今回は、2.「葉茎菜類」(主に葉や茎を食べる野菜)
花の写真があったかなあ?ないものは草姿などが判る写真を掲載。
①「キャベツ(甘藍)」(アブラナ科アブラナ属)ヨーロッパ原産。(写真:嬬恋村のキャベツ畑)
たくさん摂れば胃炎や潰瘍の改善に効果があるビタミンUを含む。
丸くなるのは葉の表に比べて裏の方が早く成長するため。
つまり、キャベツの表面に見えているのは葉の裏側ということです。
②「ニラ(韮)」(ユリ科ネギ属)東南アジア原産
滋養強壮効果が高く、冷え性にも効く。
③「レタス」(キク科アキノノゲシ属)西アジア、地中海沿岸原産
イライラを鎮めるリラックス効果あり。貧血予防の強い味方。
春に小さな黄色い花を朝だけ咲かせます。
④「クウシンサイ(空心菜)」(ヒルガオ科サトマイモ属)別名:エンサイ。熱帯アジア原産。
茎の中が空洞なことから名付けられた中国野菜。アサガオ(朝顔)に似た花が咲く。
シンプルな油炒めで夏バテ予防。先日初めて食べてみました。
⑤「オカヒジキ(陸鹿尾菜)」(ヒユ科オカヒジキ属)別名:ミルナ、ミズマツナ(水まつな)
日本、中国、ユーラシア大陸原産。(↑食べみようとスーパーで購入してきました)
海辺の砂地に自生する食べられる野草。ミネラル、カロテン豊富な陸の海藻。
⑥「ツルムラサキ(蔓紫)」(ツルムラサキ科・属)別名:セイロンホウレンソウ。熱帯アジア原産。
つる性一年草。花には花弁がなく萼片も全部は開かない。
免疫力を高める夏場のスーパー野菜。汗で失った栄養の補給に。
⑦「シソ・オオバ(紫蘇・大葉)」(シソ科・属)中国原産。
栄養価豊富なので食べないと損。フルハウスのほったらかし農園ではこぼれ種で毎年出ます。
➇「アスパラガス」(キジカクシ科クサスギカズラ属)南ヨーロッパからロシア南部原産。
葉や枝が出る前の若芽と茎を食用。疲労回復効果があるアスパラギン酸を含む。
⑨「ツルナ(蔓菜)」(ハマミズナ科ツルナ属)別名:蕃杏、浜萵苣、浜菜。
日本、中国、オーストラリア、南アメリカ原産。
豊富な鉄分が貧血や冷え性の改善に効果的。
⑩「フダンソウ(不断草)」(ヒユ科フダンソウ属)別名:スイスチャード。地中海沿岸原産。写真は’レッドチャード’
葉を取っても次々と若葉が出て一年中収穫可能。カロテンが抗酸化力を発揮。
⑪「ルバーブ」(タデ科ダイオウ属)別名:食用大黄、丸葉大黄。シベリア南部原産。
消化酵素を含み食後のデザートに最適。フキに似た草姿で、太い葉柄の部分を食べる。
⑫「ズイキ(芋茎)」(サトイモ科・属)マレー半島原産。サトイモ(里芋)の品種’ヤツガシラ’の赤い茎など。
ぬめりパワーが免疫力を高める。親いも、子いも、葉柄のすべてが食べられる。葉柄は干してずいきに。
※解説の出典:「からだにおいしい野菜の便利帳」、「もっとからだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店)
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