奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

木の家・和室の上座・設計デザイン時の打ち合わせ事項を和室「和風」の持つ意味は各家庭によりさまざま、床柱、床の間、違い棚、筆返し、狆くぐり、床脇、長押、竿縁天井、造作のカタチでの精神性と諸説・・・。

2017年05月03日 | (仮称)光の路と明るさのある家

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木の家・・・木造二階建て住宅新築工事。

(仮称)光の路と明るさのある家。

現場での工事が進行しているところ。

 

二階部分では応援の大工さんが

階段と二階廊下部分の手スリ用の細工を

ノミを使って加工の途中・・・・・。

こうやって、しっかりと大工さんの仕事を出来る

大工さんも少なくなっているのが事実。

手間を減らし、システム化する一方で

持つべき技術の継承が

どんな分野でも課題ですよね。

 

丁寧な価値ある手仕事を含めて・・・・・。

 

光を変化させて明るさを屋内空間へ

導きいれる工夫を色々と投入している現場ですが

この日は・・・・・・。

現場工事進行に合わせて

検討用のスタディ模型も現場へ出張して

打ち合わせ中でしたよ。

 

 

階段部分や二階室内の壁形状、

和室部分の工事も細かな部分を調整中ですよ。

 

和室部分の特徴エリア。

昔ながらの和室意匠・・・・・。

 

柱やが見える「真壁」の和室。

窓の上部に「長押」をまわし、

床柱・・・床の間に違い棚。

床の間と違い棚の間にも「ちんくぐり」を。

 

和室の造作、意匠・・・・場所や

カタチの意味に理由には諸説ありますが、

意味のある「床の間」と「違い棚」の壁に

計画した「ちんくぐり」のカタチは8角形・・・・・。

床の間は、和室の構成要素の中でも

最も伝統的な法則があり、

格式が重要視され、

和室の象徴として大切にされているエリア。

 

 

四季を演出し、お客様を迎える「顔」でもあるため、

床の間を背にして座るという事も意識して

上座の持つ意味も丁寧にひも解きながら・・・・・。

 

 

床には掛軸、香炉・花が置かれ、

違い棚には飾り物がある

本来のカタチで・・・・・・。

 

 

住まい手さんの「暮らし方」が

大きく反映される部分にも。

招き入れるというモノゴトのカタチ・・・・・・。

 

 

 

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