日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

褒め合う職場・・・

2011-07-31 09:59:31 | Weblog
 「褒め合う職場」って、実現は、簡単な様でなかなか難しいみたいだけど・・・。褒められた本人は、それなりに嬉しいけど、(特に日本人の場合は)周囲に気を使って、心底から喜べないことの方が多いかな・・・?
 コッソリ、上司が部下を読んで、何気なく、「頑張ってるね・・・体壊さない様に・・・家族大切にしてる?・・・まだ、有給休暇しっかり取ってないね、完全に消化した方がいいよ・・・」何て言ってもらえると、ホント、嬉しいかな・・・?!
 経営者の立場だと、公的に褒める制度を造れば、自分も褒められたいので頑張るはずと思いたいに違いないが・・・実際はどうだろうか・・・?!
 会社の運命は、上司が見てない所で部下が陰でどれだけ頑張っているかで決まる何て言われることもあるけど・・・。
 人間、皆、自尊心があるので、皆の前で叱られるのって、一番嫌なことに違いない。叱ることに普段の憎悪の感情が入っているとしたら、最悪かな・・・?時々、「始末書」書かせてる職場もあるみたいだが、これって、良くないのでは・・・。
 叱るよりも褒める方がいい・・・褒めるよりもお互いに言葉を掛け合うことの方が大切な気がしますが・・・くだらない話でも、お互いにしっかりと聞いて、それで和が強くなることも多いかな・・・多くの人の中には、ちゃんとした挨拶も出来ない人がいますが・・・?!
 ある結婚式での新郎の上司のスピーチに、夫婦円満のコツには、次の3つの「ワ」が大切って話があった。1つ目の「ワ」は、和で、お互いを思いやり気持ち。2つ目の「ワ」は、話で、お互いにしばしばよく話すこと。で、3つめの「ワ」は、「ワッ!」で、サプライズ。時に、花を買ってくるとか、部屋の模様替えをするとかして、驚かす行動に出るといいとのこと。まあ、会社経営でも、その3つの「ワ」が大切かな。 
 「注意してくれるからいい、ホントに駄目と思ったら、注意もしてくれないぞ!」と言われることもある。愛のムチって言葉もあるけど・・・。そうだなあ、無視って言葉、怖いなあ・・・?
 周囲を見ていると、小さい時に、いろんな人といろんなトラブルを経験している人の方が、大人になって、大きな器になっている気がするけど(・・・←例えば、大分県出身の千代大海)。
 昨日の敵は今日の友って言葉もある。敵と心底から仲直り出来れば(・・・←例えば、内藤大輔ボクサー)、一番いいに違いない・・・!

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睡眠時間・・・

2011-07-30 14:57:06 | Weblog
 医療従事者の場合、特に、ナースやドクターの場合、大きな悩みは、規則正しく睡眠が取れないことだ。睡眠不足の状態で、頑張っている人、多い。ドクターの場合、当直明けに普通に仕事なんて、先進国のすることじゃないと思っているのだが・・・。
 睡眠時間を削って、医学部目指して、夏休みも頑張っている人、いると思うけど・・・→医師になれば、自分の意思とは関係なく、勤務医の多くが、当直せざるを得なく、当直明けもその大半が仕事ってこと、ホントに知っているのかな・・・?!
 所で、今の時期、熱帯夜で寝苦しい日々が続いているけど、日本人の4~5人に1人が不眠症で悩んでいる・・・?!
 で、「睡眠健康推進機構」なるものが発足して、それにより、年に2回、睡眠の日が設けられていて・・・→「春の睡眠の日」は、3月18日・・・→「秋の睡眠の日」は、9月3日と定められている。それに、その前後の計2週間が、「睡眠健康週間」となっている。
 NHKの国民生活時間調査によると、日本字の平均睡眠時間は、1960年代の8時間以上あったのに、それからどんどん減り続け、2010年には、7時間14分となっている。
 「経済協力開発機構」が2006年にまとめた国際調査では、日本は、隣の韓国と並んで、平均睡眠時間が際立って最も短い国となっている。他の先進国では、皆、8時間以上となっているのに・・・!
 フランスは、9時間近くと突出し、アメリカ、スペイン、ニュージーランド、トルコ、オーストラリアでは、8時間半を超えている。
 生きる上で、睡眠は、食事や運動と同じく、とても大切ですね。

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子どもの立場で・・・

2011-07-29 08:11:08 | Weblog
 外来に来る乳幼児の中に、咳が治療に抵抗して続いているケースがある。原因がはっきりすることもあるが、アレルゲンもはっきりせず、気管支喘息でもなく、副鼻腔炎などの感染もないのに、咳が止まりそうで止まらず、長い間しているケースである。・・・→その様な子どもの咳の原因に、家族が吸う煙草の煙が原因のことがあるのです。(・・・←外来でしばしば!)
 「家でタバコ吸う人いませんか?」との質問に、「パパが・・・」との返事を母親がすることがある・・・。
 家の外で吸っても、しばらく気道の中に入っているし、換気扇の下で吸っても、それが全て外に出る訳でもなく、現実は、隙間から他の部屋に入っているし・・・大人のニコチン依存になっている人のせいで、子どもが長いこと(不明の?!)咳をしていることがあるのです!
 で、「病気ですから・・・意志が弱い訳ではないですから・・・禁煙外来を是非受診して下さい・・・止める気があれば、禁煙できるはずですから・・・」と説明することが多いが・・・時に、母親が、病棟のベランダでコッソリ吸っていた例もあったけど・・・。
 ある呼吸器内科の先生が、「タバコの害」に付いて、中学校での講演を依頼された。勇んで行って、結構生徒からの受けが良かったと思っていたが・・・→それ一度だけで、それ以後、その学校から、同じ依頼が全くない(・・・←依頼した先生自身が、ヘビースモーカーで、講演中、渋い顔を終始していたそうな・・・?!)。
 小さい時から、タバコの害に付いて、大人が積極的に教えておくべきだと思う。これだけ禁煙禁煙と言っている時台なのに・・・→学校の先生だけでなく、医師や看護師にも、喫煙者が結構いるのは、かなり問題かな?!
 知っての通り、吸っている人以上に、副煙流を浴びる人の方が、危ない。タール・ニコチンは2~3倍、ベンゾピレンは3・7倍、一酸化炭素は4・7倍、窒素酸化物は3・6倍?!
 ヘビースモーカーの夫を持つ妻の肺ガン死亡率は、非喫煙者の夫を持つ妻に比べ2倍もある。放射線障害と同じで、大人よりも子どもの方が、ダメッジが大きいのです。
 別の話ですが・・
 子どもの場合、不慮の事故で亡くなるケースが多い。入院中に、ほんのちょっとしたスキに、ベッドを乗り越えて転落したケース、沢山経験してきている。(・・・←中には、入院中のベッド転落により、何針か縫合した例もありますが・・・)
 「溺水」や「やけど」や「転落」で、救急搬送される乳幼児を救急病院では、しばしば経験する。「注意一秒怪我一生」って言葉があるけど、正にその通り。特に、小さい子どものいる家庭での残り湯は、とても危ない!
 大人は、子どもの立場で、行動して欲しいものです。
 

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夏カゼ雑感・・・

2011-07-28 08:37:23 | Weblog
 ヘルパンギーナが、ちょっと前までは、多かった。乳児だと、喉ちんこの周りに、水泡って感じの大きなのがあることが多いが、年齢が上がると、それがだんだん小さくなって、小学生にでもなると、扁桃腺(正確には、口蓋扁桃)が赤くなって、白苔が付いていて、溶連菌と間違うこともある。
 溶連菌程は痛くない様だが・・・よだれを垂らしている乳児もいる。ヘルパンギーナで、けいれんや脱水で入院した乳児もいた。
 こんなに大流行した年、あったかなあ・・・?!
 今は、手足口病が多い。はっきりと、ブツブツが口の中、お尻、手のひら、足の底にあれば、そうと言えるだろうが・・・中には、体のあちこちにポツポツとだけあって、喉の所見に乏しいケースも多く、これは、夏カゼのウイルスによる発疹(コクサッキーやコー?)で、ヘルパンギーナとは言い難いかな。
 しかし、きわどいのもある。確かに、手と足だけを診ると、手足口病と思われるが、お尻や口の中に全くないのもあるけど・・・。
 兎に角、この時期、ウイルス性発疹が多い。特効薬は、ない。口の中の痛みには、漢方薬の桔梗湯を上げているが・・・。又、熱さましは、白虎加人参湯が多いが、升麻葛根湯や柴胡桂枝湯や、外来で黄連解毒湯を注腸することもある。
 子どもの見方は、「機嫌」「顔付」「食欲」「睡眠」、それがどんどん落ち込んでくれば、毎日でも来て下さいと言っているけど・・・。

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夏休みの過ごし方・・・

2011-07-27 11:16:06 | Weblog
 今日(27日)の朝のNHKのテレビで・・・→「夏を制する者は受験を制する」って感じで、ある有名な進学塾が、北海道の函館に(小学6年生の)受験生を集めて、1日10時間の猛勉強を1カ月させていた。もちろん、30万近くの費用が必要だけど・・・。
 進学塾の先生は、そこでのメリットを説いていたけど・・・東京や神奈川では、節電の関係で、28度より低く設定できないが、函館だと、(6度も低いので)冷房なしのいい環境で勉強が出来ることになるとのこと。
 長い目で見ると、それだけのお金と時間があれば、東南アジアにでも行って、ホームステイでもすれば、貴重な体験になると思うのだが・・・?!
 例えば、小学校高学年だと、行く先がインドネシアだと、行く前にちょっとインドネシア語を特訓すれば、1カ月そこに滞在すれば、インドネシア語での日常会話には、さほど困らないはず(インドネシア語は、英語や中国語と違って、とても簡単!)。そして、何よりも、その年齢での実体験が、その子のその後の人生において、凄い起爆剤になるはず(行く先は、欧米よりも、東南アジアの方がいいと思います・・・)。
 受験に勝っても、ホントの力が付いているかどうか、疑問。人と競争することや、合格することに一番の価値観をおいているとしたら、却って、マイナスの受験生活をしていることになるかも知れないかな・・・?!
 人生、50年でなく、60年でもなく、80年、いや、今からは、100年になるかも知れない。既に、大学を卒業しても、学歴だけでは、逞しく生きて行けない時代に突入している。
 長い人生、長い目で見た方がいいと思います・・・?!

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ムカちゃん・・・

2011-07-26 08:56:43 | Weblog
 今日(26日、火)の朝、1時に、頬に何か異様なものが這った感じがして、目が覚めて、思わず払いのけて、周りを見たが、何もいない。カナブンか何かが飛んで来たのだろうと、軽く考えていた。が、再び、2時頃に目が覚め、何かが触ってくる感じに思ったが、やはり、周りを見たが、何もいない。電気を付けたまま、寝た。3時頃、再び、同じ思い。で、見ると・・・
 ・・・→何と、(後で測ると)9cmもの大きなムカデが布団の上に。それと格闘し、最後は、(いつもそれを持って練習している)太鼓の大きなバチで頭をこすって、終わり。しかし、このムカデのお腹、長いこと動いていた(爬虫類は、腸が強いなあ・・・強さの秘訣は、胃腸を強くすることかな・・・)。幸いに、噛まれなかったけど・・・それからずっと眠れなかった・・・。
  建てられて40年ほどにもなる古い(道路を隔てて病院前にある4階建の)市営アパートの3階の端にいるのだが・・・ハト攻撃に長いこと悩まされて、網を張り巡らして、やっと終息したばかりだったが・・・。
 このアパート、耐震性が整備されていないので・・・八代市の東の方には、九州で一番長い活断層があって、過去に大被害をもたらしていて・・・もしも大きな地震でもあれば、直ぐに、裏の龍ケ岳に駈け上がるしかないかな?で、その龍ケ岳だが・・・→イノシシに付いたダニで、「日本紅斑熱」になって、来院している患者さんがいるけど・・・(まあ、これは、ミノマイシンなる特効薬があるから、いいかな・・・?!)。
 大学生の時に、(年1回の徳之島診療団のメンバーとして)徳之島に行った時、そこの人が、「ハブがお腹の上を這って行ったことがあった・・・」何て言っていたけど・・・!
 タイのチェンマイで、(1カ月半余程、1泊朝食付きで1000円足らずの)ゲストハウスに宿泊していた時、深夜、毎晩の様に、甲高い声で鳴く小さな(電気を付けると、直ぐに逃げてしまうヤモリの親戚みたいな)爬虫類がいたけど・・・。
 インドネシアのバリに行った時も(1泊3000円程で、とてもいい宿泊場所で、1ケ月程いたけど)、深夜にとても大きな(臆病な)ヤモリがいつもいたけど・・・。「やっちゃん」と名付けてあげたけど・・・。
 まあ、小さい時には、蜘蛛を飼ったりして、爬虫類には慣れ親しんでいるけど、ムカデに噛まれると、腫れ上がるので、大変だ・・・!
 今朝は、そのムカデに、「ムカちゃん」と名付けて、それを見ながら朝食を摂った。触ると、まだ、お腹だけが動いている。このムカデも、この世で、何かの役に立っているのだろうなあ・・・?!(家内がいたら、スゴク驚いただろうなあ・・・)
 

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休暇考察・・・

2011-07-25 13:32:00 | Weblog
 大学のある先生(准教授)と話したら・・・
 ・・・→夏季休暇、3日しか取らないと言う。「それ、異常ですよ!」と私が言うと、「そう思うんですけど、そうなってしまって・・・毎年・・・3日を越えて休んだこと、今までないんです・・・」と言う。で、周りは、1週間、2週間、よく取っているとのこと。あるケースでは、1カ月近くも取って休んでいた例もあったとのこと。
 で、若い先生ほど、しっかり有給休暇を取る傾向にあるとのこと。「それも堂々として・・・」と言われたので、「いや、バッチリ有給休暇を取るのが正常で、充分に取らない方が異常では?」と私が言うと、「そうなんでしょうね・・・」と(ホントに納得しているのかどうか不明だが・・・?!)言われた。
 今年の7月初めに、パリに1週間行って帰って来た先生が同じ職場にいて、「良かった・・・もう、帰りたくなかった、後もう1週間あると良かったんだけど・・・」何て、ニコニコして言われる。昨年も、ニューヨークに1週間行って来て、リフレッシュしていたが・・・。(・・・←いつも、ニコニコして、元気一杯に一生懸命に仕事している独身の若い先生!)
 そうだよな、自分にしても、7月15日~8月12日まで、1日も休まず(7月23日~8月7日までは、自分だけの完全に小児科医独り体制で)頑張れるのも、それまで、バッチリ休んできているから!
 仕事をバリバリする人程、休みは、大切です!休むことは、充電していることになります。でないと、その内、ショートしますよ!


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ニッポンって・・・

2011-07-25 08:35:25 | Weblog
 初めて海外の人が日本に来て、日本の文化を見た場合、どう見えるのか?
 昨日(7月24日、日曜)の午後のテレビで、京都の民宿に宿泊した海外の人の体験の模様が紹介されていた。外国人が抱く素朴な疑問として。
 スリッパのままで部屋に入ろうとしている。・・・←そうだなあ、これって、驚きだろうなあ・・・。
 ベッドがない。・・・←押し入れに入れている布団を見て、ああそうかと頷いている。
 布団の掛け方が解らない(掛け布団を逆さにしている)。 ・・・←日本人には何でもないことが、難しいんだなあ。
 浴衣を見て、何か解らない。・・・←浴衣で入浴すると思っている。それに、浴衣の腰紐(帯)を見て、これで入浴の時に、こするのでは(タオルの替わり)何て思っている。
 素っ裸で入浴するのを少しためらっている。・・・←昔、ペリーが来た時、日本人が混浴していて、かなりのカルチャーショックを受けて本国に帰ったみたいだが・・・?!
 食事の最後に、雑炊にして、皆で、分けて食べることに感激している。・・・←正に、食は、人の和を良くするって感じですね。(箸の持ち方、この外国人皆、上手だった。かなり練習したんだろうなあ・・・?!)
 海外に行くと、「日本に行きたいけど、お金が掛かるから・・・」って感じで言われることが多い。物価が高いのは、多くの人が知る所。
 韓国の人も中国の人も、実際に、日本に来て、日本のホントの姿を知るケースが多いみたいだ。
 そう言う私も、中国にはまだ行ったことがない。中国の人には、特に、中医学を教わった関係で、大変お世話になっているけど・・・。
 韓国には、もう、5回も行っているけど・・・又、来年、演奏に行きたいなあ・・・(清州市に住む人から、招待を受けているけど・・・)。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/6348/kankoku-1.htm
 

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対話の授業・・・

2011-07-24 10:18:13 | Weblog
 今朝(7月24日、日)のNHKテレビでの「特集フロンティア」で、北九州市立貴船小学校教諭の「菊池省三」先生が紹介されていた。
 菊池先生は、「対話の授業」を大切にしている。ある生徒が話す時、他の多くの生徒は、話す相手にしっかりと向いて真剣に聴いている。
 菊池先生は、今の子どもに付いて・・・→「教師1人が多くの生徒を相手に話すだけの一方的な授業では、今は、もう通用しない。子ども一人一人と徹底的に対話をし、そして、その子なりに考えて行動する力を身に付けさせることが大切だ!」と言われる。
 今の子ども達の多くは、与えられることが余りにも多い。自分の頭で考え抜くことが苦手になっている。特に、解答がはっきりとしてないこととなると、黙り込んでしまう例も。いろんな他者の意見を聞き、自分なりに調べ、ある時は、他者とトコトン話して、そして、最後は、自分の頭で考え抜いて結論を出し、そして、実行する。(・・・←これが理想的?!)
 そうだなあ、このことは、正に、今の大人にも言えることかな。
 つい最近、(海外にもアチコチ支店を出している)大きな会社の(企画課の50代の指導的立場にある)ある上司と話した内容で・・・→「新しく入ってくる若者の学歴、ホント超一流なんだけど・・・それで、プライドが凄く高いんですよ・・・で、いろいろ言うと嫌がり、その癖、言われたことしかしないんですよ・・・→で、今は、もう、初めほったらかした感じにしています・・・→結局、出来ないんで、ぶつかって、ニッチもサッチも行かなくなって、やっと尋ねて来ますね・・・それまで時間が掛かるけど、仕方ない、今は、そんな感じで若者に対処していますが・・・今までの(家庭や学校の)教育が悪いんでしょうね・・・」と。
 確かに、若者の中には、与えられたことしかしない感じのケース、多くなっているけど、それ以上の年齢の人にも、その傾向にあるのでは・・・?!
 自分なりに調べ、自分なりに考えて、結論を出し、実行する・・・→この生き方、大切ですね!

http://www.asahi.com/special/kyoikuashita/TKY201012310282.html

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笑 顔・・・

2011-07-23 10:00:52 | Weblog
 「なでしこジャパン」が、アメリカとの決勝戦で、まず、アメリカが1点取り、日本が取り返し、又、アメリカが1点取り、日本が又取り返し、2対2となった。最後のPK戦の時、世界一でどうしても負けられないアメリカの選手達、皆、顔が引きつっていた。全く笑わない。
 この時、日本側は、それと全く対照的だった。佐々木監督、笑っていた。周りの選手に、「(今まで一度も勝ててない世界一の)アメリカとここまで闘えて儲けもの・・・」って感じで言って、選手にリラックスさせていた。これじゃ、PK戦で、コチンコチンになっていたアメリカに勝てたのも、充分に頷ける。
 大学入試の時、これで落ちれば1年棒に振るって感じで、問題用紙も白紙に見える感じで試験を受ければ、持ててる力の半分も出せない。(過去の自分がそうだったかな・・・)
 そんな関係の話、山程ある・・・楽器の試験で、試験官の前で上がってしまって、ホントは凄く上手なのに、何度も間違って演奏し、不合格になった例・・・試験の時、高熱を出して、不合格になってしまった例・・・。
 もう、30年以上前の事だけど、宮医大の入学試験で、宮崎大学農学部に行って試験監督をしたことがある。何せ、倍率30倍。自分の受け持った50人のクラスで、1~2名しか合格しない。その試験2日目の早朝、試験が始まる時、笑顔のとてもいい男の受験生がいた。その受験生のことがとても印象的で、受験番号まで覚えていた。やはり、彼は、合格していた!
 キュンと来るしぐさは、男女共、「笑顔」とのこと。
 そう言う私も、昔は、「笑わない」「話さない」「直ぐ怒る」医者だった。まあ、殆ど寝てない感じで、殺人的に忙しかったこともあるけど・・・→患者さんに悪いことしてきたなあと思っている。
 今は、「○○ちゃん、ここ痛い?」「バー、バー・・・」「お母さん、○○ちゃん、目が大きいね・・・」何て言って、手も(脈診する為に)触り、診察しながら子どもと遊んでいる感じになっているけど・・・。
 で、外来で泣いている子ども、実に少ない(昔は、多かったかなあ・・・親御さんたちの顔もひきつっていたかな?!)。
 笑顔も医療の一環だと思っているけど・・・→医師が笑う→母親が安心する→子どもがそんな母親を見て安心する→子どもの免疫力が高まる→病気が早く治るってことになるかな。
 土台、笑顔の自分であることで、自分が一番救われていると思う・・?!
 今日も明日も、自治体病院は、休診となっているが・・・この時期、ヘルパンギーナや手足口病で、子どもの急患が多い・・・しかし、自分の場合、幸いに、ニコニコして、頑張れている感じかな・・・?!

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