奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの空間に程よい仕切りを考える事もあります、暮らしの価値観に応じて過ごしやすい空間をイメージする際には素通しの飾り棚も設計案に盛り込み圧迫感の無い壁デザインに。

2024年06月30日 | 暮らしの事イロイロ

 

部屋の間取り構成を考える際には

素通しの棚を

間仕切り壁として

考えることもあります。

※モザイクタイルのニッチと素通しの棚をデザインした壁の提案事例

 

部屋を区切ったり

壁の状態にしたい場合に

そういった手法や

デザインを取り入れると

仕切られていても

つながりや

雰囲気の良さが感じられます。

 

棚を縦横方向にデザインして

手前側からも奥側からも

どちら側からも先が見通せる

棚のカタチ。

 

※キッチン側には目隠しの壁として水撥ね対策を施した壁と素通し棚のデザイン

 

その場合、

収納目的というよりも

棚をディスプレイとして

考えると

インテリアの一部として溶け込んで

雰囲気も良くなります。

 

また全体を壁で

覆う感覚とは異なるので

目線の先が通り

圧迫感も解消されて

開放感もある程度生まれます。

 

空間の使い勝手とともに

耐震のことを考えたうえで

バランスよく

壁の内容についても

イメージすることで

部屋の使い勝手や

雰囲気もずいぶん変わります。

 

心地よさの考え方に

そういった棚の魅力も

考えてみませんか?。

 

暮らしを丁寧にイメージする事で

空間の構成も程よく。

 

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
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