健康上の理由から毎日必ず野菜(特にサニーレタス、トマト、キュウリ)を食べています。
トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモは糖質が多いので控えめにしています。
人気がある【夏野菜】を調べてみました。
大きく分けて、「果菜類」、「葉茎菜類」(主に葉や茎を食べる)、「根菜類」(主に根や地下の茎を食べる)に分類できます。
今、花が咲いていて、花の写真ストックがあるものなど掲載しました。無い物ものは草姿やコメントのみ。
農家や家庭菜園をやっている方などは野菜の花をご存知だと思いますが、同じ科のものは花だけでは同定できないものもあります。
※人気の夏野菜の種類一覧は「にんべん」HPより。
先ずは、「果菜類」(主に果実や種を食べる)
①「トウモロコシ(玉蜀黍)」イネ科トウモロコシ属 中央アメリカ原産。16世紀に日本に渡来。
栄養価が高く食物繊維の宝庫。油、燃料、建材などにもなり無駄がない。
②「トマト(小金瓜、蕃茄)」ナス科ナス属 中南米のアンデス高地原産。
リコピンの強い抗酸化作用はガン予防にも。
③「ナス(茄子、茄)」ナス科ナス属 インド東部原産。
皮の紫色はナスニンというポリフェノールの一種。8世紀(平安時代)に日本に渡来。
④「キュウリ(胡瓜)」ウリ科キュウリ属 インドのヒマラヤ原産。6世紀に中国から渡来。
カリウムの効果でむくみの改善も。食感も味も新鮮さが命。
⑤「オクラ(秋葵)」 アオイ科トロロアオイ属なので花が美しい。写真は「赤花オクラ」
ムチン、ペクチンのネバネバパワーで免疫力アップ。
⑥「ズッキーニ」ウリ科カボチャ属 ペポカボチャの仲間。
クセがなく低カロリーな野菜。
花は花ズッキーニと呼ばれ、炒めたり、花の中に具材を入れて揚げたりして食べる。
⑦「サヤインゲン(莢隠元)」マメ科インゲンマメ属
インゲンマメ(隠元豆)の食用の若いサヤ(莢)のこと
疲労回復や美肌作りには欠かせない。
➇「エダマメ(枝豆)」マメ科ダイズ属 未成熟で青いうちのダイズ(大豆)を収穫し、食用にするもの。
大豆にはない栄養もたっぷり。ビールのつまみに最適。
⑨「パプリカ」ナス科トウガラシ属 唐辛子の総称。カラーピーマンの一種
ビタミンCに加えカロテンもたっぷり。
⑩「ピーマン」ナス科トウガラシ属 トウガラシの品種の一つなので花⑬がそっくり。中南米原産。
熱に強いビタミンCがたっぷり。完熟すると赤くなり、ビタミンC、カロテンが2~3倍に。
⑪「ニガウリ(苦瓜)」ウリ科ツルレイシ属 標準和名:ツルレイシ(蔓茘枝)、別名:ゴーヤ
沖縄ではゴーヤーと呼び、ゴーヤーチャンプルーが有名。最近では「ゴーヤ」が一般的。白ゴーヤもあります。
未熟な果実を野菜として利用。熟すと黄変軟化して裂開する。肝機能を高め血糖値の改善も。
⑫「カボチャ(南瓜)」ウリ科カボチャ属に属する果菜の総称。
大別すると西洋かぼちゃ、日本かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類。
冷えから体を守る女性の味方。貯蔵、加熱にも強い。
⑬「シシトウ(獅子唐)」ナス科トウガラシ属 別名:シシトウガラシ(獅子唐辛子)原産は南米。
辛みのない唐辛子(甘味種)の仲間。
※解説の出典:「からだにおいしい野菜の便利帳」、「もっとからだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店)
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