奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしやすい距離感と家族のコミュニケーション空間のデザイン設計・・・間取りと個人の空間とそれぞれの居場所を距離感から導き出すように、過ごしやすさの距離と広さの感覚・デザインを丁寧に。

2020年11月18日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※一体型のLDK空間構成に吹き抜けとリビングアクセス階段をレイアウトした空間提案デザイン事例CG

 

末永く暮らす住まいの事色々と・・・・・。

コミュニケーションが取りやすい家とは

どのようなものでしょうか?。

 

家族が顔を合わせやすく、

リビングルームや趣味の場所で

リラックスすることのできる家は

コミュニケーションが取りやすいですよね。

 

日頃の暮らし方が

充実する事で過ごし方も変化しますから。

 

コミュニケーションがうまくいくと

家族の関係性も距離感も

住まいの中でも外でも

パーソナル空間の充実につながります。

 

集まりつつも個別に距離を

保つ事の出来る住まいの空間・・・・・。

 

具体的にどうすればいいのか?

可能であれば

リビングを家の中心に配置します。

 

どの部屋に行くにも

リビングを経由するイメージ。

そういった間取りですと、

家族も顔を合わせることになりますよね。

 

その空間の中に

圧縮しすぎない個々の居場所を考え

空間の距離をレイアウトする様に・・・・・・。

 

15帖20帖・・・25帖とはカウントせずに

一人一人の距離感

パーソナルエリアの必要性が

どの程度なのか?

無意識な部分から意識的な部分も含めて。

 

普段よくいる場所が

心地よい距離感を持っていると

過ごす際には居心地は十分に担保されますから。

 

もし、玄関から直接自室に行ける間取りだとしたら、

ライフスタイルによって

何日も顔を合わせないということも

十分あり得ることです。

 

家族が顔を合わせる事を必ず・・・・・。

という訳では無くて

しぜんにそういう風に促す間取りの構図。

 

一人ひとりの過ごし方にも「距離」が

デザインされることで

日常的に過ごす部屋も充実されると思いませんか?

 

家の間取り上、

リビングを家の中心にもってこれないという場合は、

リビング階段という選択もあります。

 

2階に上がるのに必ずリビングから上がりますので、

顔を合わせる機会も増えますし、

効果的な部分では

リビングやLDKを

リビングアクセス階段にすることで

広く感じる効果があります。

 

リビング階段や吹き抜けは

コミュニケーションを取る上で

空間構成的にも魅力的です。

 

他にも、キッチンですと、

セミオープン型やオープン型の

キッチンにするのもおすすめです。

 

セミオープン型やオープン型は

キッチンがリビングの方を向いていますので、

調理中でもコミュニケーションを

取りやすくなります・・・・・。

 

目を離してはいけない

小さなお子さんのいるご家庭ですと、

部屋を見渡すことができますので

安心できます。

 

現在小さなお子さんがいるご家庭は、

お子さんが大きくなった時、

ライフスタイルの変化により

顔を合わせる機会が減っていきます。

 

家は何十年も住むものですから、

近い将来のことを踏まえ、

でも・・・長い目で見ても

良いと思える家にする必要があります。

 

ご家族の異変にいち早く気づいてあげるためにも、

顔を合わせる機会の多く、

コミュニケーションが

取りやすい家となるように。

 

そういった範囲の視野も

住み方には大切な考え方ですよ。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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