日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

ある小児科医の独り言(36)

2009-02-28 15:35:08 | Weblog
 ソニーの新発売の「VAIO」を手にして、(2月23日の)月曜から挑戦している。価格は79800円であったが、ワードとエクセルとパワーポイントを入れたりしたので、12万円台になった。とても小さくて軽くて、長い白衣のポケットに入る。しかし、キーボードは、それなりに大きくて、打ちやすい。画面の字は大きく出来るし、それに、目があまり疲れない感じがするけど。
 注文して来るまで、1カ半程掛かったかなあ。今から講義をする時には、これを持って行って、プロゼクターにつなごう。海外にも、手軽に持って行けるなあ。
 どんどん新しいパソコンが作られていく。商業ペースに載せられているのかなあ。年取ると、使いこなせる様になるまで、結構時間が掛かるなあ。まだ、iPod toutchも充分に使いこなせていないのになあ。
 世の中、味わうべき事、いっぱいあるけど、残りの時間が限られているからなあ。
 旅行中、家内は、鳥や花にとても関心ある感じで、よく気が付いている。私は、どちらかと言うと、デジカメで写真を撮ることに夢中で、周りの景色を充分に味わっていない感じだなあ。家内は、バスだと、周りの景色が良く見えていいと言う。なるほど、タクシーだと、早く着くけど、あっけないもんなあ。
 タクシーの運転手さんと話すのも楽しいし、地元のお店の人と話すのも楽しい。
 皆、いろんな楽しみ方があるけど、旅は、やはり、感性が豊かなことが一番大切かなあ。


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ある小児科医の独り言(35)

2009-02-28 11:18:33 | Weblog
 1週間前の今頃は、雲仙のロープーウェイに乗って、そこの展望台できれいな景色を見ていたのだなあ。まだ、2~3日前のことの様に思えてならないが。
 2月22日(日)は、来た時とは逆に、小浜から口之津まで行き、そこからフェリーに乗って鬼池港まで行き、そこから本渡のバスセンターに行き、いつもの所(やまと屋)で昼食を摂り、いつもの様に(文化交流センターの)「ポルト」に行き、そこでおひな様が飾られてあるのを見て、バス停の隣の大きな本屋さんで(いつもの様に)本をしばらく見て買って、(家内お気に入りの)喫茶店でエスプレッソを飲んで、(いつもの様に)16:55のバスに乗って帰った。(雨の中)降りる時、乗客は、私達二人だけだった。
 いい思い出が出来たなあ。
 買った本は、新潟大学大学院教授の安保徹さんの書かれた「まじめをやらなければ病気にならない」(昨年発行、PHP新書)と、内科医師の児玉知之さんの書かれた「名医のウソ」(昨年9月j発行、新潮新書)の2冊。


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ある小児科医の独り言(34)

2009-02-27 19:30:57 | Weblog
 今日の18時過ぎより1時間程、「救急蘇生訓練」が消防署の元で行われた(職員全員参加)。昨年も参加したが。今日は、9名で、4名と5名に別れて全員が訓練をした。
 初めに講義があった。30回心臓マッサージをして、2回空気を入れる。あまり沢山空気を入れると、心臓を圧迫するので、、加減して入れる。mouth to mouthだと、感染の恐れがあるので、必ずしもしないといけない訳ではない。1人が5クールしたら、別の人に変わる(力の入れ具合が次第に変わってくるので)。この救急蘇生の方法、2010年には、又、新しく少し変わると思いますが・・・(との説明あり)。
 少し分かりにくい感じで講習を受けたが、いっそのこと、「モシモシカメヨ」の速度を覚えされ、それのみで心臓マッサージを(胸が3分の1程下がる感じで)すれば、それなりに空気も入り、過剰に空気を入れることもないのでいいのではと、消防署の人に言うと、「先々そうなるかも知れませんね、それでいいと言う人もいます・・・」何て言っていたが。
 つい数日前、昼食中に、ドクターコールがあって、直ぐに(同じ階だったので)行くと、ドクターがまだ一人しかいなくて、その人と変わって、自分が心臓マッサージをした(心肺停止だったが)。で、その後、内科の先生が挿管して、ICUに収容した(その後、その男性のご老人、心臓は無事に動き出したが、呼吸がまだ浅い状態のまま、ICU室にいるが)。
 蘇生って、無意識的に直ぐに誰でも、最低限のことは出来ることが大切だなあ。急ぐ時は、間に合わないから。

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ある小児科医の独り言(33)

2009-02-27 17:08:18 | Weblog
 翌日の日曜日には、朝9:00のバスに乗って帰った。雨が降っていた。それもこの日はずっと降っていた。土曜が晴天でさほど寒くなかったこと、幸運だったとなあと思った。人生、運も確かにあるなあ。
 麓の小浜では、茶道教室の誘いが子ども達にされていた。自分の故郷の佐伯でも、自宅の周りの小学生を集めての茶道が実を結んで、自分のアイデアで「子ども茶会」が始めて出来て、幸いなことに、今もそれが続いているけど。学校の成績には直接には関係ないかも知れないが、小さい時に培った茶道の精神は、少なからず役に立つと思うけどなあ。
 バスに乗ると、「くまもとの家庭教育10ヶ条」が掲げられていた。全くその通りだと思います。
 今まで家内に苦労掛けてきたけど、これで少しは帳消し出来たかなあ・・・?!

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ある小児科医の独り言(32)

2009-02-27 16:44:22 | Weblog
 2月21日(土)の夜は、夕食後に、旧八万地獄周辺の「光の童話」を見に行き、20:00からは、「光と音のファンタジー」を見に行き、そして、20:30からは、「地獄のナイトツアー」に参加して、最後に、花火を見た。
 「地獄のナイトツアー」は、9人参加していて(山口県や福岡県から来ていた人もいた)、星がとてもきれいだった。懐中電灯が必要で、地獄の周辺にはライトは全くなく、真っ暗であった(1人では、とてもじゃないが、行けないなあ)。昼間とは又違った雰囲気だった。
 花火は、1000発、休みなく、15分間、どんどん続いた。見ている人がしばしば拍手をしている。こんな寒い夜に、見学人が多い。かってカナダのモントリオールに行った時も、深夜に、こんな花火が闇にとどろいていたなあ。
 冬に花火見たこと、今まで、なかったんじゃないかなあ。

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ある小児科医の独り言(31)

2009-02-27 13:05:02 | Weblog
 昨日の夜のNHKの「クローズアップ現在」でも、今日の朝の民放でも、アカデミー賞を取った「おくりびと」のことが取り上げられていた。賞を取ったことで、見る人が多くなっているとのこと。
 日本人の多くは、外国で騒がれると本物だと思うって感じだ。日本が世界に最高に誇れるモノ、それは、「日本の文化」だと思っている。それが集約されたモノが、日本人の死生観だと思う。
 イスラム教では、亡くなった一般の人の墓、どこにあるのかなあ。そこらに埋めて、ラクダが踏みつけて、終わりって感じかな?!死んでしまったモノは、モノに過ぎずに、決してこの世に生き返らないのだ。仏教のタイでも、仏像は沢山あるのに、一般の人のお墓って、あったかなあ?!
 その点、日本では、全く違っている。全ての家庭が、遺骨を後生大事に何世代にも渡って大切にしている。法律上でも、骨をないがしろにすれば、罰せられる。死と生が正に直列につながっている感じだ。
 盆になれば、亡くなった人が一年振りに戻って来て、老若男女、皆が、踊って唄って騒ぐ(昔は、翌朝まで騒いでいたとか)。これ、日本だけの独特の文化なのだ。この素晴らしさに、何故、多くの日本人が気が付かないのかなあ(最近の盆踊り、次第に先細りって感じだになっているけど・・・)。
 

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ある小児科医の独り言(30)

2009-02-27 09:24:03 | Weblog
 雲仙ロープーウェイから降りてきて、アチコチ、散策することにした。喉が渇いていたので、まず、車から降りてその真ん前にある「九州ホテル」に行って、そのロビーで、ゆっくりとカフェラッテを飲んだ。それから、「雲仙ビードロ美術館」に行って、ガラス細工などを直に見た(大分の湯布院でのそれと同じ感じであった。次に来た時に、実体験をしたいなあ)。そこにあるレストランで昼食を摂った。この歳になると、精進料理風にカロリーが少なくて、野菜豊富でサッパリとしたのが好みとなっている。
 大分の一村一品運動って感じで、雲仙の22の宿泊施設が、おやつを一つずつ紹介していて、その中で、抹茶を紹介している「雲仙宮崎ホテル」に行った。そこで、裏の点て方で、久し振りに美味しい本格的な抹茶を頂いたって感じになった(和服を着たお茶の先生らしい人がいて、そのお弟子さんが点てたみたいだったが)。
 それから、温泉地獄を何度も行ったり来たりし、神社やお寺を見て回りながら、「新湯ホテル」や「有名ホテル」のロビーの喫茶店で、ノンビリと紅茶を飲んだ。
 夕方「雲仙観光ホテル」に帰る前に、「雲仙茶屋」で又抹茶を飲んだ。ここも、又、最高に美味しい抹茶だったなあ。幸せ一杯って感じになった。


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ある小児科医の独り言(29)

2009-02-26 08:49:04 | Weblog
 2月21日(土)の朝、霧氷が見れないとの情報が入ったが、8:50までに「雲仙お山の情報館」の前に行って、乗り合いバスに乗って、仁田峠に行き、それからロープーウェイに乗って上の展望台まで行った。
 素晴らしいパノラマで、満足満足、大満足。ここまで来た甲斐があったって感じになった。
 この日は、霧氷は見られなかったものの、快晴で、見晴らしは最高。さほど寒くなく、天気に最高に恵まれたと思った(前日は、とても寒く、翌日は、雨)。
 名残惜しく、そこを立ち去った。又、季節を変えてここに来たいものだ。ミヤマキリシマの開花する5月頃は、きれいだろうなあ。
 (普賢岳をバックに写真、一番後方の山は、噴火して新しく出来たた平成新山で、登山は禁止になっている)

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ある小児科医の独り言(28)

2009-02-25 17:43:44 | Weblog
 雲仙は、かっては、温泉と言う字を使っていた。温泉と書いて、「ウンゼン」と言っていたのだ。これは意外だった。雲仙は、雲仙天草国立公園として、日本での第1号の国立公園になっている。
 更に驚いたのは、何と、ここは、ハイカラさんの避暑地だったのだ。多い時には、7月と8月だけで、外国の人が何と3万人も来ていて、それも、30カ国から来ていて、そこで商売しているおじいちゃんもおばあちゃんも、流暢に外国語を喋っていたとのこと。
 何故、大きな建物が、それも洋館風のものが多いのかなあと思っていた謎が一気に解けたのだ。それに、屋根の色も皆統一されていて、正に、フィレンツェの街をミケランジェロ広場から見ている感じにも思えてならなかった。

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ある小児科医の独り言(27)

2009-02-25 09:19:12 | Weblog
 今回の雲仙旅行で、しっかりと覚えた木の名前があった。それは、「ネジキ」。幹がねじれているのでその名前が付いているとのことで、右巻きだったり、左巻きだったりする。ねじれることで幹が強くなるらしい。
 ところが、真っ直ぐになったネジキもあり、変わりモノのネジキとなる。つまり、ネジキでは、ねじれている木が正常で、ねじれてない木が異常と言うことになるのだ。あくまでもこれはネジキの世界でのことで、他の木の世界では通用しない。
 こんなことって、世の中には多いかなあ。政治家の世界では通用するが、多くの国民には受け入れない。(日本の)教育産業の世界では常識であっても、世界の目から見れば異常。(日本の)医療のあり方、世界の目から見れば、特殊ってこと、多いかな?!
 今の日本、ちょっと変わったことをしようとすると、周りから中傷される傾向にある。目立つと、上から打たれること、多いかな。で、変な方向に突進何てことにもなりかねないかな。
 雲仙の温泉地獄では、そこで迫害された切支丹の殉教碑もあった。
 個性を伸ばし、皆と共生して生きるのは、言うは易し、行いは難しだなあ。

 

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