日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

京都の春(2日目)・・・

2013-04-11 22:14:57 | Weblog
 4月11日(木)、京都での2日目、9時30分前に、宇治に住んでいる娘婿の両親と「ドーミーイン京都駅前」で合流しました。予定通りに、ニューヨークの孫家族(3人)とこちら(4人)とで、楽しくスカイプしました。(宇治の両親からとても喜ばれました・・・←毎年、これを計画していますが・・・)
 その後、ホテルのすぐ近くにある「東本願寺」に属する「渉成園(しょうせいえん)」に行きました。入口の「しだれ桜」が正に満開で、素晴らしかったです。
 そこを出て、そのまま「東本願寺」に行きましたが、あいにく工事中で、一部しか見学できませんでした。
 その後、地下鉄烏丸線に乗り、「松ヶ崎」で降りて、(前もって予約していた)「菜彩さいさい」に(少し道に迷いながらも)行きました。そこの手作り料理が美味しかったのですが・・・その庭に咲いている桃の花が、正に、満開で、これ又、素晴らしかったです。
 そこからテクテクと歩いて、(道に迷いながら40分程掛かって)「修学院離宮」に行きました。
 15時からでしたが、その20分前から沢山の人が既に集まっていました。50人がひと塊りになって、70分程掛けて、グルッと回りました。畑もあり、案山子も立てていて、日本の農家そのままがそこにありました。そんな中で、立派な建物と自然の素晴らしい景観があり、良かったです。特に、「上離宮」の「隣雲亭りんうんてい」からの眺め、超最高(!)でした。
 新緑の中で、バックの山には、山桜もまだちゃんと咲いていて、独特の雰囲気をかもし出していました。
 その後、タクシーで「円山公園」まで行き、家内と一緒に、「八坂神社」→「祇園」→「鴨川」を見ながら、テクテク歩いてホテルまで帰りました。
 今日は、かなり体力を使いました・・・(私たち夫婦にとって、旅は、スポーツですね・・・?!)。


http://www.youtube.com/watch?v=7TaPPFqP74g(渉成園)
http://www.youtube.com/watch?v=OicsMgK6evY(渉成園)
http://www.youtube.com/watch?v=Az9BwbdL4hY(修学院離宮)
http://www.youtube.com/watch?v=HkMebDPLzR8(修学院離宮)
http://www.youtube.com/watch?v=9gK58wRIEVY(修学院離宮)
http://www.youtube.com/watch?v=nySWnGOV39U(修学院離宮)
http://www.youtube.com/watch?v=Wz6_gvxcO64(修学院離宮)
http://www.youtube.com/watch?v=wXqOc2lr9uA(修学院離宮)
http://www.youtube.com/watch?v=eMT-Wln5Oj0(円山公園)
http://www.youtube.com/watch?v=FF_tbZcZPyE(八坂神社)
http://www.youtube.com/watch?v=hg3RXVxzdPk(鴨川)

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京都の春(1日目)・・・

2013-04-10 20:55:13 | Weblog
 平成25年4月10日(水)、(バタバタ状態で)朝の7時半前のバスに乗り、新幹線に10時半過ぎの「さくら」に乗り、新大阪で乗り換えて、14時過ぎには、京都駅に着きました。
 ホテル(ドーミーイン京都駅前)のチェックインが15時からでしたが、早めにそれが出来、その後、直ぐに「二条城」に行きました。
 「二条城」の「しだれ桜」、正に満開で、見事なものでした。こんなに沢山のしだれ桜に囲まれて見れること、初めてでした。(良かったです!)
 その後、「蹴上インクライン」に行きましたが、時期を過ぎていましたが、その周りを散策すると、桜がまだ咲いていて、見慣れない景色に感動しました。
 雨が降らなくて、幸いでした。(小雨が少しパラついた時がありましたが・・・)
*写真は、4月10日に「蹴上インクライン」周辺で撮ったもの。
http://www.youtube.com/watch?v=2uJJJ6N2XPg(二条城のしだれ桜)
http://www.youtube.com/watch?v=CKp861ohVL8(二条城のしだれ桜)
http://www.youtube.com/watch?v=2BoS5ygt2nQ(二条城の茶室周辺)
http://www.youtube.com/watch?v=UCr_wDCHhLM(蹴上インクライン)
http://www.youtube.com/watch?v=VnXq3PfwDRM(蹴上インクライン)

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燃えて、楽しく、忙しく・・・

2013-04-09 15:08:03 | Weblog
 平成25年4月8日(月)の17:30から、上天草市立上天草病院6階の講堂で、熊本赤十字病院名誉院長「松金秀暢」先生による講演がありました。テーマは、「燃えて、楽しく、忙しく」で、1時間半余、(大)笑いを交えての楽しい講演でした。
 山谷超えて遠くまで通学された高校時代の話から始まり・・・熊本日赤病院のでの苦労話・・・46歳の若さで院長となり・・・→「救急こそ医療の原点」の観点から、24時間365日、絶対断らない診療を実践し、忙しい仕事の合間に(エッと驚く様な)息抜きの活動もして、正に、そこに、「燃えて、楽しく、忙しく」日赤に奉じた先生の素晴らしい人生がありました。
 先生は、しばしば、先生自身を「のぼせモン」と言われていましたが、それがあったからこそ、日赤の土台が築かれて今の姿があるのだと思いました。
 現在、西日本一の子どもの救急医療センターが創設され、隣県からも頼りにされ、活躍の場が益々大きくなっています。(私も、救急で紹介する時、常に温かい対応して頂き、断られたことが一度もなく、大変お世話になっています!)
*熊本は、日本での赤十字病院の発祥の地であり、熊本赤十字病院は昭和19年に37床の診療所として水道町に開設され、平成22年には地域医療支援病院に指定され、昭和50年に現在の長嶺地区に移転し、移転以降は松金秀暢名誉院長、東大弼前院長の強力な指導のもとで救急医療、災害救援医療で貢献しています。
http://www.kumamoto-med.jrc.or.jp/news/news.php?id=191(小児救命救急センター)
http://www.youtube.com/watch?v=_a0tQSof1OY(限定公開)

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辞 令・・・

2013-04-08 14:24:37 | Weblog
 平成25年4月1日付で、上天草看護専門学校長から、講師としての辞令を頂きました。(毎年のことですが・・・)
 今年度から講義数を少なくしてもらったのですが、それでも、年間(1回100分の講義が)25回あります。
 3月は、全く講義がなくてゆっくりしていたのですが、4月19日(金)から、再び、講義開始となります。(学生さんの要望で)プリントを前もって配っておくことにしました。
・情報科学(統計学)・・・3回
・解剖生理学(発生学)・・・2回
・国際看護学・・・2回
・小児看護学援助論(小児科学)・・・15回
・母性看護学援助論(新生児学)・・・2回
(それに、国家試験対策・・・1回)
 小児科学が以前は20回あったのですが15回に短縮されて、苦しくなりました。当院の産婦人科のドクター2人が1人となった為に、再び、新生児学も担当することになりました。(産婦人科の先生も、1人で大変そうですが・・・)
 いつも、私の講義のパターンは同じで、最後のまとめの試験はなく、スライド講義→5分間の休憩→(ストレッチ体操後)教科書で講義→試験(20問中、半分がスライド試験)となっていますが・・・。
 試験は、一応、毎回、毎年作り直していますが・・・(←どうしても、似た感じの問題が多くなりますね・・・)。
 教える側のちゃんしたマニュアルはなく、講師もいろんなスタイルで教えている様ですが・・・→今年から、脱線して、いろんな話もした方がいいかなあとも思っているのですが・・・。(←時間が足りないですね・・・)

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ミロのビーナス・・・

2013-04-08 11:06:02 | Weblog
 今日(4月8日)は、ミロス島で、「ミロのビーナス」が発見された日なっています。私も、昨年、ルーブル博物館に行って、「ミロノビーナス」を直に見ましたが、(当たり前ですが)超良かったですね。
 大切に保護されてきた文化遺産がその後の人間同士の戦争などのいざこざで一瞬の内に失われてしまうのって、誠に残念ですね。
 4月再び京都市に行って、(予約している)「修学院離宮」を見学することになっていますが・・・(京都に行って、いつも思うことですが)・・・戦争で京都の文化遺産が壊されなかったこと、ホントに良かったですね・・・。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20120531/2(←ルーブル博物館)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AD%E3%81%AE%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9(ミロのビーナス)

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松ヶ鼻・・・

2013-04-07 18:25:56 | Weblog
 平成25年4月7日(日)、(熊本県上天草市)龍ヶ岳町の高戸から大道(おおどう)方向へ家内と散策しました。少し、雨がぱらついていましたが・・・。
 途中に、「松ヶ鼻(まつがはな)」がありました。石碑がありました。
 平家の落人で「蔵人行綱」という武将と、その行綱を追ってこの岬にたどりついた「松より姫」との深い絆の民話が残る松ヶ鼻です。
 この岬に立ち、夕陽が沈む方角に向かって愛する人を思えば、その願いはかなえられるとも言われています。
 いい散歩コースですね。

http://www.youtube.com/watch?v=4HdcwScfEow(松ヶ鼻碑)
http://blog.goo.ne.jp/peaceorange/e/bfbbe09a2860e1b1cfb2ae71e7766ac1(松ヶ鼻麦瀬まつがはなむぎせ照射灯)

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自 死・・・

2013-04-06 11:16:00 | Weblog
 先進国の日本では、自殺者が年間3万人前後いて、それが永い長いこと続いて問題になっていますが・・・実際に自殺になってなくても、自殺していても不思議でなかったケースや、自殺願望があったなども入れると、その件数は、10倍どころではないと思いますが・・・(生きる上で、自殺をちょっとでも考えた人まで入れると、10人に1人以上の数になるのでは・・・←日本人は、真面目過ぎますから?!)。
 島根県では、自殺対策総合計画の名称を「自死対策総合計画」に改めて、今年の4月から市町村への文書でも「自死」という語句を使うことを決めましたが・・・→その理由は、自殺という言葉のイメージを嫌う遺族が多いためで、これが全国に広がってくれればいいなあと切に思います。
 「自害」と言う言葉がありますが、これは、自らを傷つけて死ぬことです・・・「自死」は、自らの信念・本意で死ぬという「生き方」を選択するということのようです。「自死」だと、「自殺」というマイナスイメージが取れる感じがします。
 昨晩、(民放の)テレビで、20人のタイ人にいたずらをしても、誰も怒る人はなく、いたずらを楽しむ姿がありました。そうですね、微笑みの国「タイ」では、自殺が超少なくて(年間20人以下?!)、現地のある人に尋ねた時(タイのチェンマイのゲストハウスに1カ月半余、私独りで住んでいましたが・・・)、「人生は楽しいのが一番・・・」って感じで言われていましたが・・・。
 そこには、自分の国に誇りを持ち、幸せ感がとても強く、そして、多くの人が怒らず優しい笑顔がありました。(←タイ人には、親日的な人が多いです!)
 タイ人の様に、どんなことがあっても前向きで、ニコニコして、「サワディー・クラブ(こんにちは)」、「コープクン・マーク・クラブ(大変ありがとうございます)」何て言葉を常に発していたら、「鬱」状態が少なくなって、「死」を深刻に考える人も、この日本から少なくなる気がしてなりません・・・?!


*(医局からの)映像と上の内容とは、特に、関係ありません。
3月25日(月)・・・http://www.youtube.com/watch?v=qCyEiwFN6hg(限定公開)
4月5日(金)・・・http://www.youtube.com/watch?v=leyDtYC0zzM(限定公開)
日本では、多くの個所で、四季折々の季節の変化が楽しめますね・・・。

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初心忘るべからず・・・

2013-04-04 16:05:30 | Weblog
 平成25年4月4日(木)の13:30から、上天草市立上天草看護専門学校の講堂で、「37期生の入学式」がありました。
 いつもの流れでしたが・・・39名の入学で、新入生は、やや緊張気味でしたが・・・背中が丸くなっている人が多いのが気になりました。
 校長(上天草市立上天草総合病院管理者)が、「初心忘るべからず・・・」と言われていました。そうですね、入学式では、よく、この言葉を耳にしてきています。怠惰になった時、初心のやる気を思い出してって感じで頑張るべきですね。
 で、そんな風な意味に書かれている内容が多いのですが・・・→世阿弥の書いた「花鏡」の中には、「初心忘るべからず」「時々の初心忘るべからず」「老後の初心忘るべからず」とあります。
 つまり、初心がみっともなかったことを忘れないように、しばらく経過しての途中での初心も忘れないように、そして、最後は、老後の初心も忘れないようにと解釈すべきでは・・・?!
 私の場合ですと・・・
 大学に入学した時には、「ちゃんと勉強して医学を学べば、多くの人を助けられる・・・」何て思い上がっていました。(←今思えば、とても恥ずかしいことです・・・)
 医師になり、医療を重ねる中で、間違った思い込みを沢山してきたことを何度も経験してきました。(←同じ病名でも、皆、違いますね・・・何でも分かったと思い込むことが、大きな間違いでした・・・)
 そして、64歳を前にして、還暦になった時の間違った初心に、又、気が付いています。(←生きるって言うのは、間違いに気が付くことの連続なのでしょうか?!)


http://blog.share-wis.com/?p=425
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1312046113
http://www.the-noh.com/jp/zeami/words.html#word01

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国民皆保険制度・・・

2013-04-04 11:43:15 | Weblog
 日本人の1人あたりの年間受診回数は、13.1回となっています。ドイツ8.4回、フランス5.7回、イギリス5回。米国3.9回、スウェーデン2.9回に比べて、断トツ多くなっています。
 当院の投書箱でも、「待ち時間が長い・・・」「説明時間が少ない・・・」等の内容がしばしばあり、世間では、「3時間待って3分診療」などと言われます。しかし、よく考えてみると、日本の場合、3時間待てば診てもらえるケースが多いのです。時間外に行けば、直ぐに診てもらえるのが普通になっていると、その日に診てもらえることの有難さが忘れてしまいます・・・。
 海外の先進国の場合(直ぐに専門医に診てもらえることは多くの場合出来なくて)、一般医に診てもらうのにも、予約が必要で、数日待って診てもらえることも稀でないのです。
 国際比較すると、日本は人口当たりの医師数と看護師数が少なく、ベッド数が多くなっています。つまり、1ベッドあたりの医療スタッフが極めて少ないのです。それを補うために、病院スタッフの献身的な努力でかろうじて支えられているのが現状です。
 国民皆保険の上に、無料制度も沢山出来ています。例えば、小さな子どもさんの場合、時間外に受診しても、深夜に受診しても、入院しても、無料の所が多くなってます。(それでも、子ども1人の医療費は、75歳以上の1人の医療費の10分の1前後でしかありませんが・・・)。
 この日本の国民皆保険制度が、毎年高度医療が求められる中で、このままずっと続けられるとは思いません。それが少しでも長く続けられる為には、医療をする側も、医療を受ける側も、そして、それ以上に、行政の良識ある行動が今直ぐにでも必要なのです。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/1289


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利他行為・・・

2013-04-02 12:49:12 | Weblog
 サッカーの本田圭佑選手が、「皆を喜ばせようとする時に、一番力が出ることに気が付きました・・・」とインタビューに答えていたシーンがテレビでありましたが・・・。
 日本は今から高齢化社会です。先進国がどこも経験しないことを経験して行く訳ですが・・・私も、演奏で、介護施設を見てきていますが・・・とても忙しそうで、スタッフがゆっくりとしている介護施設何て、まず、ないですね!
 入所者も、時間に追われて(私も時間に追われて演奏することが多いのですが・・・)、行動しています。思うに、介護される側にも出来る範囲で手伝ってもらったら・・・と思っているのですが・・・。
 私の母(91歳)は認知症ですが、園に通いながらも、施設で、周りの人のお世話をしていましたが・・・。
 他人に何かを与えるだけでなく手助けをしたり、優しい言葉をかけたり、話を聞いてあげるのも、全て、「利他行為」と言います。それにより、脳内でドーパミンが出され、脳がいい気持ちになるのです。ドーパミンは、美味しいものを食べたり、親切にされたり、モノをもらっても出るのですが、「利他行為」でも、同じようにドーパミンが出るのです。
 認知症になっても、全ての機能が低下している訳ではありません。認知症になって、一方的に周囲から「手助けされる人」と烙印を押されてしまうと、どうでしょうか?認知症の人が、人の役に立ちたいと思っていればいるほど、それが出来なくなることで、認知症の症状が益々ひどくなる様に思えてならないのです。
 一方的に介護するのでなく、時には、認知症の人から、話をしてもらったり、肩をもんでもらったりするのも、いいことだと思います・・・。
 今月の20日(土)に、松島町にある「和光園」で演奏することになっています。演奏後に、私はいつも、聞いた頂いた人にお礼をいいます。聞いてくれた人以上に、自分が「気」をもらっているのです。そのお礼なのです。
 先の本田選手の言葉の様に、健康な人が生きる場合も、この「利他行為」、生きる上で、とても大切なことですね。

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