地震が殆んど無いアメリカ中西部です。それでも私達の住んでいる大地が西に向かって動いていることを具体的に確認しようと州立公園に地震センサーを設置しています。私達の住んでいる大地も地球の溶解した上に浮かんでいるのだと言うことです。これらの微小の動きがカリフォルニアなどで起こる巨大なパワーとどう関連するのかを理解できることを期待しているようです。昨日、技術者が泥板岩に突き当たるまで23フィートの穴を掘りました。そして今日長いステンレスのセンサーがついた棒を挿入します。センサーは大地の動きと共にGPS衛星と通信しながらその動きを伝えてきます。”大地の動きは爪が伸びるような動きです。ミリメーターの精度での動きです。”このセンサーは北アメリカで2008年までに設置される852個のセンサーのうちの一つです。これらはアーススコープと呼ばれる地球監視システムとなります。
