楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

痴呆度テスト

2011-10-17 20:19:29 | 日記
 
 
義妹が老健施設に勤めてましてね、先日、「入所者に使うテストを自分に試したら悲惨な結果だった、良かったらお義姉さんも試してみる?」と言ってテスト用紙を持ってきたんですね。
ありふれた質問なんですが、次のようなものです。
1、お歳はいくつですか?
2、今日は何年の何月何日ですか?何曜日ですか?
3、私たちが今いるところはどこですか?
4、これから言う3つの言葉を言ってみてください。
 あとでまた聞きますのでよく覚えておいてください。
 ①:a桜 b猫 c電車  または②:a梅 b犬 c自動車
5、100から7を順番に引いていってください。
6、わたしがこれから言う数字を逆から言ってください。
 (6-8-2、3-5-2-9)
7、先ほど覚えてもらった言葉をもう一度言って見てください。
8、これから5つの品物を見せます。それを隠しますので何があったか言ってください。
 (時計、鍵、タバコ、ペン、硬貨など必ず相互に無関係なもの)
9、知ってる野菜の名前をできるだけ多く言ってください。
 ※因みに5個以下は0点、10個以上で5点の加点だそうです。
別の用紙では、かな拾いテストというのもあり、かな文の「あ、い、う、え、お」を拾いあげて○をつけるんですね。
まだ、現役で仕事してる身ですから、1、2、3がクリアできないではお話になりませんが、4はちょっと怪しいし、5はスピードがぐんと落ちる。6も即答は出来ないですね多分。
“かな拾い”は実年齢より大分若い結果でしたが、しかしです。
先日新聞で医者に2の質問をされたお年寄りが「今日が何年の何月何日かわかりません。でもそれで何にも不自由はありません」と答えたという記事を読んで、何だか「目からうろこ」でした。
そうなんです、必ずしも必要でないものだってあるんです、記憶を留めるといっても。
老いの問題は軽いとか重いというより普遍的な問題だと言うことを念頭に置けば、そうカリカリしないで済むかもしれません。
写真は義妹が施設の飾りにと、塗り絵とかの原画を拡大コピーして、折り紙を細かくちぎったものを貼り付けてあるんですね。
ピンセットで糊付けしたそうですが、ウヘ~、その根気と集中力に脱帽。
順次取り替えていくので、これははずして家に持ち帰ってたものなんですがね。
今度、会社でまたイベントがあるのでキッズコーナーに飾ろうかと借りてきました。
あと、ハロウィンものを足してもいいかなと考えてます。
好奇心旺盛なうちはボケも遠慮するようですから、そいう意味でもアイパッドは有効かもなあ。
コメント (1)
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