日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

藤井聡太君

2020-06-06 09:12:20 | 趣味
 将棋の藤井聡太七段(17)が、6月4日、棋聖戦・決勝トーナメント決勝で、永瀬拓矢二冠(27)に100手で勝利し、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)への挑戦権を獲得しました。
 17歳10カ月20日での挑戦は、従来の記録を31年ぶりに更新する新記録となりました。(ちょっと前の話では、コロナ流行で、対局自体がキャンセルになる可能性もあっただけに、良かったですね。)
 デビューから数々の快記録を打ち立ててきた天才棋士が、又、新たな歴史を作り上げました。棋聖戦五番勝負は、6月8日、開幕しますが、相手は、三冠の渡辺さん、今、最強と言われていますから、もしも勝てば、大変なことですね。
 かって、羽生さんが、阪神淡路大震災の時、6冠を取り、翌年、谷川さんに勝って、7冠を取った時には、もう、こんな人、出ないと思っていましたが、先のことは誰にも分からないものですね、ここに、藤井君が現われました。
 この様に育てられた親御さんは、どんな教育をされたのでしょうか?
 それは、羽生さんに関しては、彼が7冠を取った時、その父親(鹿児島県出身)の言葉に集約されている様に、思いました。
 「ある時は、勝ちに安堵し、負けに落胆しながら成長を見守って参りましたが、今回、”王将位及び7冠を預かる”にあたり、将棋は勝ち負けを争うゲームであることは存じておりますが、私ども家族は、現在、複雑な心境です。と申しますのは、阪神大震災の中心地、神戸出身である谷川浩司王将が、力を充分に出し切れないままに終わったことです。大震災による物理的、精神的な痛手、更に、善治の7冠へのマスコミ報道が、谷川王将に重荷になったと思います。7冠奪取、独占など大それた気持ちを持つことなく、一時期、”7冠を預かる”心構えの棋士であると同時に、社会人として更に精進するように望んでおります。」と言われています。父親、素晴らしい方ですね。この父親あっての羽生棋士だと思いました。
 藤井聡太君には、4歳上の兄がいて、父親は、東京に単身赴任している様です。両親も兄も、将棋にはあまり関心がない様で、将棋は、祖母が初めに聡太君に教え、その祖母が直ぐに勝てなくなり、祖父が次に教え、その祖父も、直ぐに勝てなくなり、その後、将棋教室に通うことになっています。聡太君、兄と違って、ゆっくり型なんですが、負けると、大泣きして、根っからの負けず嫌いだったんですね。趣味は、電車とか。
 聡太君の母親は、子どもが好きなことは、何でもどんどんさせる教育方針で、焦らず、遠くから見守る感じに思えます。又、父親は、聡太君に、「キュボラ」のおもちゃを与えていますが(←これで、右脳が鍛えられたのかな?)・・・父親の教育方針、情報が少なくて、よく分かりません。恐らく、両親とも、子どもは子どもと思って、常に冷静に、「遠くからよく見守る」接し方(←理想的)だったんですね。
 反対に、近くから、アレコレ指図して、親の言う通りにさせようとすると、上手く行かないことが多いみたいですね。
 
*私自身は、小学校と中学校では、将棋をよくしていました。高校になると、それが囲碁になり、大学でも、教養部の時は、(初段の人と)よくしていました。その後、詰め将棋を時々する程度になってしまいましたが・・・又、始めようかなあ・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホワイトボード

2020-05-30 09:15:29 | 趣味
 令和2年5月29日(金)、注文していたホワイトボードが、アマゾンから搬送されて来ました。
 さっそく、組み立てました。何度か失敗しながら、出来上がって、ホッと胸を撫で下ろしました。
 この「ホワイトボード」を使って、ユーチューブに入れて行こうと思います。二面使え、使い易い感じです。録画の時間が長くならない様に、気を付けたいと思います。
 このユーチューブには、2010年から、入れていますが・・・。(←ユーチューブのサービスが始まったのは、2005年から)
 その数、1000件以上・・・。インターネットが光になってので、短時間でアップロード出来るのでて、助かります。
 自分の姿を見て、反省することが多いのですが、撮り直すこと、あまりしてないです。(←何回撮っても、満足することが少ないので・・・)

https://www.youtube.com/watch?v=P1Q-povHmT8(←2010年に入れた篠笛演奏の内容)
https://www.youtube.com/watch?v=37fTnPqAse0&t=27s(←一を多国語で)
https://www.youtube.com/watch?v=mLRaLiqriEA(←篠笛で、X-Japanの紅)
https://www.youtube.com/watch?v=KEF7i6BXFcE(←団塊世代のピアノ演奏)
https://www.youtube.com/watch?v=areD-zlc1mg(←お金の手品、その3)

 簡単な様で、いざ、録画となると、それなりに緊張します。自然体で撮れればいいのですが、どうしても意識してしまいます。録画してない時の内容の方が、出来がいい感じがしますが・・・?

 非公開(←個人的な内容が多いのですが)の内容も、次第に、多くなっています。私の記録として、今後も、続けていくつもりでいます。 元気な内に。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手品と私

2020-05-24 10:14:23 | 趣味
 手品は、中学生の時、近所の子ども達の前でよくしていました。子どもが不思議がるのを見て、喜んでいました。
 高校生になっても、していました。
 浪人して、いい下宿先を見つける時、自分のする手品を見せることで、いい下宿先がそれで決まった感じになり、その時、芸は身を助けると思いました。
 大学に入っても、時々、していました。
 自分の結婚式でも、手品を、家内と一緒に披露しました。
 初めに就職した宮崎の県病院では、何故か、ナース達が私の手品のことを知っていて、頼まれて、クリスマス会の時に、子ども達の前で披露しました。次に就職した宮崎医科大学でも、やはり、ナース達が何故か私の手品のことをよく知っていて、頼まれて、子ども達の前で披露しました。
 その後、ずっと長いこと、手品から遠ざかっていたのですが、1時間の「独りボランティア演奏」をする過程で、篠笛と太鼓とハーモニカ以外に、何か出来ないかと考え、手品を思い付きました。
 今では、1時間の「独りボランティア演奏」には、篠笛・和太鼓・ハーモニカの間で、手品が欠かせなくなりました。4つとも、皆、未熟ですが、総合点で1時間楽しんで頂ければいいかなと思っています。
 4つもあると、1時間が短く感じて、毎回、適当に楽しく省略して、演奏しています。

*写真は、県病を退職する時に、1カ月掛けて、私なりに作成した「小児科研修の手引き」です(写真の子は、親戚の子で、現在、産婦人科医の開業医として、活躍しています。県病勤務の時は、私には、まだ、子どもがいませんでした。)。
 県病院の時は(昭和51年)、小児科初期研修のいいマニュアル本がなく、苦労しました。その時の県病の小児科部長は、私の手品を、高く評価してくれました。部長回診時に、「田原先生の手品、しっかり見たか?」何て、(ピアノを弾くのが上手な)部長が子ども達に尋ねていました。

https://www.youtube.com/watch?v=oVEvZoAoNWA&t=68s(←お金の手品)
https://www.youtube.com/watch?v=v627d6B7rfs(←続・お金の手品)
*↑私の声が小さい、何をしているのか分からない、見せ場の動作が速過ぎるなど、反省しきり、本番では、しっかり出来る様にしようと思います。 




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知足の精神

2020-05-23 10:58:53 | 趣味
 茶道の稽古で、茶杓の銘を尋ねられる時、「知足」って、しばしば言っていましたが・・・。
 今の時代、この「知足」の精神、大切だと思います。
 目標の到達点に行けば、もう、最高なはずって思っていても、人間って、最高な立場にあっても、しばらくすると、それに慣れてしまって、多くの場合、もっともっと病になってしまいますね。
 まあ、産まれた時から、戦争のない国だと、それが当たり前みたいになっている感じが無きにしも非ずですが、それって、長い人間の歴史から見れば、凄いことですね。
 ある薬品会社のMR関係の人が言っていましたが、「どんどん売り上げが上がると、このまま、もっともっとずっと上がって行くように思う。下がり始めると、このままどんどん落ち込んで、もっともっと悪くなりそうな気になる。何故ですかね?」と。
 株の上下にしても、為替の上下にしても、スポーツマンの活躍にしても、良くなったり悪くなったり、もちろん、そのまま落ち込んでしまうこともありますが・・・、それと同じで、人生も、浮き沈み、あるのが当然ですね。
 花火が、暗い中で、瞬間的にパッと咲いて、奇麗だなと思うのは、暗い中で、瞬間的に、そうなるからではないでしょうか・・・そう思うと、食事にしても、時々、美味しいのを食べると、とても美味しく感じられます。いつも美食だと、そう思わないのでは?!
 トルストイの小説にも、王様が乞食の美味しそうに食べる姿を見て、羨ましく思う場面が。アフリカでは、食べられる物は、全て美味しくて、美味しくないものはないとのことですが?!
 日本にずっといると、日本の素晴らしさに、気が付きません。日本から一歩外に出ると、よく分かります。
 コロナ騒ぎで、それなりに大変ですが、テレビでかなり年配の男性が言っていました、「太平洋戦争の時に比べれば、まだ、いい方ですよ。あまり悲観的なことばかり考えない方がいいですよ。」と。
 今からの時代は、足るを知る「知足」の精神が大切ではないでしょうか。

*お茶を点てているのは、私→次女→長男



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする