奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしと環境の性能気基準を考えながら間取りと部屋を考える根底に住み方の意識を考える設計デザインでの付加価値を

2021年09月23日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※水まわりをまとめてリビングから縁側に持ちだした中庭のある空間提案。

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

水まわりの間取りとレイアウト。

リビングや寝室の

近い場所にあるトイレは、

メリットもありますが

勿論デメリットもあります・・・・・。

 

例えばトイレが玄関や廊下など

リビングから離れた所だと、

移動をする際に温度差を感じますし、

トイレの室温も

夏は暑く冬は寒い状態になります。

 

ですから、

いつも適温に保たれている

リビングの近くにあれば、

温度差が小さくなるという

メリットがあります・・・・・。

 

一方のデメリットには、

音や臭いなどの問題が。

 

設計方法や用いる素材によっては、

トイレの音が

リビングに聞こえやすく

なってしまう事もありますよ。

 

理想の建材やイメージだけでは無くて

きちんと考えた素材や設備、

適材適所で建材を用いる様に・・・・・。

 

これは家族でも気になりますが、

来客時にはさらに気になります。

 

トイレの戸は、

引き戸に比べて密閉度が高い

開き戸のほうが

音や臭いの対策になります。

 

勿論、防音をきちんと性能化した

扉もありますので

それらを意識した選択を。

 

だけど、内開きだと

トイレ内で人が倒れた場合に

戸が開けられなくなりますし、

外開きだとトイレ内が丸見えになります。

 

このように家造りでは、

メリットとデメリットの

多くが交錯します・・・・・。

 

大切なことは、

それを理解して

自身のスタイルにあった事柄を

選択する事と同時に

付加価値でそのデメリットを

どのように変換して

過ごし方に紐づけするのか。

 

暮らしと環境に対しての

デザインアイデアは大切・・・・・。

 

それだけでは無くて

その周辺も同時に

検証する事を丁寧に。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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