老後の過ごし方

　令和元年７月３１日（水）で、一応、今の職場を退職することになりました。
　先の天草での職場を去ってからは、引っ越しや、片付けで、ゆっくり休むことなく、延岡で再び仕事をノンストップって感じでしてきたので、今年の８月からは、ゆっくりと過ごして、今後の計画を立てるつもりでいます。
　もう、今からは、常勤医はしない、無理して働かないことにしています。
　健診や（毎回、講義の終わりに２０問の試験問題を出す）講義は、それなりに好きなので、要請があれば、したいです。
　老後に何をするか、それは人それぞれだと思います。
　自分を分析して見ると・・・→
　趣味として、これまで時間を掛けてやってきたことは、茶道（裏千家、宗正）、多国語（フランス語５級、ハングル５級、中国語準４級、ドイツ語４級・・・←５０歳過ぎて）、独りボランティア演奏（篠笛：福原流、和太鼓、ハーモニカ）でした。それ以外に、書道（雅号：筑城）、太極拳（剣）、ゴルフ（←西田病院勤務の時に）、謡曲（仕舞）：観世流、水墨画、手品、ヨーガ、写真、録画、地域での盆踊り太鼓、本出版（２冊）など。最近は、あまり書き込みをしていませんが、ブログ記載にも、かなりの時間を割いて来ました。
　これまでに、かなりのお金を掛けてやってきた趣味は、旅行でした。（延べ２６カ国の海外旅行、韓国・タイ・バングラデシュ・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドでの演奏、カナダ以外は、独り演奏）でそれなりにお金を使いましたが、悔いは、全くありません。しばしば思い出して、楽しんでいます。
　達成感・満足感を感じた出来事は、やはり、独りボランティア演奏でしょうか、今はしていませんが、毎日、統計を統ること、４０年近く続いた年末年始の小児時間外診療も？・・・。もちろん、小児科診療で、自分が診療して、経過が思った以上に良かった時などは、しばしば、喜んできていますが・・・。
　今までのことを振り返ると、今後の私の趣味は、自然と決まりそうです。
　高血圧、眼（流行性角結膜炎の後遺症）、逆流性食道炎、この３つが、私の今持っている（少し気になる）疾患ですが、これとも上手に付き合って、余生を楽しもうと思っています。
　令和元年５月から、７０歳になるので、基礎年金をもらい始めます。