日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

教育改革・・・

2011-02-28 16:58:45 | Weblog
 今の日本の場合、「教育」の問題は、実に大きいと思う。
 京都大学で、携帯電話を使っての不正が取り上げられているけど・・・。韓国や中国でも、既に、同じ問題があって、チェックが厳しくなっているけど・・・。
 これに落ちれば、もう、お先真っ暗って思って、最後の手段しかないと思って、携帯を利用した人、いても不思議ではないかな・・・?!
 問題は、やはり、どんなに頑張っても、大学に入れる数が限られていると言うことではないだろうか?!
 それに、大学さえ入れば、トコロテン式に、あまり頑張らなくても、卒業できること(ある理系や医学部など、もちろん例外はあるけど・・・)。特に文系の場合は。(海外の大学では、入学はさほど難しくないが、卒業するのが、大変って所多い・・・!)
 で、高校3年生ともなると、受験の為に頑張るって感じになる。入試に関係ないのは、どうしても、力が入らない。つまり、目先だけの勉強になってしまう。
 そもそも、教育は、人間形成の為にあるものでは!それが、カンニングするとは・・・→全く、おかしな結果になっているのだ!
 現在、全国で一斉に、小学校や中学校で学力試験が行われる。それに対して、反対意見、教育関係者からも、殆どない。学力が、到達すべき目標まで達しているかどうかの試験なら分かるけどなあ・・・?!
 自分が中学生の時、2年生の2学期の運動会が終了してから、受験体制になっていた。当時、全国一受験勉強をしていたって感じの県で・・・→大分県の教育長からして、有名大学に沢山入れることが、目標って感じだったかな?
 で、もちろん、大学に現役で合格する人が多かったけど・・・→東大や九大に入った人の県別の留年率、当時、全国のトップクラスだったみたいだが・・・?!
 子どもなんて、興味を抱けば、どんどん好きになって、目を輝かせて、自主的に勉強して行くもの。いやいやながら小さい時から、試験試験で勉強させていると、その後遺症、将来、殆どと言っていい程、後で出ますね。人生80年ですから。周りをよく見て下さい!

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20091220/1

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080819/1

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080726/1

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070301/2
 

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100325-OYT8T00341.htm?from=nwla

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マスコミと世論・・・

2011-02-28 10:21:53 | Weblog
 2月27日(日)の21時から50分間、NHK総合テレビで、NHKスペシャル(3/4回)「日本人はなぜ戦争へ向かったか」(過熱報道と民衆の熱狂、陸軍極秘世論捜査)があった。
 戦争をする前では、アメリカとは戦争はしないだろうと考える人の方が多かったのだが・・・いざ、戦争に突入してしまうと、開戦万歳って感じになって、勝つまでは我慢できますって感じの世論となっている。(・・・←怖いことです!)
 その始まりは、満州事変。故意に日本の軍部が起こしたことが、明らかにされることなく、歪曲された感じで世論が出来上がり、国際連盟脱退、そして、日中戦争、更にエスカレートして、第二次世界大戦となってしまったのだ。(・・・←歯止めが効かなくなるのです!)
 軍部が台頭し、それを世論が後押しする形となってしまった。(・・・←今でも、世界に、そんな感じの国、ありますね!)
 そうすることに大きな影響を与えたのは・・・→「マスコミ!」だった。(・・・ムムッ、今の日本では、どうかな?!)
 戦争を煽(あお)ることで、新聞各社の販売部数が上がる感じになった。マスコミ自身が招いた(嘘の報道での)動きで世論が大きく動き、更に、それが加速し・・・→1941年12月1日の御前会議で、アメリカとの開戦が決められ、12月8日未明に、真珠湾攻撃となっている。
 その間に、日本人の中にも、それも、政治家の上層部にも、いろんな意見があった。満州事変の真相をいつまでも歪曲することに反対する意見、防空壕が無意味だと言う意見、日独伊三国同盟に反対する意見、第二次大戦の開戦に反対する意見・・・そんな意見が全て無視され、大惨事となってしまったのだが・・・。
 4回シリーズでの今回の3回目では、マスコミの力が取り上げられていた・・・→新聞社同士が売り上げで競争し、それ以上に、ラジオが強い力を持っていた。(軍部が大きく関与している)NHKラジオから流される内容には、嘘はなく、絶対に正しいと信じる人が圧倒的に多かったのだ。
 正に、ヒットラーがマスコミを上手に利用してユダヤ人虐殺を正当化してしまったのと同じ感じで・・・!
 そんな中で、(私の父の様に)真実の姿を見抜いていた人は、一般人にも少なからずいたと思われるが・・・→ホントの事を言うと、「国賊」と周りから言われ、憲兵から連れて行かれたのである。(・・・←こんな感じの国、ありますね!)
 私の父は、昔の(ウソ報道の)新聞を残していた(戦後、破棄せよとの政府の命令に逆らって)。それを私たち子どもに見せ、戦争当時の異常な状態を、常々、話してくれていた。
 過去の過ちから学ぶべきものは多い。
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20060929/2

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世界の流れ・・・

2011-02-27 19:43:48 | Weblog
  かっては、アメリカとソ連との長い対立があって、「冷たい戦争」って感じで言われていたけど・・・。そんな中で、インドが出て来て、第3世界の存在何て感じで言われていたけど・・・。
 今はどうだろうか・・・イスラームを信じる人が約15億人いると言われ、ムスリムが世界の人口の4分の1を占めるだろうとも言われているけど・・・。
 それにしても、日本人は、イスラームの事、あまりよく知らないなあ・・・。マスコミがイスラム原理主義を声高に報道してきているので、怖いって感じに思っている人が多いみたいだが・・・?!
 9・11のテロも、根底には、パレスチナとイスラエルとの対立があったみたいだし・・・←もう、宗教戦争は、止めて欲しいなあ・・・。
 しかし、今度は、ちょっと違うなあ・・・?!民主化を求めて、多くの民衆が立ち上がっているのだ。不満分子が団結する手段を得て、それがまとまった形で実行に移されているのだ。これは、スゴイ!!
 リビアの民衆の1人がマスコミに言っていた、「自信と誇りを取り戻したい!命を落としても、独裁者を倒す!」と。・・・←このモチベーション、本当にスゴイですね。この勢いでは、カダフィ大佐も、もう、100%時間の問題ですね!!
 良くない政治家は、次の3つをするらしい。1、修正案を出さない。2、新しい案を出さない。3、内部情報を公にしない。・・・←ムーッ、今の日本の政治家はどうでしょうか?!
 私腹を肥やすとなると、やはり、いつかはそれが必ず命取りになりますね!
 イスラームでは、アッラーの意志に添っていれば、亡くなっても、天国に行けるとのこと。そこは、緑色の植物で満たされているとのこと。(そんなことから、ムスリムは、緑色を好むのかな・・・?!)
 イランは、ペルシャ語を話し、イスラエルは、ヘブライ語を話し、トルコは、トルコ語を話す。これらの3つの国とも、アラブの国ではないけど、アラブの国の変化に続いて、やはり、何か、変化が起きそうな気がしますけど・・・?!

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箸の文化・・・

2011-02-26 19:49:59 | Weblog
 日本語で、「はし」と言っても、食べる時に使う「箸」、端っこの「端」、そして、日本橋の「橋」がある。「はし」をどんな風に発音するのか、その具体的な仕方が文字に出ていない。これって、外国の人にとっては、習得しにくいだろうなあ・・・?!
 その点、タイ語やカンボジア語やミャンマー語やベトナム語では、それが文字にちゃんと出ているので、そのまま発音すればいい。(日本語は、その点、不親切かな・・・?)
 韓国語や中国では、多く場合、漢字の読み方は、基本的には、一通りしかない(2通りに読む例外はあるけど・・・)。それが、日本では、例えば、「一」などは、10通りどころか、それ以上ある(100通り近く?)。
 ところで、食べる「箸」のことだが・・・→日常の食事に箸を積極的に使っている国は、中国、朝鮮半島、日本、ベトナムぐらいなものだ。
 韓国では、器を左手に持って食べるのは、マナー違反となる。飯と汁物は、スプーンで食べ、箸は、おかずを摘む時に使う程度。その箸も、金属で出来ているが多いかな?お店で食べる時、おかずがなくなると、店員さんが又持っきてくれる・・・(これを初めて知った時には、とても驚いた!)。
 韓国では、食事に呼ばれた場合、残すのが礼儀みたいで、日本人がいつもする様に、きれいに残さず食べる(皆で同じ器のものを食べる時、最後に一つ残すことも多いが・・・←これって、海外の人、何故?って感じになるみたいですが・・・)と、接待してくれた人から、出す量が足りなかったと思われるみたいですが・・・?!
 日本では、スプーンを使わずに、箸だけで食事を終えることも多い。つまり、日本食は、箸のみで食べることを基本にしている!
 その箸の持ち方だが、年配の人では、きれいな形になっているのに、若い人の中には、そうでない人を時々見かける(・・・→日本食を食べる時には、今の様にグローバルな時代だと、外国の人でも、上手に箸を使っているケースもあるので・・・日本人として、箸をきれいに持って食べる方がいいと思いますけど・・・)。
 この箸だが、中国から伝わったものと思われている様だが・・・→3.500年前の北海道礼文町船泊や、6.500年前の福井県鳥浜貝塚などの縄文遺跡から、既に出ている!
 と言うことは、箸の起源が中国でなく日本であっても、何ら不思議でないし、世界最古の土器を造った(手先の器用な)縄文人が箸を使い始めたとしても、自然な流れだと思われる。
 さあ、今日も、食べる時、ニコニコして、箸を上手に使って、「いただきます」から「ごちそうさま」まで、多くの人に感謝して頂きましょう。

*参考図書:日本はなぜ世界でいちば人気があるのか 竹田恒泰 PHP新書 2011年1月発行  

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国際看護学講義終了・・・

2011-02-25 13:44:11 | Weblog
 2月22日(火)と24日(木)と25日(金)の3日間(10:20~12:00までの100分間)、上天草市立上看護専門学校で、「国際看護学」の一環として、多国語中心に講義をした(新カリキュラムで、今年から)。自分なりに、いろんな宗教や文化の違いなどに付いても話したが・・・。
 で、講義終了後、3回とも、多国語の試験をした。
 驚いたのは、看護学生、よく試験ができていた。やはり、興味深く、楽しく聴いてもらえたのかなあ・・・?!(3回の平均点が、90点以上が4人、80~89点が12人、70~79点が11人、60~69点が5人、60点未満が2人だった。最高点は、300点満点で、100点100点96点で、296点・・・←スゴイ!スゴイ!、最低点は、300点満点で152点だった。)
 で、思ったのだが・・・→アラビア語とハングルで、34名の生徒全部の名前を書いて上げたのだが・・・→これで、生徒のハートを掴んでの結果かな・・・?!
 講義も、反応がいいと、教える方も、やり甲斐がある。眠っていると、こちらもやる気が少しなくなりそうになるかな・・・?!
 (2月20日(日)の9:50~17:00までにあった)今年の看護師国家試験、例年と比べて、基本的なことを問う問題が多い感じで、(国際化を反映してか、病名を英語でも書いていて)問題自身も、少し易しかったみたいだが・・・。
 昔は、年に2回あったのになあ・・・→本当の心配は、厚生労働省が、何割合格させるかだなあ・・・?!何故、何%出来れば合格と、はっきり言わないのかなあ・・・?!
 看護師国家試験も医師国家試験も、合格率を初めから決めていると言う噂もある・・・→もしも、それがホントだったら、看護師や医師不足の状況で、資格試験でなく、競争試験が行われているってことになるけどなあ・・・?!
 今回の問題は、心の優しい年配の人が中心になって作成した感じがするけど・・・?!

 ちなみに、私の試験の内容

国際看護学講義終了後の試験問題(第3回目)
平成23年2月25日(金)2時限目 

最も関係のある項目を、下から選びなさい(ダブりなし)。
チベット語  ミャンマー語  ベンガル語  ヒンディー語  パンジャービー語  タイ語  アルメニア語  グルジア語   フランス語  スペイン語  イタリア語  ドイツ語
(4点×10=40点)(図と解答欄、省略)

正しい内容を5つ選び、その番号を記入しなさい。
(6点×5=30点)
1、日本語のアイウエオは、5つだが、ハングルでは、7つある。
2、ハングルでは、日本語と同じ様に、母音で終わらず、子音で終わる単語は(ん以外)ない。
3、ハングルでは、女言葉と男言葉の区別がある。例えば、アンニョンハシムニカは、男言葉である、アンニョンハセヨは、女言葉である。
4、ハングルでは、声調が4つある。
5、中国語には、有気音と無気音の区別がはっきりとある。
6、タイ文字とカンボジア文字は、似ているし、タイ文字とラオ文字も似ている。
7、ベンガル語には、有声音と無声音、有気音と無気音の区別がはっきりとある。
8、ミャンマ一語では、声調が4つある。
9、インドネシア語では、ke mana?(クマナ)と最後を上げ気味に言えば、「どこに行くのか?」の意味になり、挨拶言葉にもなる。
(正解は、35679)

次の言い方は、「ありがとう」の意味である。何語か、下から選びなさい。(3点×10=30点)
ドイツ語 フランス語 イタリア語 スペイン語 ポルトガル語
ロシア語 中国語 ハングル ベトナム語 カンボジア語
1、カムオン・・・・(           )
2、メルスィ一・・・(           )
3、グラッツィエ・・(           )
4、カ一ムサハムニダ(           )
5、オ一クン・・・・(           )
6、スパスィ一バ一・(           )
7、グラスィアス・・(           )
8、ダンケ・・・・・(           )
9、シェシェ・・・・(           )
10、オブリガ一ドゥ(           )
(正解は、ベトナム語、フランス語、イタリア語、ハングル、カンボジア語、ロシア語、スペイン語、ドイツ語、中国語、ポルトガル語)

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/343
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/145

↓上天草市本渡(記事とは、関係ありません)
http://www.youtube.com/watch?v=2Mu6Z6wVWek
 

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祈り・・・

2011-02-25 12:13:57 | Weblog
 2月25日(金)の朝の民放のテレビで、クライストチャーチでの地震で助かった日本人男女が出ていた。二人とも、19歳。
 男性は、初めての海外で、語学研修に来ていて、足を切断して、救助されている。「元々プラス思考ですから・・・」と言われていた。明るい言い方をしていて、又、海外に行きたいと言われていた。
 女性も、語学研修に来ていて、足を痛めていたが、幸いに骨折などなくて、国体の選手だったりしたこともある関係か、逞しく話されていた。
 両者とも、まだ、救出されない人を気遣って、自分たちだけが助かったことを心底から喜べないって感じで言われていた。
 ガレキの下にいる人を救う為に、日本から既に犬を連れて救助隊が駆け付けているが、救助する方も、命懸けなのだ。
 かってのニューヨークでの「9・11」の時も、勇敢な救助隊が直ぐに駆けつけたが、それで、亡くなっている。ホントに気の毒だなあと思う。完全な殉職だ。
 世の中には、仕事とは言え、人知れずに、命を救う為に、時間を問わずに昼夜頑張っている人、多い。
 地震の惨事と同時に、アラブ世界での民衆の暴動が毎日報道されている。
 チュニジアの大学生が、(貧乏で生活が出来ないので)アルバイトでモノを売っていて、それを、政府の役人が理不尽な態度で、道具も全部取り上げて、賄賂までを要求した。その大学生、焼身自殺してしまった。それから火が付いて・・・(大人しいムスリムの多くの民衆が団結して立ち上がり)大きな動きになっている。
 貧乏な為、モラルもなくて、人殺しが職業って感じになっている人もいる。今回のリビア政府側に付いて、民衆の頭に銃を向けて発砲している人が、そうだ。アフガニスタンやパキスタンでも、少なからずそんな感じの人、いると思う(そんな人も、よく考えると、そんなことにしか生活の手段を見い出せない何て、心がとても貧しいと思うけど・・・)。
 今、クライストチャーチの地震後の惨事と、アラブ世界の惨事が同時に報道されている。
 前者は、自然災害、後者は、人為災害。
 個人的には、見守って祈るしかないが・・・出来るだけいい方向に、行ってもらいたいものです。(合掌)

*写真は、クライストチャーチでなく、北島のオークランドで演奏した時の模様。

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一期一会・・・

2011-02-24 12:23:07 | Weblog
 朝、病院の医局に行くと、斜め前に座っている内科の先生から、「見て、今日、きれい・・・」と言う。医局から外を見ると、水俣の方が、霧の中に浮いている感じで、とてもメルヘンチック。で、看護学校の講義の前に、そのビデオと写真を撮った。自分としては、景色も「一期一会」と思っているのだが・・・?!
 北アフリカのチュニジアから端を発して、エジプト、リビア、そして、アフリカではないが、イェメン、バーレーン、イランでも、長期政権に対して、民衆が民主化を求めて立ち上がろうとしている。もう、この流れは、止められないだろうし、止めてはいけないと思う。
 アフリカの多くは、第二次世界大戦後に独立している。長いこと、ヨーロッパのイギリスやフランスなどの国々の植民地にあった。その爪痕で内戦が起きたり、国境での問題が起きていたりしているケースが多いみたいだが・・・?!(そんな状態になったアフリカの国々に対して、ヨーロッパの国が、誤ったこと、聞いたことないなあ・・・?!)
 アフリカの国の数は、何と、アジアよりも多い。アフリカの国々の中で、一番人口の多い国は、ナイゼリアで、日本のそれよりも多い(2万人の人口に、医師が1人の割合?!)。次が、エジプト、そして、エチオピアだが、エジプトやエチオピアの人口は、ドイツのそれよりも少ない。
 アフリカに行って滞在した人(ガーナ、タンザニア、ザンビア)の話を聞くと・・・そんな生き方もあるのか、いや、それがひょっとしたら正解かなって思えることもある・・・?!
 (もちろん、アフリカと言っても、広いので、かなりの違いはあるけど・・・)時計を付けていても、殆ど時間が合ってなくて、単なるアクセサリーだったり・・・時間通りバスが出ることは、まずなくて、ほぼ満員にならないとバスが出発しないとか・・・→ある時、時間通りに来たと思ったら、何と、24時間遅れのバスだったとか?!
 そんな中で、アフリカの人は、慌てないらしい。バスを待っている時も、周りの人と話し、楽しく過ごしているらしい。途中の時間が長くても、周りの景色を見て、楽しんでいるとか・・・。
 ムーッ、ストレス抱えてウツ気味で頑張っている日本人、そんな生き方もあることを知るべきかな・・・!

http://www.youtube.com/watch?v=TPj_RWUrTcE
  

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竹取物語と富士山との関係?!

2011-02-23 14:30:04 | Weblog
 日本で最も古いと言われている「竹取物語」、平安時代の初期9世紀末にかなで書かれている。作者は、不詳だが、貴族の男性ではと言われている?!
 これに似ているのに、中国四川省に伝わる物語「斑竹姑娘ハンチククウニャン」がある。日本版、中国版、どちらが原型か不明?!中国版では、発見者の青年(老夫婦ではない)と結ばれることになっているが・・・。
 日本版の内容では・・・かぐや姫が月に行く時、結婚を申し込んだ「帝(天皇)」に「不老不死」の薬を残して、月に行ってしまう。
 しかし、帝は、永遠の命など意味がないと言って、天に一番近い所で燃やす様に命じてしまう。・・・←この意味は、深いなあ・・・?!
 その命令を受けて、大勢の兵士たちが、その山に登って行った。・・・→それで、その山を、(兵)士に富む山→富士の山と言う様になったらしい!!
 その後も、薬を燃やした時の煙が今でも山頂から雲の中へ立ち上っている山・・・→不死の山→富士の山→富士山って、説もあるとか?!
 そんな風に思って、富士山を見ると、又、別の風情があるなあ・・・?!
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412298684
 

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日本語・・・

2011-02-22 17:43:14 | Weblog
 大学の英語の講義で、シェークスピアが書いた作品を、そのまま原語で読んでいたことがあった。現代英語と比較して、似た感じの所もあったが・・・自分にとっては、難しかった。
 ところで、日本では、シェークスピアの時代よりもはるかに昔の作品を学校で学び、大学入試にも、万葉集時代のものまでがしばしば出題されている。
 これが、ヨーロッパだったらどうだろうか?ヨーロッパの昔の作品を読むとなると、ギリシャ語を勉強したり、ラテン語を勉強したりして、大変なことになるのでは・・・?!
 英語は、5世紀に、ブリテン島に移住してきたゲルマン小民族が話す地域言語に過ぎなかった。その後、独自の発展を遂げて、英語の基礎ができたが、ブリテン島がたびたび外部の征服を受けていた関係で、英語は、長い間、被支配民の言語とされてきた。
 1066年のノルマン征服により、以後約300年間、英国の公用語は、英語でなくフランス語とされた。英国がフランスと戦った百年戦争が勃発すると、英語に対する国語意識が強まり、14世紀になって、フランス語を話していた英国の貴族が英語を話すようになり、1362年に議会の開会宣言が初めて英語で行われ、1399年になって、やっと英語を母国語とするヘンリー4世が英国王に即位するに至った。・・・→つまり、英国王が英語を話すようになって、まだ、600年余しか経っていないことになる。
 そんな英語が、今や、世界人口の4分の1近くまで話す言語になっている。(・・・←イギリスが世界各地で植民地支配をしてきたから?!)
 日本語のルーツは、どうなっているのだろうか?
 ある本には、もともと「縄文語」が存在していた所に、揚子江下流域からオーストロネシア語系言語の影響を受けて「弥生語」が形成され、そして弥生時代から古墳時代にかけて、朝鮮半島から朝鮮半島西部の言語の影響を受けて「古代日本語」が形成され、そして飛鳥時代に漢語、江戸時代末期以降に欧米語が入って現在に至るとある。
 又、別の本には・・・まず、疑われたのは、トルコ語、ツングース語、モンゴル語、朝鮮語などを含む「アルタイル語」。音節が母音で終わる、名詞に単数複数性別の区別がない、修飾される前に修飾語がくることなどが共通点としてあげられる。ナルホド・・・→トルコ語では、確かに、テニオハがあるし、ヨーロッパの人と違って、日本人には、習得しやすい言語となっている。しかし、発音が決定的に違うなあ・・・。
 現在では、「アルタイル語に代わる別の言語で、日本語に近いものを探す説」か、「アルタイル語以前にもっと古い言語があり、そこから日本語は別系統で派生したと考える説」の2つに分かれている。
 その中で、後者の研究から、「南インドタミール語説」も唱えられている。
 一方、日本語の起源は一つとは限らないと言う説もある。アルタイル語に極めて近い「古極東アジア語」という言語が存在し、そこに南からインドネシア系、オセアニア系言語が伝わり、更にビルマ系言語が大陸から伝来て、混ざり合ったもの、つまり、アジア各地の言語が合わさった「混合語」と言う説。
 ムーッ、APU(別府市にあるアジア太平洋大学)の学生さんの多くが異口同音に言っていたなあ、「大学での勉強、日本語が一番難しいデス!」と。(外国からの学生さんの話だと・・・→同じ漢字でも、読み方が沢山あるし、外来語のカタカナがそのままの発音になっていないので、とても難しい・・・?!)
 
*写真は、タミル語
参考図書:日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか 竹田恒泰 PHP新書 2011年1月発行
参考図書:学校で習った日本史が信じられなくなる本 歴史の謎を探る会 夢文庫 2010年12月発行

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クールウ・ジャパン(5/5)

2011-02-22 09:41:02 | Weblog
 日本と言う国、もう、2000年以上も続いている・・・?
 これって、世界の歴史から見ると、例外中の例外かな・・・!!
 世界で、そんな国、あるだろうか?日本に次いで長い歴史を持つ国は、デンマーク。それでも、千数十年で日本の半分でしかない。次の英国も、1000年に満たない。アメリカとフランスは、歴史が浅い。中国4000年の歴史と言うけど、今の中華人民共和国になってからは、60年程、ロシアは、もっと新しい。
 多くの東南アジアの国々が、第二次大戦後に独立している。今、デモで揺れているアフリカでも、それは同じ。
 日本も、3回、そんな危機があったかな?元寇の時、江戸時代の幕末の時、第二次大戦後の時、他国から領される可能性があった。下手をしたら、戦後日本が分割されて、ロシア語が日本の一部で強制されていたかも知れなかった(戦後、学校教育を英語一辺倒でしようと言う動きもあったのだが・・・)。
 日本に来ていた年配のポーランドの人が・・・→「ロシアが攻めて来て、それから、英語は使えなくなった。英語でなくロシア語を強制的にさせられた。それで、英語、今も出来ません・・・」と言われていたけど・・・。
 大和の国の字の中にも、偶然か、「和」なる漢字がある。正に、「和」を尊としとしてきた国、それが日本なのだ。「武士は食わねど、高楊枝」「武士の情け」「勝って奢らず、負けて挫けず」・・・日本の精神は、長きに渡って培われてきたものに違いない。
 自分が産まれたのは、昭和24年(昭和20年終戦)。貧乏なのに、産めよ殖やせよのベビーブームの真っただ中で、子ども達がゴロゴロしていて、外で元気に遊んでいた。
 そんな中で、海軍兵学校卒の海軍少尉の伯父から、よく、軍隊の事や戦争当時の話を聞かされていた。父も、しばらく(1年間?)陸軍にいて(伍長までなっていて、軍隊に残ることを勧められていたが、教育の世界に戻っている。)、当時の軍隊の理不尽さを私によく話していた。
 で、いつも子どもなりに不思議に思っていた。何故、天皇陛下の悪口を言わないのか?父だけでなく、天皇陛下の悪愚痴を言う人が、周りに、ただの1人もいなかった。
 大戦終了後、マッカーサー元帥が昭和天皇に会って驚いたのは、「この戦争の責任は全て自分にある。自分の命はどうなっても構わない。一億の民を飢えさせないで欲しい。」と言われたこと。(今のイスラーム社会での上の人の態度とは、正反対ですね!)
 現在、天皇陛下は、「日本の象徴」となっているが、長いこと、象徴的存在だったのでは・・・?!!
 歴史を紐解いてみると・・・大和朝廷にしても、実際は、物部氏や曽我氏などの豪族が政権を握っていた感じで・・・平安時代には、藤原氏による摂関政治が行われ、公家が政治を担う感じになっていたし・・・その後、平氏や源氏が台頭してきて、ずっと武家政権となり、それが、幕末の大政奉還まで続いている。
 日本では、今の125代目の今上天皇に至るまで、政権はしばしば変わっても、いつの時代も、決して途切れることなく、天皇が存在していた。そんな中で、摂政、関白、太政大臣、征夷大将軍など、天皇の任命でなされてきている。
 現在の内閣総理大臣も、今の天皇陛下が任命しているし、国会の召集、衆議院の解散、法律の公布など、重要な国事は、天皇の国事行為とされている。つまり、神事は天皇が直接行うのに対して、政治は、天皇が直接行わない感じで、来ている。
 日本の歴史上、民が天皇に逆らった話はない。
 小学校6年生の時に、担任の先生から、次の話を聞いた・・・(16代目の仁徳)天皇が高台に立つと、民家から煙が上がっていなかった。それで、民の苦しさを知って、しばらく徴税を停止させた。その3年後に天皇は再び高台に立った。煙が上がっていた。それを天皇はとても喜ばれた。・・・民が飢えたら天皇の責任、豊作などの吉事があれば、それは民の力・・・民の幸せが天皇の幸せ、天皇の宝は民・・・!
 大きな城の周りには、敵から攻められない様にと、大きな堀があるのが普通(秀頼は、堀を埋めて家康から滅ぼされた・・・)。京都御所には、掘がない。つまり、天皇が攻められることなんて、頭から想定してないのだ。
 2月14日(月)も2月18日も、篠笛で、「君が代」を演奏した。お年寄りの方々、待ってましたとばかり、殆どの人が、大きな声を出して歌っていましたが・・・!

http://www.youtube.com/watch?v=21ouqDSBDBE&feature=related

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20101116/2

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