出来ない時、次の3つのどれかを口にするケースが多い様に思えますが・・・?!
1、「忙しいから」・・・しかし、「頼む時は、忙しい人に頼め!」って言葉もありますよ。忙しい人は、忙しいので、直ぐにしてしまう傾向にあります。だから、そんな人に頼めば、何事も、直ぐにしてくれる感じになります。
2、「歳だから」・・・しかし、海馬は少し衰えていても、いろんな経験を積んでいるので、総合力は、歳を取っていればいる程、あるので、かえって上手く出来ることも多いですよ。
3、「頭悪いから」・・・これで、最後はいい訳する人が多いのですが・・・初めから自分を否定する生き方、寂しいですね。学習障害って感じの特別な障害がない限り(そんな障がい者も、他のことが他人よりも出来て、それで社会貢献していることが現実に多いのですが・・・)、ある程度の事は、継続すれば、結構出来ますね。
まず、小さい目標を持って、それをまず達成して、それで自信を持って・・・ハードルを次第に高くして行くことが大切かと思います。いきなり高いハードルは、よほどの天才でない限り、無理です。
ある東大の教授が、テレビで、はっきり言っていました・・・→「運動音痴何てないんですよ!」と。それを証明していました。ある運動不得手の民放の女性アナウンサーが、硬式テニスで、サーブを相手のコートに入れるのにチャレンジしていました。初めは、ラケットがボールに全く当たらないレベルで、「ダメ、ダメ、絶対ダメ!」って感じで彼女自身が言っていました。
で、「位置」と「タイミング」が合ってないだけだからとアドバイスを受け、まず、ボールをいい位置に上げるだけの練習をし、それから、膝を付いた状態で何度もトライして・・・すると、彼女自身が、「立って打っても、何か、入りそうな気がする・・・」とまで言って・・・ホントに、見事に、1時間も経たずに、相手コートに、立って、上手く入れたのです。
教え方が問題なのです!大学生が英会話が出来ないのも、学校教育が間違っているのです。いきなり高いレベルまでには、誰しも行けません。それに達するには、それなりの段階があります。正に、「継続は力なり!」で・・・その為には、諦めない気持ち、頑張れる気持が大切なのです。
太極拳を習い始めた時、「もう、出来ない・・・」と言って、いろんな理由を造って、初めの3カ月~6カ月で、3分の1近くの人が辞めて行きました。数カ月しても出来なかった人でも、1年間、真面目に続いた人で、太極拳が出来ない人、皆無でした(私は、佐伯にいた時、太極拳、開業時の8年半程、続けましたが・・・)。
そうですね、多くの試験も、同じです。いい教育やいい環境で、誰しも、かなりの所まで行く可能性を秘めています。趣味も同じですね。やる気を継続して、時間を掛ければ、あるレベルまでは、誰しも行けますね。仕事と同じです。