自宅のバスルーム(浴室)で叶える
ホテルライクな寛ぎ空間。
※Panasonicシステムバスルーム・Lクラスシリーズカタログより
バスルームは、
日々の疲れを癒やすための
大切な空間でありながら、
実は選択肢によっては
上質なホテルのような
非日常感を演出できる
場所でもあります・・・・・。
※Panasonicシステムバスルーム・Lクラスシリーズカタログより
ユニットバス(システムバス)でも
実践できる
ホテルライクな
バスルームづくりのポイントを
少し書いてみたいと思います。
入口ドアで上質感を高める。
ドアタイプの選択
折れ戸や引き戸よりも
ドアタイプがおすすめです。
見た目のスマートさはもちろん、
溝が少なく
掃除の手間を省きやすいのが
大きな魅力です。
カラー選び・・・・・。
落ち着きと高級感を演出、
ダークトーンを選択する事で
意識しやすいホテルライクに。
ブラック・グレー・ブラウンなど
深みのある色合い、
壁や浴槽の外側に
ダークカラーを取り入れると、
落ち着いた雰囲気が際立ち、
ホテルのような空間に
仕上がります。
実用性とデザインを両立。
浴槽内部は白にし、
外側をダークカラーにすることで、
肌の状態を確認しやすい
機能性も損なわずに演出が可能です。
照明計画・・・・・。
生活感を抑え、
優雅に照らす。
ダウンライト&間接照明
壁付け照明から卒業して
天井埋め込み型の
照明器具を選択することで、
すっきりした空間になります。
調光機能で
リラックス効果を高める。
光量を調節できる
間接照明を取り入れれば、
湯船に浸かりながらの
瞑想タイムもより心地よいものに。
水栓:上質感はディテールから。
メタル調への
グレードアップも検討。
プラスチックから
変更するだけでも
劇的に雰囲気がアップします。
シルバーやブラックなどの
質感を選ぶと、
一気に洗練された印象になります。
オーバーヘッドシャワーで
ホテルらしさを追求・・・・・。
上方から降り注ぐシャワーは、
リゾートホテルのような
特別感を生み出します。
鏡の選び方・・・・・。
空間を広げるデザイン、
横長全面ミラー採用で
視覚的広がりを。
標準の縦長ミラーとは
一線を画す開放感で
壁を大きく覆う横長ミラーは、
浴室全体を広く感じさせるだけでなく、
高級感もぐんと高めます。
思い切って鏡なしの選択肢。
「鏡は使わない」
「掃除が面倒」という方は、
ミラーなしの
シンプルな空間づくりも一案です。
内装へのこだわり。
モノトーンな壁と
アクセントパネル・・・・・。
仕上げで高級感を
大幅アップさせることも。
アクセントパネルとの組み合わせ。
ワンポイントに
石目調や濃い色味を取り入れれば、
よりラグジュアリーな
雰囲気が演出できます。
予算に余裕があれば全面タイルも。
ユニットバス特有の既成感を抑え、
ぐっと“本物志向”の
空間に仕上がります。
小物選びと
メンテナンスのポイント。
統一感のあるバスグッズ・・・・・。
シンプル&スタイリッシュな
デザインで揃える。
シャンプーや
ソープディスペンサーを
整然と並べると、
それだけでホテルのような雰囲気に。
香りの演出も重要・・・・・。
アロマオイルや
バスソルトを
上手に利用することで、
気分転換にも大いに役立ちます。
こまめな掃除で
美観をキープするように。
水滴や石鹸カスなどは
その都度ふき取り、
清潔感を保つことが
ホテルライクの秘訣です。
理想の“ホテルライク”な
バスルームを実現するために。
たとえユニットバスであっても、
入口ドアやカラーリング、
照明や水栓など、
随所にこだわることで
高級ホテルのような
上質空間を生み出すことは
十分可能です。
さらに、
選び抜いた小物の演出と
こまめな掃除が加われば、
日々の入浴タイムが
格別な癒しの時間となります。
バスルームをはじめ
住空間全般の
リフォームや設計・デザインでは
もっと洗練された空間づくりがしたい
日々の家事や
手入れをラクにしたい・・・・・。
といった内容は
気になるところだと思います。
暮らしの充実度を
様々な角度から考えると
バスルームでの癒しは
暮らし全般に
大きな影響があると思います。
きめ細やかに
考えてみませんか?。
やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする建築設計事務所です。
暮らしの意識と時間を丁寧に。
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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
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