楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

視野狭窄症の正体

2011-10-08 21:50:20 | 日記
 
長男から採用内定しているN社に「入社承諾書」を送るにあたって、保護者のサインと捺印もいるから、書類を送ると言ってきてたのだが、本日それが届き、夫に署名を頼んだところ、同封されてた添え書を読んで、夫が「これはアカンぞ、Y(息子の名前)に言うたれ【言ってやれ】」といわはる。
「え?」とその添え書を見直すと冒頭の挨拶に“新緑の候”とある。右上には平成23年10月○日とあるのに確かに可笑しい。
わたくしも夫に手渡す前にチラッと目は通してたので、気がついてしかるべきだったのだが、見逃してしまっていた。
息子に電話すると、どっかの例文をそのままコピペして、直すのを忘れてたらしい。
返送期限まであまり余裕がないので、コチラで打ち直して直接送るからね?と提案したのだが、「何だか不安でいやだ」と言う。(失礼な!)
「じゃ、月曜は祭日だから、休み明けの火曜日、そっちに速達郵便で送るので間に合うなら、そうするけど・・・」と話していると又しても夫が後ろから、「今からでも、宅急便で送りゃいいじゃないか」といわはる。
確かにその手があることはわたしも頭の片隅では気付いていたのだが、実は先週中に息子に送りたかった別の書類を、自分のミスで週明けに延ばさざるを得なくなってたので、どうせなら、一緒に送った方が手間も経費も少なくて済むと踏んで話を進めていたのである。
因みに別の書類とは長男の授業料免除の書類として夫の年金の源泉徴収票が必要なのだが、社会保険事務所がわたくしの職場の近くなので、その朝、夫に委任状を書いてもらい、わたくしが源泉徴収票を受け取って、すぐその足で郵送しようと思ってたのが・・・、く~っ、その委任状を家に置いてってしまってたのです。それが金曜。書類を送るだけなら郵便局の本局へ行く手もあるのだが、社会保険事務所で源泉徴収票を発行してもらわないことには、どうしようもない。それは当然早くて火曜になる。
“うっかりミス”を夫になじられるのがいやさに、この件に関してはもう済ませましたみたいな風を装っていたので、そのボロを隠そうとする姿勢が、見る目を曇らせ、対応に適性さを欠く結果として表れるんですね。
おそらく人間いろいろ取り繕おうとしなければ、失敗も少ないんじゃないかとは思うんですけどね。
写真は以前7月に撮らせて貰ったお宅の“ルリマツリ”、今日通りかかると、花の少ないこの時期にまだ溢れんばかりに咲き誇っていました。すごい!羨ましい!
コメント
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