楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

出来たよ、キーボードカバー

2009-07-26 15:39:38 | 手芸いろいろ
思いのほか時間かかっちゃった。
「イラスト素材店」というWebのにゃんこのデザインを拝借してアップリケすることは決めてたのだけど、布の選定がなかなかできず、見切り発車的に作りかけました。
用意してた下布の色(若草色)がどうも猫のボディの色(生成)に合わず、何か自分の持ってる布でいいのがないか捜していたのです。
見つけました、配色のよいカラシ色の布。
この布は以前に、着なくなった白いブラウスをタマネギで染めてそのまま仕舞っておいたものなんだけど、再三洗濯しないで済むカバーなどにはこの色を留め置くにも、もってこいの材料です。
染めの、ちょっと色むらがあるところが、かえって素朴な味わいがあって、自分的には「大正解じゃん」とご満悦です。
(写真では忠実な色の再現が出来てないのが残念だけど)
中表に縫った布をひっくり返すのに必要なだけ裏布の真ん中を縫い残し、ひっくり返したところで、アイロンし、端ミシンをかけてあります。
裏布と猫のぶち模様の布が一緒です。裏布との配色も気に入ってます。


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7月の源氏物語を原文で読む会

2009-07-25 20:00:28 | 
新しいパソコンに変えてから、徐々に必要なソフトのインストールを行っていたのだが、「筆まめ」を入れてから何故かネットに繋がらなくなった。
トーシローなりにいろいろ原因を探っていじくってみたものの、やっぱり機械は沈思黙考状態からいっかな前へ進もうとせず、休みを待ちかねて午前中ジョイメイトさんに走った。
聞けば、「筆まめ」の付録のソフトが接続をじゃましていたようだということだったのだが、500円、メンテ料として取られた。
ていうか、手間賃というより知識料なんだよね、安いわな。
さて、今日の源氏は状況としては源氏の奥さん(葵上)の両親、左大臣と大宮(左大臣の奥さん)が娘に先立たれて身も世もあらぬ嘆きぶりを披露しているのだが、ひとつ現代と性の感覚にずれがあるなと感じた箇所があった。
というのは、源氏は相変わらず亡くなった奥さんに対して深い哀悼の気持ちを抱いていて、貴族なら当然許されている外の女への訪問を断っている訳なのだが、普通に奥さん付きの女房(ある程度身分のあるお世話役)には手をつけていて、しかし、この度はその女房にすら夜を求めていないとしているところが、いかにもその時代は性に対しておおらかだったのだなという所である。
そして、身分というものがすべてであるということで、その女房は源氏のそうした貞操的な振る舞いに対して、深く感じ入っているとしているところなども現代の女性からすれば「おいおい、ずいぶんじゃないか」とという感覚を持つのじゃないかというのが「時代」と感じたところである。
相変わらず、紫式部は源氏の打ちしおれて涙ぐんでる姿さえ様(さま)になると源氏のスペシャルオーラを吹聴しまくっているが、もはや繰り返しで笑わせるお笑いの常套手段みたく感じて、おかしい。
(写真は天野喜孝画集より源氏物語9)
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本日はバラ寿司

2009-07-24 12:53:28 | 本日のお弁当
主婦のことですので、あり合わせの具材で恐縮です。
色合い的には竹輪の代わりに板付き、プラス具材で椎茸が欲しかったところですが・・・。
・三度豆
・人参
・高野豆腐
・エビ
・薄焼き卵
おそまつさまでした。
ところで、毎月、自分の好きな「今月の言葉」を探してきて資料にちょこっと書くということなども仕事の中でやってるんですが、私好みのコメントを見つけたのでご紹介します。
【大事なのは、感動する気持ちです。そして、感動できたら、それは実現につながります。なぜなら、感動はローマ字で書くと、「CAN DO」でしょ!】
こういうレトリックの遊び的なものって好っきゃなぁ。
以前、キーボードを打つときカナ変換とローマ字変換を間違えて「から」が「to」となったときにも(お~、偶然先取りした英訳になってる)と喜んだものでした。
ご存じでした?
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垣根縄を巻き付ける

2009-07-23 12:38:05 | 身近な生け花

ひょっとしてタイトルの付け方があざとい?かな。
しかし、まんまなんです。
庭に咲いてるそこらの花を活けるにはピッタリの、野趣あふれる花器が出来上がります。
コーヒーとかジュースの空缶のぐるりに両面テープを貼り付けて、その上から「垣根縄」を巻き付けただけの簡単なものですが、プルトップを取っただけの小さな穴があいてる状態が花をむやみに広げず、適度にまとまって活けられます。
この写真では分かりにくいですが、少し斑入りの紡錘型の葉っぱが後ろの方に見えるでしょうか。
鳴子百合と思うのですが、友人のブログで「アマドコロ」と紹介されていたので、地方によって呼び名がちがうのかと思っていたら、【よく似ていて見分けがつきにくいのですが,一番の違いは茎の断面が丸いのがナルコユリ,角張っている(稜がある)のがアマドコロ】なんだそうです。
この葉っぱだけ活けても様(さま)になるので、好きな植物です。
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手強い題材だけど・・・

2009-07-22 12:15:55 | 季節の花

この風船かずら、葉っぱにギザギザの切れ込みがたくさん入っているので、絵に描くにはいかにも手強(てごわ)そうなんだけど、前からじっくり自分の時間が持てるようになったら、水彩画あたりで描いてみたいと思っている花である。
プーと膨らんだ実が何とも愛らしい。
種も黒くて丸い粒に白っぽいハート型の模様が浮かんで、これまた可愛いらしいのだ。
この風船かずらにちょっと似た花でサンダーソニアってご存じだろうか。
ぽっと“あかり”の灯ったような優しいオレンジ色でバルーンスカートのような形の花を咲かせるのだが、こちらも
βエンドルフィン(快感ホルモン)が一挙に頭の中で運動会を始めるくらい好みの花である。
店先やよそ様の庭でその姿を見かけると、ほとんど崇拝に近いまなざしで愛であげているくせに、しかし、家で育てようとは思わない。
この辺が変骨の所以だが、うまく育たなかった場合の落胆への警戒と、あまり身近に置いて、憧れのボルテージが下がる事への用心がそうさせている(ような気がする)。勝手にやってろだね、まったく。
「都忘れ」も大好きな花である。私はバラや欄といった高級品種よりもどちらかと言えば庶民的でつつましい感じの花の方が好みである。
人間もかわいげのある人というのが、自分の好感度バロメーターでは最重要項目だなぁ。
(画像をお借りしたけど、下の花がサンダーソニアです)
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