奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの場所を考える土地探しから住まいの在り方をイメージする事は大切、設計デザインの前段階として暮らしの条件を見付ける事。

2022年10月08日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※過去事例・土地探しからのご相談時の現場視察

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

住まいの設計で

ご相談に来られる方の4割は、

土地からお探しの方です。

 

しかし、ご相談者さんは

まずは土地を探さないと、

とか、

土地を決めてから

依頼先を考えようと

思われている方も

いらっしゃるかも知れません。

 

殆どの建築会社は

まず土地を探してから

間取りの話をしないと駄目ですよ。

 

土地が決まらないと

間取りなんか決まりませんからね

と言う話しをするかと思います。

 

確かに建築予定地(土地)が

決まっていないと

正確な間取りも検討出来ません。

 

でも、

土地から探される方は、

他にもたくさん知っておかないと

いけない事があります。

 

いざ「家を建てようか」と

家族と相談して

今年は家を建てる決意をしたとします。

 

一番にする行動は何か?

 

土地探しをしないといけないから

不動産(土地情報)を探そう。

という方がとても多いと思います。

 

でも、それでは

家づくりがうまくいかない

可能性があります。

 

では何をするのか?

 

まずは家族会議です。

※今回は土地に関する家族会議に限定します。

 

まずはご家族の土地に対する

希望を書き出してみる・・・・・。

 

結構地味な作業かもしれません。

 

しかし、これがまず最初の1歩です

 

土地のエリアはどこか?

職場の近くがよいのか、

小学校の近くだったら校区はどこでもよいのか?

駅に近い所がよいのか

バスの循環が多い所がよいのか?

 

土地は80坪以上は欲しい

日当たりが良い場所がいいな

 

公園があって、

交通量が少なくて静かな場所が良い

など、挙げれば

キリがないほどの

希望があると思います。

 

まずはこの中でさらに

優先順位をつけてみてください。

 

沢山出てきた要望を

すべて満たすのは、

とても難しいだろうと思います。

 

予算に対しての考え方も

あるかと思います。

 

この「優先順位」を

まずは家族で決めて下さい。

 

そして上位3番目から4番目までを

書き出しておく。

 

これが結構重要だったりします。

 

まずは家族会議・・・・・。

 

では、その優先順位を

家族で決めて次にどうするのか?

 

「不動産屋さんに相談し下さい」・・・・。

ではダメです。

 

最初に「建築を計画する事が出来るところ」に

訪問して下さい。

 

ご家族の希望をある程度

叶えてくれそうな建築会社を

見つける事。

 

そして、その建築会社に

土地探しの相談を行う事。

 

何故不動産屋さんではないのか?

建築会社と不動産屋さん側から見た

考え方の(ゴール)が違います。

 

建築会社は、どちらかといえば

土地探しの手伝いをして

家を建てて住んでいただく事がゴールです。

 

一方不動産屋さんは、

土地を提供するのが

ゴールになってしまいます。

 

ですので、あくまでも

土地を売るのが目的なのです。

※悪い意味ではなく業務としてという事です。

 

「家を建てる」という皆さんのゴールとは、

ちょっと違うのです。

 

なので不動産屋さんが

直接紹介する売地は、

あくまでもただの「土地」です。

 

建築会社が皆さんにご紹介する売地は、

家を建てる為の土地なのです。

 

これが大きく違います。

 

家を建てる為の土地情報とは、

実際にその売地に家を建てる時に

どんな事が起こるのか?

買った後に余分な費用がかからないか?

工事するに当たって

何か不具合がないか?

などをしっかりと検討してくれます。

 

これが「家を建てる為の土地情報」なんです。

 

その情報は、

不動産屋さんの土地情報の

売り土地サイトやブログを探しても

そこまでの判断は出来ません。

 

そう考えると、まず最初は、

あなたが信頼出来るであろう

建築会社さんがあるのであれば、

その会社に依頼する事が

懸命だと思います。

 

そしてその会社に、

事前にご家族で相談した

希望条件を伝えてみて、

確認してもらって下さい。

 

皆さんは、あくまでも「希望を伝えた」だけなので、

その希望の土地があきらかに

建築に対して無理な可能性があるからです。

 

そこで、今度はプロを交えて

家族会議をして、

現実とのすり合わせを行う事。

 

休みの日に土地を見に行こう

と決めて家族で見に行ったとします。

 

初めて売り土地を見に行きました・・・・。

想像して下さい。

 

どこを、

どう見たら良いのか

分かりますか?

 

例えば60坪の何もない更地(さらち)まっさらな土地を

イキナリ見に行って、

「ここにしよう」って

決める事が出来ますか?

逆に「決められる!」っていう方は

危険かもしれません。

 

なぜならあなたがもらった

土地情報の値段はウソかもしれません。

 

あなたがもらった

土地情報の資料に書いている値段は

「土地だけの値段」です。

 

皆さんが知っておかないといけない値段は

「家を建てる為の土地はいくらになるか?」なんです。

 

土地は売値だけではありません。

それ以外にいるかも知れない費用を

土地を契約する前に

確認しておく事が重要です。

 

例えばですが・・・・・。

前面道路との高低差がある

近くに電柱がない

水道の引込みがない

擁壁がくずれそう

4トントラックが進入出来ない

工事車両が入れない

近隣に工事用車両を停める場所がない等。

 

他にも個別的な

建築の法律や都市計画の法律の事。

 

知らずに買ってしまうと、

実は安かった土地の売値も

結局は高くついてしまった、

という事に成り兼ねません。

 

では、どうしたらこの様な

思わぬ事態を避けられるか?

 

建築のプロと一緒に

現地を確認する事です。

 

不動産屋さんも

一緒に見てもらうとベストです。

 

そうする事によって

スムーズに次の展開に

話を進めることが

出来るかも知れません。

 

暮らしの場所を

どんな過程で決めていくのか?

どのような観点が必要なのか?

 

ご家族の中でも

情報の整理整頓は大切です。

 

 

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

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暮らしの拡張性を含むミニマムからマキシマムの可変性デザイン、設計の密度で暮らし方は多様性を持ち、家と暮らしに対する価値観の反映をシンプルに、二人暮らし、一人暮らしから。

2022年10月06日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

※インナーガレージを合わせて約12坪の狭小住宅「KYOBATE BASE」

 

リノベーションや新築の計画で

小さくまとめて

コンパクトに暮らす「ミニマム」だけど

「マキシマム」な住まいのカタチ。

 

二人で暮らすという基準。

広く二人で暮らす場合も

ありますが、

コンパクトに

多様な暮らしの中身がある価値観。

 

そういう意味で「二人で暮らします」。

というご相談や「一人で暮らします」

というご相談もよくいただきます。

 

※インナーガレージ含め約12坪・居住スペースのみで約8.4坪を可変性と拡張性で愉しむ「KYOBATE BASE」

 

新築の場合も

リノベーションの場合でも

ミニマムでありつつマキシマムな

暮らしのカタチ。

 

新築で設計監理を行った

狭小住宅での

ガレージハウスも

そういう価値観からご依頼でした。

 

2人暮らしの時間を有意義に。

毎日家で過ごす訳でもなく

多拠点での暮らし・・・・・。

 

年に数回戻る暮らしの価値観。

でも数年後には

暮らしの拠点になる場所

というご依頼でした。

 

それぞれの暮らし・・・・・。

 

二人暮らしの場合も

一人暮らしの場合も

ファミリーとも異なる

ポイントがあるなと思います。

 

2人で賃貸住むの狭いし

マンションを買って

フルリノベーションや

リノベで夢を叶えたい、

狭小住宅で

自由に暮らしたいという流れは、

実は結構あります。

 

勿論、新築分譲マンションや

賃貸住宅、

賃貸マンションで

インテリアや家具での

リノベーションご依頼も含みます。

 

でも気をつけておきたいところに、

今の手狭な家を基準に考えていて、

思いや相談を拝聴していると

特に水回りの基準が

小さめになっていることが

多いなと思います。

 

これから2人で長く住む家、

もしかしたら

家族の構成も変化するかも知れない家。

 

そのままだけど

暮らしの価値観の変化が

伴っていかない家にならないように

水回りはある程度

ミニマムの中でも

可変性や広さの目安を

自由化しておいた方が

使い勝手がよいことが

多いかなと思います。

 

ミニマムでも

考え方で分かりやすい

言語化をすれば

1LDKより1.5~2.0LDKほどの空間に。

 

フリーで使える部屋を

計画しておくと良いという事ですよ。

 

勿論一つの空間にしておく事も。

 

2人のうちは書斎やWICL、

趣味室等として使える部屋。

 

増えた荷物を収納したり

プラスの小さい場があると

生活がしやすいかと思います。

 

それぞれの場所を持つ

寝室は分ける

ワークスペースそれぞれ必要など

それぞれの場所を持つのかどうかは

お2人次第だったりしますが。

 

固定化しない

少し先の未来予想。

 

最近は夫婦でも

寝室別ってこともよくあり

収納をそれぞれ

分けるかどうかという話しも

暮らしが始まると重要なところ。

 

決めつけない考え方を

少しゆるめて柔軟に

すると「ミニマム」も「マキシマム」に

変化しますから。

 

狭小住宅独特の

付加価値をカタチに。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

丁寧に考えてみませんか?。

 

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家づくりの始まりの部分、土地(敷地)探しからのご相談で打ち合わせ中、和風・和モダンの方向性と和の寛ぎを模索しながら住まいと暮らしの設計・デザインに向かう価値観の整理整頓。

2022年10月05日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※アトリエにて住まい手さんご夫婦と素材や設備等の方向性相談中のところ

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

土地(敷地)探しから

ご相談中の住まい手さんとの打ち合わせ。

 

 

※システムバスルームカタログ抜粋(建材設備メーカーPanasonic)

 

 

アトリエにて色々な相談、

インテリアから

家のイメージや暮らし方

多角的な素材の持つ意味等を

お話ししながら、

過去事例等の暮らしの考え方や

家づくりのプロセスを談議しつつ

世代的にも近く、

家族構成や様々な暮らしの

「ニアリー」な範囲も含み

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

のお話しをさせていただきながら

暮らしの価値基準を・・・・・。

 

※(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家外観(夜景)

 

 

家には外観や内観のイメージもありますが

基本的に大切な価値基準があります。

 

※(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家内観(玄関)

 

暮らしの「本分」を

どのように考えるのか?

というところ。

 

※(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家内観(玄関ホール)

 

暮らしの意図を

ひも解く時間を大切に丁寧に。

 

※(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家内観(和間・LDK)

 

間取り自体、

考えるキッカケも「段階」が必要で

先ずは価値基準を

整えるというところ。

 

※(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家外観(LDK)

 

情報量や素材が持つ意味・・・・・。

 

この日は過去事例で

住宅雑誌でも掲載された

上記写真掲載の

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

住まい手さんのご自宅を

実際にご見学いただいたり

直接ご質問していただいたりしながら

家の事と暮らしの事、

色々と密度と感度を

体験していただきました。

 

徐々にという

時間と密度は大切・・・。

 

暮らしの奥深さを

生み出す為の時間の過ごし方も

建築家の仕事として

僕からのデザインの時間です。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

丁寧に考えてみませんか?。

 

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(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家、竣工(完成)写真家による撮影を終えてDATA整理を終えたところで住まい手さんにお渡しする写真集の写真選定

2022年10月04日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

 

※完成した住まいの外観

 

 

※完成した住まいの外観

 

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添いますから。

 

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

数寄屋の和風住宅(瓦屋根の日本家屋)。

 

 

※アトリエでの竣工写真打ち合わせ中

 

 

新築住宅の引き渡しを

終えた住まいの

竣工写真撮影も終わり

この日は住まい手さんに

アトリエへお越しいただき

写真集の打ち合わせを・・・・・。

 

※オフィシャルホームページに記載されているコーナー

 

 

※これまでに作製した写真集の一部

 

 

オフィシャルホームページにも

記載していますが

ホームページから

お問い合わせをいただいた

住まい手さんには

オリジナルの写真集をつくって

お渡ししています。

 

※写真家による撮影中の様子

 

 

※写真家 西村 仁見「Nikonカレッジ」・講師プロフィールへリンク

(公社)日本写真家協会(JPS)会員

 

※撮影された内観LDK写真(リビングアクセス階段)

 

 

※撮影された内観LDK写真(リビングアクセス階段・吹抜け)

 

 

その「オリジナル写真集」の

採用写真の件で。

 

 

※完成した住まいの外観

 

 

※完成した住まいの外観

 

 

実際に撮影を終えた

コンタクトシートで

写真吟味の時間。

 

 

※完成した住まいの内観廊下写真(廊下突き当りの坪庭)

 

折角の機会を

どんな風に「記念」として残すのかを

色々と住まい手さんと一緒に、

選定も雰囲気を

楽しむ事が出来るカットを考え中。

 

一つひとつの瞬間を大切に。

 

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配色と色のバランス、質感で暮らしの空間の印象と居心地は随分変化します、インテリアと設計デザインの効能で暮らしの心地を良い意味で上質に考える印象の意識。

2022年10月02日 | 設計の事デザインの事

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※内観配色提案イメージCG事例

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添いますから。

※床・フローリングメーカー・朝日ウッドテック

 

配色にこだわる事。

 

内装の色によって

部屋の印象は大きく変わります。

※パナソニックショールーム大阪・内装扉展示コーナー・フローリング展示コーナー

 

たとえば、

白のような明るい色は

広々とした印象になりますし、

黒のような暗い色であれば

上品で重厚な印象になります。

 

重要なのは

自分のコンセプトに合わせることであり、

色使いのバランスをどのように

設定して設計の意図に

繋げるのかという事。

 

色ごとの特性を理解して

配色に統一感を持たせると、

居心地の良い「安定感」を得やすくなります。

 

具体的には、

イエローとオレンジなどの

類似色でまとめる。

 

ダークブラウンや

ライトブラウンなどの

同系色にそろえる

といったパターンがあります。

 

また、薄いイエローと

グレーのように

トーンをそろえるという

パターンもありますし、

反対色を

アクセントに持ってくる事もあります。

 

色の組み合わせや

配色の比率は

奥の深い世界なのです。

 

もし部屋に置くことを

決めている家具や雑貨があるなら、

それを含めて

トータルにコーディネートを

考えてみると空間の居心地は

更に奥深くなりますよ。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

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創出する空間の上質性が毎日の暮らしに潤いを与える空間となるように、設計デザインの感度と同様にインテリアに要素を求める暮らしの質感、満たされる暮らしに要素を。

2022年10月02日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

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※トーヨーキッチン大阪ショールーム(インテリア空間展示)

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添いますから。

※トーヨーキッチン大阪ショールーム(インテリア空間展示)

 

歴史や慣習、作法、環境など

空間にまつわる背景を取り込み、

その秩序や思い込みのタガを

そっと緩めると、

新しい暮らしや社会、

空間のあり方が見えてきます。

 

※トーヨーキッチン大阪ショールーム(インテリア空間展示)

 

その場所でしか

成立し得ない空間を見つけ出し、

人が生きることに寄り添う、

ある意味美しく

そしてチャーミングな建築であるように。

 

※トーヨーキッチン大阪ショールーム(インテリア空間展示)

 

暮らしの感度に

二つのリビングという

考え方も大切・・・・・。

 

 

※トーヨーキッチン大阪ショールーム(インテリア空間展示)

 

それは居場所や家族同士の距離感に

自由度を持たせたいという

考え方、

そして外的な要素を家の中に

デザインするという意図からです。

 

※モルテー二大阪ショールーム(Dadaキッチン空間展示)

 

これまでリビングは

ある意味ひとつだけ

というのが常識的

だったのかもしれません

二世帯住宅以外では・・・・・。

 

※モルテー二大阪ショールーム(Dadaキッチン空間展示)

 

同じようにキッチンも。

でも、考え方の中で

ドライキッチン・ウエットキッチンという

考え方が存在するように

限らない使い方もある訳です。

 

※モルテー二大阪ショールーム(Dadaキッチン空間展示)

 

※ドライキッチン

普段調理の際に使わないインテリアキッチン

但し、ホームパーティーやシェフを自宅に呼んで

もてなしをする場合には使用するキッチン

 

※ウエットキッチン

普段から調理時に使用するキッチン

実用性重視で使い勝手の良い場所に配置する事が多い

 

 

暮らし方や文化によって

居場所の選択肢が増えることで

少し距離を置きたいときでも、

個室に引きこもることなく

それぞれの居心地の良い居場所を

見つけることができる選択。

 

そして日常空間と

そうでは無い空間を家の中に

生み出す事で

暮らし方も「沿う」事に

繋がりますから。

 

平時で心地よい距離感を探ることが

結果的に非日常も含めて

心地よさも担保できます。

 

家づくりをされるときには、

家族同士の

距離感の「自由度」について

考える時間を取る事をおススメします。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

丁寧に考えてみませんか?。

 

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