します・・・・・。

 

そして・・・。

キッチンのスタイルが決まったら、

次にレイアウトをイメージします。

 

この際一番重要なのは、

調理中だけでなく、

調理の前後の動線や家事作業や

寛ぐ時間を考えて、

最適なイメージでのレイアウトを選ぶことです。

 

レイアウトは主に、I型、II型、L型、U型、

フラット対面型、アイランド型に分けられます。

 

動線を考えるときは、

キッチンの広さや作業スペースの広さ、

コミュニケーションの取りやすさなども

考慮する必要があります。

 

自宅以外のキッチンを使ったときに

「なんだか使いづらい・・・」と

感じたことはありませんか?

 

それは、キッチンの床からカウンター高さが

原因かもしれません。

 

毎日使うキッチンの高さは、

自分の身長とキッチンでの

作業、行動に

ある程度「ピッタリ」なものを選ぶように。

 

高さがfitしていると、

キッチンでの作業が楽になります。

 

使いやすいカウンターの高さとしては、

一般的に「身長÷2+5cm」だといわれています。

 

でも最近この比率が変わってきています。

体形やか身体的な特徴が

どんどん変化しているからです。

 

リーチの違いもそれ。

リーチが異なると、

キッチンに対する

そういった理論も変わる訳ですから。

 

なので・・・それは目安であるため、

建材メーカーのショールームで

実際に確認して、

家事の作業にぴったりの

高さのキッチンを選ぶように・・・・・。

 

そのアシストはメーカー任せではなく

僕の建築家としての

仕事の一部ですからね。

インテリアのコーディネートと同じく。

 

キッチンの基礎知識について

お話ししましたが、

スタイルとレイアウト、

それから高さを選び、

あとは、お部屋の雰囲気やイメージ

コーディネートに合わせて色を選んだり、

必要な機能を選んだりしていきます。

 

キッチンについては

勿論専門メーカーのプロに聞くのが

一番安心ですが、

大切なのは建築空間との融合であり

暮らしとの融合に対しての

整理整頓です・・・・・・。

 

それをイメージしながら

デザインのパーツを選択する様に。

 

僕はそこにまだ「オーダーメイドキッチン」の

選択肢も用意していますから。

 

オーダーメイドだから出来る

暮らしのパ―ツも

イメージする事を大切に・・・・・・。

 

本当の意味での

設計とデザインの価値で

暮らしの意識と居心地、

暮らしの時間を丁寧に感じてみませんか?

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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住まいの設計とデザイン、素材と建材で変わる住み心地と家の持つ意味、間取りが同じでも素材の吟味と質感で家が全く異なる空間となる意味、家具やキッチンの選択と同じく素材吟味による質の違いと印象。

2019年12月12日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※建築工事中の仮設現場事務所にて素材確認事例

※製品メーカーSRにてキッチン選定

※製品メーカーSRにてキッチン選定

 

住まいの設計とデザイン・・・・・。

暮らしと建築に対する

考え方と感度での違いを色々と。

※建材SRにて室内機能性タイル製品選定

 

家づくりにおいて大切な

間取りの事・・・・。

勿論、それも大事なんですけど

同じ間取り、同じカタチの家

であっても、

使い材料、素材で全く異なる

建物(家)になりますから。

※建材SRにて室内建具、扉類既製品選定

※建材SRにて室内建具、扉類既製品選定

 

 

それは安全面から考える強度であったり、

居心地から考える香りであったり

存在感であったり

印象だったり・・・・・etc。

 

 

外観でも室内でも塗り仕上げなのか

タイル仕上げなのか

よく利用されるサイディングなのか

一時期もてはやされた

パワーボードなのか・・・・・etc。

※建材SRにて外壁サイディング選定

 

※建材SRにて外壁タイル選定

※建材SRにて外壁タイル選定

 

例えばですが、

三匹の子豚という童話がありますよね。

 

この話の中で

子豚は狼を恐れて

家に閉じこもります。

 

しかし、ワラの家と木の家は

狼に壊されてしまいます。

そうした中、

狼に打ち勝ったのはレンガの家。

※素材店にて石素材選定

 

このように、家の素材は

何を目的とするのか?

にもよりますが、

非常に重要です・・・・・。

 

そして、その重要性は

現実の家づくりにおいても

同じです。

 

では、一体、

家にはどのような

素材を選ぶのがいいのか?

 

家の部位ごとにそれは異なり

本当にどんな意味で家を考えるのか?

というところでも

それは異なってきます。

 

使用する素材の選び方として

まず・・・・・素材選びが

ポイントになるのは外壁です。

 

外壁は外から見える部分になるため、

美観にこだわりたいですが、

機能性や強度も重要になってきます。

※外壁塗り素材サンプル現場にて比較検討

 

そして、外壁材には

サイディング・モルタル・塗り壁・

タイル・ALC等などがあります。

 

バリエーションや工期、

選択性を重視する方は

サイディングという素材(建材)を

選択するのがおすすめです。

※建材SRにて外壁サイディング選定

※建材SRにて外壁サイディング選定

※建材SRにて外壁サイディング選定

 

というのも、現在の外壁材

主流は「サイディング」であるためです。

 

サイディングが主流であるため、

生産量が多く、種類も多いです。

 

そして生産量が多いため、

価格が比較的、

安いものから高いものまで様々。

そして「それ」を使う事の出来る

工事業者さんが多いという事。

 

めったに使わない素材や材料

の場合は、当然時期によって

随分「待つ」事の必要な場合もありますし

それを仕様として検討した場合に

使用して加工や対応が出来る業者が

居ない分、価格が上昇しますから。

 

逆にそれをメリットとして

捉えることが出来れば良かったりする。

 

環境に配慮したり

味わいを旨とするならば

塗り仕上げを検討したり・・・・。

昔ながらの漆喰や

和風住宅壁にもられる

リシン系や珪藻土、

ジュラク壁など色々と・・・・。

 

そして素材選びが重要になるの床。

 

なぜなら、

床は日々触れることになるからです。

もし、気に入った床材を

選ぶことができないと、

生活していく中で

ストレスを感じやすくなってしまいます。

※無垢一枚板素材選定

 

まず、長く住ことを考える、

肌触りを重視するような方は

無垢フローリングを

採用するのがおすすめです。

 

価格こそ一次的に

高く感じるかも知れませんが

それだけ生産性重視では無く

手間暇をかけて大事に

つくられてきた素材・・・・・。

調湿性や癒し効果を持っている

無垢フローリング材は

品質の面から見て

非常に優れた素材ですよ。

但し、メンテナンスや傷、

ヨゴレはつきものです。

 

それをどのように考えるのかで

選択の価値と方向性は

大きく変わりますよ・・・・・。

一方で、

合板フローリングは強度が高く、

かつ価格は安くで「商品の均一性」も

安定していて、

コストパフォーマンスや生産性

工期を重視する方には

おすすめできます。

かといって、粗悪なものではありませんよ。

合板フローリングの中にも

色々な価値観のものがあり

自分達にとって

適切なフローリングの選択が

大事ですから・・・・・。

 

床となる畳やタイル、石材等も

そういった観点からセレクトですよ。

室内の仕上げ材にも

それは同じで壁紙や塗装も同じく。

外壁と並んで、

家の強度や印象を操作する屋根。

勿論屋根のカタチやそれ以外の

窓や壁材、

周辺の見える範囲による印象の

部分が大きく関与するのですが、

単体でもしっかりと

意識しておく事は大切ですから。

 

屋根の素材には、

瓦、スレート、シングル・・・・・。

そして、金属があります。

 

日本の風土や景観を

重視する方や地域的に

それらに対して「法的規制」が

掛けられている和風の

景観条例等のある

地域では瓦が向いています。

 

シンプルさを重視するなら

スレートがおすすめだったり・・・・・。

 

素材にこだわった家づくりを

行なうことは

その後の人生を大きく左右しますよ

家づくりそのものがそうである様に

家は暮らしの基本であり

生活の基礎空間です。

 

その家で暮らす時間の質や

居心地、過ごしやすさや

安心感は毎日の蓄積を

良いものへと変えていきますから。

 

どんな想いで

暮らしたいと考えるべきか。

 

本当の意味での

設計とデザインの価値で

建築家からの提案事項にも

様々な先の意図がありますからね。

 

暮らしの意識と居心地、

暮らしの時間を丁寧に感じてみませんか?

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

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建材と素材、それぞれの暮らしのパーツについての選択で変化する間取りと建物のイメージ、住いの設計デザインの感度から家の顔にもなる玄関扉の選択肢にも色々な状況判断が大事。

2019年10月28日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

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※建材SR玄関扉検討

 

住まいの設計とデザイン、

暮らしの入り口となる選択肢で

玄関周辺の雰囲気や

家の印象も変化させる玄関扉にも

様々な選択の要素がありますよね・・・・・。

※建材SR玄関扉検討

 

設計住まいの入り口ともなる玄関。

デザインだけでなくて、

防犯性なども意識して

住宅の安全も保証したいものですよね。

 

たくさんの種類や価格があり、

何を基準にしたらいいかわからない

という方も多いと思います。

※建材SR玄関扉検討

 

そういった玄関の扉を選ぶ時の

ポイントをご紹介出来る様に・・・・・。

 

間取りや使い勝手に合わせて選ぶ

玄関の開閉スタイルは、

大きく分けて

開き戸と引き戸の二つにわけられます。

※建材SR玄関扉検討

 

開き戸は洋風な建物に多く、

引き戸は瓦屋根などの

和風の住宅に多いというイメージもありますが、

現在では、どちらでも使えるような

デザインの扉もあり、

選択の幅も広がってきていますよ。

 

開き戸は扉の開閉する為の

スペースが必要ですが、

引き戸は横のスライドの為、

限られたスペースでも設置がしやすく、

開けっ放しにしておいても

扉が邪魔にならないという

メリットがあります・・・・・。

 

なので、玄関周りに余裕がある場合であれば、

どちらでも設置可能と考えられますが、

敷地が狭かったり、

玄関を開けるとすぐに道路などの

敷地条件では

引き戸の方が使いやすいケースもあります。

 

つまり、開閉スタイルはデザインだけではなくて、

場合によっては

間取りや玄関のスペースの広さを

考慮することが

大切になってくるという事です。

 

取っ手は家族構成に合わせて選ぶように。

取っ手も様々な種類があり、

選ぶのも難しいものです・・・・・。

 

メーカーによっては

開閉動作が簡単に行える

レバーハンドルやバーハンドル、

またプッシュハンドルなどがあります。

 

これらの取っ手を用いると、

背の低い子供や

力の弱い高齢の方でも

操作がしやすいという

メリットがあります・・・・・。

 

他にもドアの開閉が静かに行われるような

多機能式タイプも

急に扉が閉まって

指を詰めたりする心配がないので、

安心できる機能の一つだったりします。

 

このように、

小さいお子さんや

高齢の方のトラブルがおこらないよう、

家族構成に合わせた

使い勝手のいい取っ手機能を

選ぶことが重要にもなってきます。

 

通風、採光が可能なタイプを選ぶ

玄関という場所は

空間によっては、

窓を確保することが難しく、

空気がよどんでしまったり、

圧迫感があったり、

雰囲気が暗くなってしまう場合もあります。

 

暗く、空気がこもりがちになってしまうというのは、

例えばですが、

風水的にもよくないとも言われています。

 

このことからも、玄関の扉は、

採光だけでなく、

空気の流れも含め、

家全体の窓の構造と同時に

検討することが必要とも言えますよ。

 

玄関は人の出入りの場所だからこそ、

デザインや色、質感を

実際にみて確認するだけでなく、

開閉のしやすさなど

機能面でも確認しながら

実際の使い勝手を含めて

充実したものを選ぶことが大切だと思いますよ。

 

暮らしの付加価値で

選択の違いから

生活の水準が良い意味で変化しますよ。

 

過ごす時間という周辺を意識する事の大切さを

暮らしのイメージの中に

建築が出来る提案の部分を丁寧に・・・・・。

 

暮らしの事、「機能と場所の使い方」からも

丁寧に考えてみませんか?。

 

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素材と建材・・・自然素材だから出来る事と自然素材だから気を付けなければいけない部分を考慮しながら暮らしのパーツデザインの選択肢を

2019年08月22日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

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※杉の無垢フローリングを採用した住まいの2階ホール全景

 

暮らしを彩る素材の選択にも

色々な感覚で大切なシーンに・・・・・。

 

TVや雑誌などで、

自然素材の良さが宣伝されるにつれて、

例えば無垢材を使用したフローリングを採用する

住宅会社が増えてきました。

 

ところが、この無垢のフローリングに、

ウレタン塗料を塗っている会社も多く見られます。

ウレタン塗料自体は、

国が定めた基準の

F☆☆☆☆をクリアしたものが

ほとんどなので、

大抵の人には影響が少ないと

考えられています。

 

厚い塗膜が無垢材を

コーティングしますから、

傷つきにくくなるという理由で

採用しているようです。

 

ちなみに、このF☆☆☆☆というのは、

建材がホルムアルデヒドと言う

化学物質を出してしまう量が、

一番少ないグレードのものに

つけられる等級の事です・・・・・。

 

このグレードの建材は、

建築に使う量を制限されません。

だから、多くの人には

安全ということになっています。

 

しかし、ものは言いようで、

実際F☆☆☆☆以下のものは、

使用が制限されているわけですから、

そういう風に言われると、

危険性を含むと感じる人も多いでしょうね。

 

適切ではないことはあえて承知で例えると、

F☆☆☆☆の建材をたくさん使う事は、

「直ちに健康に影響があるものではない」

といった感じでしょうか・・・・・。

 

大抵の人には影響がなくとも、

人体に有害なトルエン・キシレンといった

溶剤を含んでいるため、

シックハウス症候群などの敏感な人には、

あっという間に反応が出てしまいます。

 

また、シックハウス症候群の原因になると

考えられている有毒化学物質は、

60種類以上にもわたりますが、

このF☆☆☆☆の基準は、

そのなかのたった2種類にしか

適応されません。

 

ですから、極端な話ですが、

ホルムアルデヒドは基準値以下なのに、

残りの58種類の有害化学物質が出ている、

そんな建材でも、

基準さえ通ればF☆☆☆☆のグレードが

認定されてしまうのです。

 

結局、自然素材は

自分自身の目や肌で触れてみて、

その空間に身を置いてみるのが

一番確かな方法です。

勿論機械的な換気だけに頼るのではなくて

自然な風や空気の流れを重みに・・・・・。

 

自分の目や肌で確かめれば、

自分にとってそれが

必要なものなのかどうかが、

分かりますよね・・・・・。

 

体の微妙な変化も

読み取りつつ。

 

そういう意味で、

私たちは、自然素材に興味を持ったら、

いろんな自然素材を

実際に触れに行くことをお勧めしています。

 

そうして初めて、

ニセモノの自然素材と

本物の自然素材の区別がつくと言うものです。

 

話は飛びましたが、

無垢材、ひどい時には

無垢の柄を印刷した合板に塗料を塗って、

それを自然素材と言って

売り出しているケースがあります。

 

これは、とても誤解を招く表現だと思います。

 

自然素材の良さを求めて、

無垢のフローリングを相談したのに、

コーティングされたフローリングを

勧められる事も多いようです。

 

塗料を塗ることで

無垢材を傷つけにくくするのは

いいのですが、

そうすることで、

無垢材の特徴である

保温効果や調湿効果が

無くなってしまいます・・・・・。

 

そうすると、合板フローリングと同じ、

真冬にホットカーペットや

床暖房などの暖房器具に頼らないと、

床が冷たくて

直に座っていられないという

状態にもなりやすくなります。

 

これでは、

せっかく無垢フローリングにした

意味がありませんよね・・・・・。

 

例えば、無垢の板と、

塗料を塗った板とを冷蔵庫に入れて、

冷え方を比べてみれば、

違いがよく分かります。

 

塗料を塗った板は

いつまでも冷たく残ります。

冬場に素足でいられない家は、

このような塗料を

塗ったものを床材に

用いてしまうからです・・・・・。

 

例えばパイン材のような外国材は、

丸太で輸入される場合、

日射と雨風にさらしっぱなしの長い船旅の間、

生木を腐食やカビから守るために

薬剤の使用が不可欠です。

更に丸太に関しては

防虫処理が義務付けされているため、

比較的価格が安いこともあって

日本でも多く使われていますが、

健康に良い素材と言う観点から見ると、

せっかく無垢材を使いながら、

その材料として

薬漬けになっている材木を選んでいることに、

疑問を感じます。

 

もちろん、全ての外国材が

薬漬けだからダメだということはありません。

全て国産の材木100%で作るのはいいことですが、

コストの問題もありますし、

材木自体の好みの問題もあります。

 

大切なのは、外国材を加工した無垢のドアなど、

キチンとしたメーカーと素材を選ぶことです。

 

家は呼吸するもの。

 

杉や檜など自然のままの無垢材を用いた建築は、

反りが出たりすることがありますから、

そういうものを気にする方には

お勧めすることはできませんが、

健康に良い住まいを

計画するという選択肢の場合は

そういう面を考え、

祖の効能を考慮しますよ・・・・・・。

 

いつも「家」だけではなくて

「生活」と「住む人」を中心に

暮らしのデザインを。

 

そういった構図をイメージしながら

暮らしの風景を彩るデザインとなる様に。

 

建築と暮らしの周辺を意識する事の

大切さをイメージの中に検討中ですよ。

 

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空間のコーディネートとイメージで暮らしの質感がより上質に変化するという事、間取りだけではなくて空間の色や鮮やかさ、落ち着きの印象デザインで価値空間を。

2019年08月09日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

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※IDC大塚家具モダンスタイルショップインテリアカラー提案スペース

 

何気なく選んでいる小物や洋服の色は、

実は自分の心理状態を

表現しているそうです。

 

なぜなら、「色」というのは

人が五感でキャッチする

イメージのひとつだからです。

 

家づくりでも「色」は重要なポイント。

 

すべてを好きな色でまとめれば

気に入った家になるかと言えば、

そうではありません・・・・・。

 

大事なのは「バランス」です。

 

家づくりに限りませんが、

カラーコーディネートの基本は

「ベースカラー」

「アソートカラー」

「アクセントカラー」という

3つのカラーバランスです。

 

ベースカラーは、

全体のイメージを決める基本の色。

 

アクセントカラーは、

インパクトでメリハリをつける差し色。

 

ベースカラーとアクセントカラーをなじませて

全体に統一感を出すのが、

配合色のアソートカラーです。

 

理想的な割合は、

ベースカラー70%、

アソートカラー25%、

アクセントカラー5%とされています。

 

住宅の場合、

ベースカラーは床、壁、

天井などの色にあたります。

 

アソートカラーは家具やカーテン、

ドア(建具)などの色。

 

アクセントカラーは

インテリア小物や絵画、

クッションやラグなどで

取り入れるように・・・・・。

 

ベースカラーは、

あとから変更しづらいので

慎重に選びたいものです。

 

「仕上がりイメージが違っていた」

というトラブルが起こりがちなのは、

小さな色見本に比べ

仕上がった全体を見たときのほうが

色合いがはっきりと明るく見える

傾向にあるからです・・・・・。

 

周辺の色の補色や

影響等を考慮するアドバイスの有無での違い。

 

要素をできるだけ

イメージに近づけるためには、

希望の色合いより

彩度(鮮やかさ)と明度(明るさ)を

ワンランク下げた色を

選ぶことがポイントですからね。

 

そういった構図をイメージしながら

暮らしの風景をデザインの内側と外側に

エッセンスとして・・・・・。

 

建築と暮らしの周辺を意識する事の

大切さをイメージの中に。

 

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生活環境を設計とデザインの価値で有意義にそして丁寧に意識する事により、生活空間魅力も認知が変化しますよ、安眠の意識を丁寧に。

2019年07月29日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

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住まいの設計とデザインイロイロと。

安眠出来る空間とするために

寝室は遮音性を考えたつくりに・・・・・・。

 

生活音が気になる場合は

クローゼットを挟んで

遮音を計画してみる・・・・・。

 

隣室の音や近所の車の音などが

気になっていては

ゆっくり休めませんよね。

 

外の音が気になりそうならば

遮音性の高い外壁材を採用することも

一つの方法ですし、

二世帯住宅などで

親世帯と子世帯の生活時間が

まったく異なるようなケースでは

生活音を軽減する為に

ウォークインクローゼットを

遮音層としても・・・・・。

 

1階、2階で安眠妨害にならないように

間取りの工夫も必要ですよ。

 

生活環境を整えるという事は

そういう事ですから・・・・・。

 

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

 

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住まいの設計デザインと暮らしの時間を上質に・・・・理想だけではなくて現実の暮らしを紐解き「ストレスフリー」を意識の中と間取り構成と立体の持つ空間の意味を丁寧に。

2019年07月20日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

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※住まいのチェックシート(ホームページからのお問い合わせや間取り検討打ち合わせ時に皆さんにご記入いただくものです)

 

沢山の家族の・・・沢山の暮らしの持つ意味。

間取りやデザインのお話しも大事です。

でもそれ以上に大切な

それぞれの家族が持つ生活の常識と

暮らして来た歴史の事・・・・・。

 

※面談や打ち合わせ・SRご案内を重ねて、住まい手さんご夫婦とのプラン打ち合わせ

 

暮らしの空間はそれぞれに

異なった意味を持ちますから。

 

家の価値観も様々・・・・・。

例えばひとつのシーン。

 

音楽が好き。

ファッションが好き。

 

家族と寛ぐ時間も大事だけど

一人になりたい時間もある。

 

家に帰っても、趣味に埋もれたい。

 

家族としてペット一緒じゃなきゃだめ。


小さな頃からの夢だった「趣味」を叶えるコト。


夫婦が「恋人」に戻れる時間がほしい。

 

住まいとしての機能の他に「家づくり」には

そんな時間の持つ大きな意味も

存在すると思いますよ・・・・・。

 

なんとなく考えてるコト、

はっきりとした希望、

でも実現できるのか?

予算は?大事なのは・・・まず出会ってから、

お話をすること、出来るだけ沢山。

 

ご相談に来られた面談の際には

元々のご要望、ご予算の事は勿論ですけど、

何気ない会話の中にある「ヒント」や「ヒラメキ」が

本当は大切だと考えていますよ。

※室内・内観LDKデザイン設計提案CGパース

 

そして何が大事なのかは

実は当人自体、

分かってない部分が多いですからね。

 

それに気づく時間作り・・・・・。

設計やデザインという段階に入るまでの

大切な仕事の時間。

※間取り検討要提案デザイン設計CGパース(内観)

 

住まい手さん、

それぞれの「スタイル」に行きついた

時間を解くと見えてくるモノゴト。

※間取り検討要スタディ模型

 

同時に使いやすい使いにくいの

個人差と基本の部分。

※間取り検討要スタディ模型

 

たとえば、左利きの方と右利きの方では、

キッチンや収納スペース等の使い方が

かなり異なる事等々。

 

こうした「現実部分」を紐解く時間の共有で

素直な時間をデザインする事。

それが家の本質につながりますよ。

 

出来る限るの「物語」をお聞かせ下さい。

どんな小さなコトでも・・・・・。

家本来の話しも大事ですけど

毎日の暮らしと

今現在困っている事、

解決したい事から掘り下げる

暮らしの日常の時間の事・・・・・。

 

そこからが家の「メイン」が見えてきますよ。

 

大事な部分を見直しながら

設計やデザインについて、

色々な場所で、時間を変えて

話す時間が大事ですよ・・・・・。

 

勿論家族間でも「率直」に。

生活環境を整えるという事は

そういう事ですから・・・・・。

 

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

 

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住まいの設計とデザインの検討要素・・・窓や間取り、壁の位置や屋根のカタチと間取りの構成要素に耐震と安全のバランス設計の意識と工夫を暮らしの価値に。

2019年06月19日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

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※木造住宅新築計画での構造計画検討シミュレーションCG実例

 

木の家・・・・木造建築、その用途、

種類は色々ありますよね。

代表的なのは寺社・仏閣、

勿論住宅にも多いですよね・・・・・。

 

住宅だから木造が絶対に良い。

という訳では無くて、建物には様々な構造や種別があり

その特徴や優先順位、恩恵・・・etc。

 

様々な要因を加味して最終的に「構造」を決めています。

でも・・・一番多いのは住宅では木造という

結果になります。

 

暮らし心地にも自然の素材を使う場合でも

馴染むというところでしょうか・・・・・。

 

勿論、そういう木造という結論に達した場合にも

構造面の特徴を加味して計画をいつも練っています。

カタチやサイズ、バランスが異なれば

その都度、同じ木造の住宅であっても

耐震、制震、免振などの要素を

どのように考えるのかで

選択や構造への意図は異なりますよ。

 

どれが「正解か?」という意味ではありませんけど、

一部をクローズアップするのではなくて

全体を加味して最良をデザインする事が大切。

 

例えば・・・木造住宅での考え方の一部。

 

「筋違」、この読み方をご存知ですか?。

これは「すじかい」と読みます。

「筋違い」や「筋交い」、または「筋交」と

書かれる場合もあります。

 

建築基準法施行令などでは「筋かい」と

表記されていますが、

現場では「筋違」を

使うことも多いので

目にされたことがあるかも知れません。

 

木造の建築で一般的な構造方法となる

木造軸組工法などでは、

柱と柱の間は上下の土台と梁(はり)や桁(けた)に囲まれて

長方形のカタチになります。

 

この部分に対角線に入る材が「筋かい」です。

地震や暴風など横からの力を受けたときに、

この長方形部分が

平行四辺形に変形しないようにする役目があります。

 

そのため、特に耐震という個と場の意味から

という観点で非常に重要な部分です。

この筋かいは金物などを使い

適切に工事することはもちろんですが、

建物全体にバランスよく配置することも大切です。

 

窓が大きかったり、窓が多い場合等も

そういった「バランス」を意図して

カタチや建物全体の構造計画をイメージします。

 

完成のときには壁に隠れて

見えなくなってしまう筋かいは、

構造見学会等がある時には

それを確認することをお勧めします。

 

「柱と柱の間にできた長方形?」

「梁?桁?ってどの部分」といった疑問も

構造の見学会でなら簡単に解消されますよ。

 

ちなみに、同じ木造の構造であっても

2×4(ツーバイフォー)工法には筋かいがありません。

2×4工法は19世紀に北米で生まれ、

1970年代頃から日本でも

一般的に建てられるようになった構造。

 

日本での正式名称は「枠組壁工法」といい、

断面のサイズが2インチ×4インチの材で枠を組み、

それに構造用合板を張ったパネルで壁を造ります。

そして床、天井、屋根の「面」全体で

建物を支える構造となっています。

 

同じ木造でも細かな部分は随分違いますし

筋違と構造用合板やそれに替わる「面材」を

使って最近では構造を補う事もあります・・・・。

 

 

様々な時代の流れや制度、考え方

建物の変化、工法の進化、価値観の違い・・・・・etc。

そんな要因を踏まえて、

建築の安全にも色々な価値観があります。

間取りやデザインの裏側には

そういった「構造とのバランス」を

考えているという事です。

 

デザインの要因にも色々な角度。

適度と適切のバランスを検討しながら 

それぞれの意識のバランスと違いを確認する事で

「その後」が良い意味で変化する様に。

 

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住まいの設計とデザイン、木の家を造り木の家で暮らすという事、木造建築の特徴や方向性が暮らしの価値と似合うかどうかを考えることは大切ですよ。

2019年06月01日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

 

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

合理的で経済的な選択をするためにも

「木材の特徴」を知る事は大切ですよ・・・・・。

何でもかんでも桧(ひのき)を使えば良い、

杉を使えば良いという訳では無くて。

 

木をふんだんに使った住まいに

憧れる人は少なくないようです。

 

木のぬくもりは癒しとなり、

年月をかけて深みを増していく自然の風合いは、

そのまま我が家への愛着となる視点もあります。

 

しかし、木は生きているので反りや割れが起こります。

勿論現場でのミリ単位での誤差も生じます。

その為、新築やリフォームの際には、

誤差の範囲や異なる部材が組み合わさるという事の意味等を踏まえて

事前に木の特徴をよく理解しておくことは

とても大切なことです。

 

木材と一口に言っても種類は色々で、

それぞれの特徴にあった使い方があります・・・・・。

 

「ヒノキ」は狂いが生じにくく耐久性に優れ、

虫がつきにくいため柱や土台に最適。

ただし、針葉樹のなかでは生長が遅いので高価です。

「スギ」は「ヒノキ」と並ぶ代表的な日本固有の針葉樹。

 

素直に真っ直ぐ伸びて成長が早い木です。

 

また、加工がしやすく、

芯材と辺材の差がはっきりしているのも特徴です。

「ヒバ」は虫や木材腐朽菌に強く、

特にシロアリに対する強さは他の樹種には見られません。

強度もヒノキと同じくらいなので

土台や柱などに使われます。

 

「アカマツ」はマツの中でも特にヤニを含みます。

かたくてねじれる癖はあっても強度があるので、

昔から手の届かない梁(はり)に利用されてきました。

 

現在は人工的にヤニを抜く脱脂乾燥が行われ、

フローリングなどにも使用されています。

「クリ」はシロアリや木材腐朽菌に有効な

タンニンを含んでいて、

かたく重く粘りがあるため土台に適しています。

ただ、生長に時間がかかり、

かつ量が少ないので高価な木材のひとつです。

 

このようにどんな木材にもメリット・デメリットがあります。

それぞれの特徴をよく理解して

適材適所を考えたうえで、

部材としての木材を採用するように・・・・・。

勿論、合理性や加工性を吟味して

集成材やハイブリッド木材等を採用する事も

選択肢ですし、

無垢だから必ず良い、人工加工したものだから

良くない等という意味では無くて

何が自分達にとって良い選択なのか?

適切なのか?

優先すべきは何なのか?

を考えることが大事ですよ・・・・・。

適度と適切のバランスを検討しながら 

違いを知る事で「その後」が

良い意味で変化する様に。

 

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素材や建材の吟味・・・・建築のパーツ、住まいの構成に必要な床、壁、素材、骨組みから屋根、内装の仕上げ、キッチン、洗面、トイレ、浴室、照明から窓やドア、多くの資材関連の選択と結果で変わる部分。

2019年04月24日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

家づくりでの現実の部分・・・・・。

「理想」と「予算」の間で揺れ動く

家づくりですが、

耐震性能は高めたいけれど

太陽光発電やキッチンにもお金を使いたいなど、

注文住宅は選択肢が多いため

迷うことも多くなります。

 

それは楽しい時間でもありますが、

理想を追い求めすぎると予算オーバーになり、

そうかといって費用を抑えることばかりに意識が向くと

住みはじめてから後悔しかねません。

 

家族のこだわりや優先順位をよく考えて、

お金をかけるところと

抑制するところのバランスが取れた

家づくりを目指したいものですよね。

 

マイホームを手にするときに迷うところ。

予算の掛け方もにも色々とあります。

業界誌や業界の情報網などでも

よく調査はあるのですが、

「耐震性能」に最もお金をかけた人が一番多く

その次の「太陽光発電の設置」。

ほぼ同等で「キッチン」・「お風呂」・「水まわり」の順に。

「耐久性能」や「インテリア」と続いています。

最近ではそこに「断熱」や「遮熱」に続き「IOT」等。

時代背景に色々な事柄が推測されますよね。

ちなみに、約80%の人々が

建材のショールーム等を利用して

商品を吟味しています。

その他の人たちは、あまり検討に力を入れずに

カタログだけで建材や商品を検討しています。

その結果、何が起きるかというと、

選んだ商品と現実のギャップに驚き、

選び直したり、

イメージのバランスが崩れたり・・・・etc。

100%の細かな内容までは

建材のショールームで確認する事は出来ませんが、

参考までの範囲など、

僕は毎回・・・利用する事をおススメしていて

基本的に同行させていただき

ショールーム側に無い知識の部分と経験の部分を

カバーするようにしています。

家づくりは「建材の商品知識」と「説明マニュアル」だけでは

足りない部分が多いですからね。

 

あと、その他の素材や工事中の打ち合わせなどでも

商品サンプルを取り寄せて確認したり

微調整を加えたり・・・・・etc。

 

 

話しを元に戻しますが、

理想と予算を考えるときに、

数万円でも家づくりの資金の中で

摘みあがて考えた時に

積もり積もれば大きな額になります。

 

大きなお世話かも知れませんが、

理想を追い求めすぎて

金銭感覚が麻痺しないよう注意したいところです。

 

予算と現実と理想のバランスを考えながら

そもそも家づくりの目的という着地点を

しっかりと考えながら

そこをめがけて、商品や建材や素材等の吟味を

より深く考えておきたいですよね・・・・・。

 

住まい造りでの

計画性の部分・・・・・。

適度と適切のバランスを検討しながら 

違いを知る事で「その後」が

良い意味で変化する様に。

 

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