奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

庭と中庭の存在とデザイン・・・暮らしと間取りと風景の繋がり方で住む空間の意味と拡張性との関係は変化しますよ、間取りの中に庭との繋がり方を丁寧に設計デザインする事で生まれる空間。

2020年11月22日 | 中庭 ライトコート デザイン 設計建築家

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

暮らしの空間を拡張する

考え方とデザインは吹き抜けや

スキップフロアだけではなくて

屋外をどのように活用するのか?

という設計手法でも変化しますよ・・・・・。

内外の空間を

区切りながらも結びつける

庭への拡張空間。

室内側からそこを見た時もそうですし

逆に外・・・屋外(庭)から

その場所を見た時には変化に富む

空間として魅了される視線の先となったり。

空間の拡張性と魅力の生み出し方にも

様々な設計デザインの工夫で

意味が異なってきますよ・・・・・。

存在するだけでは無駄な場所となります。

どんな意味がありその場所で

そのカタチでその状態で

存在をデザインするのかにより

効能のレベルも価値も

異なりますからね。

例えば・・・・・・。

内部でありながら

外部のような住空間を目指す場合

庭がもたらす効果を

利用するように。

中庭という外部を内部空間の要素を

一つの空間として取り込む事で

内部は外部と視界として

連続性を持ちやすくなります・・・・・。

 

つまり、住空間において

中庭は内部に取り込まれる

そういった場所として一体化することが

できる場所なんです。

 

坪庭や光庭の発想は

光や風を確保する事に加え

自然光を意識する空間として

その存在に意味を持ちます。

同様に屋根・庇を多く確保する空間は

それによる軒下空間が生まれて

半屋外として「カタチ」で「意識」を

デザインすると

その空間も室内に外部を取り込む

手法として有効的だったりします・・・・・。

庭は室内空間から最も近い

屋外空間なので

空間として

親密度を増すデザインとする事で

一体化も連続性も生まれやすくなりますよ。

その周辺をしっかりと

考えてデザインしておかないと

室内と室外の距離感は

崩れてしまいますよ・・・・・・。

 

見える範囲、見たい範囲、

隠したい範囲のバランス。

 

そして逆に崩す事が必要な

位置や方位も存在します。

 

道路との距離感や隣地との距離感。

 

外側に向かって「求めるべき価値」を

きちんと整理整頓しておかないと

間取りとのバランスも生活環境も

崩れますからね・・・・・。

 

過ごす意味と距離感は大切ですから。

 

上質な居心地を生み出す

環境の設計デザインという質感。

 

そういった範囲の視野も

住み方には大切な考え方ですよ。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

 

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