２００３年３月の開戦以来続けている戦争への世論調査で６０％の人が反対しているという数字が水曜日発表されました。そして大多数の人がこの年末までに部隊を引き上げることを支持すると言っています。この調査はオピニオンリサーチ会社がＣＮＮの要請により行ったものです。調査会社はアメリカの成人１０４７人を抽出し電話での聞き取り調査をおこないました。傾向としては戦争が、２年目、３年目と確実に長期化をしていると感じており、開戦当初は７２％が戦争を支持したのですがいまでは、わずかその半分の３６％の支持になっています。６１％が今年末までに幾つかの部隊の撤収を支持しています。そのうちの２６％は全部隊の撤収を、一方３５％は完全ではなく幾つかは残るべきと言っています。その他の３４％は現在の部隊規模を維持すべきだとの意見です。ブッシュ政権はそのような撤収の時間的な計画を出すことはテロリストの活動を手助けするようなものだと考えています。
