居心地という音楽・・・・・。
よく建築は音楽にたとえられます。
※シンプルな空間に和の趣のイメージを提案した事例
確かにある空間に身を委ねていると、
耳に聞こえる音以外に、
見えてくるような音という概念があります。
それは誰かが
何かを意図して生み出した
空間の軌跡のようなものです。
音楽の趣味というのは
人それぞれで、
聴きたい音もあれば
そうではない音もあります。
僕は職業柄、
できれば休日は比較的
静かな音のする空間にいたいと願うものです。
実は今、
ご相談中の案件で日本の宿という
概念を考えています。
暮らす事と宿泊する事、
時間の流れのような空間に
ある意味・・・理想とする音を求めるのは
不可能ですが、
その中に空間の美学を貫きつつ、
隅々まで調和の取れた空間と
サービスを考える事で、
ほっと一息付けるような
時間と空間の音。
その空間の奏でる音楽に
浸るように空間と景色が生み出す
静かに対話を楽しんでいるような
そんな気分になる空間構成。
目に見えるものを操作することが
デザインだと思われがちですが、
そこに「人」が存在して
感度として生まれる
気持ちのデザインを
和の風情をっもって考えています、
静かで情緒ある音楽のように。
暮らしのことを価値観から
イメージしてみませんか?
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