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黄色が目立つ花:オオモクゲンジ

2019年09月11日 | 花さんぽ・花めぐり

9月末頃、黄色い花を咲かせる「オモクゲンジ(大木欒子)」(ムクロジ科)です。

(撮影:'09.9.13) 7~8月に咲く「モクゲンジ」より葉が大きいためこの名がつきました。

原産地は中国、台湾。樹高が20mにもなる落葉高木で、開花期には黄色い円錐花序が遠くからも目立ちます。

(撮影:'08.9.23) この木は高木なので近寄って花を撮影することができませんでした。

個々の花は1cmほどの小さな花。 10月になると袋状の果実を結びます。

このことから「フクロミ(袋実)モクゲンジ」という別名も。果実は長さ4~5cmあり、淡紅色を帯びて、遠目には花が咲いているようです。

成木の葉には鋸歯がなく滑らかです。別名の「マルバモクゲンジ」はそれに由来し、開花時期と併せて同定できます。

よく似た 「モクゲンジ」は葉に鋸歯があります。秋には黄葉します。

以下は「モクゲンジ」別名「センダンバボダイジュ」の写真。

(撮影:'09.7.11)

袋実(撮影:’05.8.6)

(撮影:’05.7.1)

袋実(撮影:’04.10.10)

 



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