田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

超電導リニアモーターカー:都留市

2017年12月06日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)
平成26年10月、友人と「山梨県立リニア見学センター」に行って来ました。

場所は、中央自動車道大月インターチェンジから見学センターまで約6.5km(約15分)。



見学センターは、山梨リニア実験線の走行試験の開始に合わせて開館した県立の博物館型見学施設です。

リニア中央新幹線とは、全国新幹線鉄道整備法(以下「全幹法」)の基本計画路線に位置付けられている「中央新幹線」を、時速500kmで走行する 超電導リニアモーターカーにより、東京都を起点に、甲府市付近、名古屋市付近、奈良市付近を主な経過地として、終点大阪市までを結ぶ新幹線のことをいいます。この計画が実現すれば、東京~大阪間が約1時間で結ばれることになります。
平成23年5月26日、国土交通大臣が、全国新幹線鉄道整備法に基づき中央新幹線の整備計画を決定しました。整備備計画の決定に先立ち、5月20日には営業主体・建設主体にJR東海が指名されています。

当日は、幸運にも山梨リニア実験線での走行試験の様子を見学することができました。

時速500km。あっという間に通り過ぎます。(有人走行最高速度603㎞/hを記録)
現在、リニア中央新幹線のリニア品川駅新設、南アルプストンネル新設工事などが進められていますが、平成39年(2,027年)に開業(東京~名古屋間)が予定されています。大阪までは、2045年です。
平成39年というと、私は72歳になりますが、それまで健康に気を付けて、元気に暮らし、リニア中央新幹線に是非、乗車してみたいものです。大阪開業は、90歳になります。その頃は、もう無理でしょうね。

でっかいどう、北海道:美瑛ほか

2017年12月06日 | 日本っていいなぁ。(旅の思い出)
「でっかいどう、北海道」。昭和52年の「全日空さわやかキャンペーン」の広告コピーです。懐かしいですね。
私が、21歳頃です。あれから約40年、今では、すっかり爺(じじい)になりました。
ところで、平成26年9月上旬に3泊4日であーちゃんと次女の3人で旭川、東川、美瑛、小樽に行って来ました。

私は、2泊3日。1日遅れて北の玄関口「旭川空港」で合流しました。
あーちゃんと次女は1日早く、旭川に到着し「旭川市旭山動物園」と「雪の美術館」に行ってきたっそうです。
「ほっきょくぐま(北極熊)」の度肝を抜く迫力満点の水中ダイビングや水中トンネルでペンギンが自由に泳ぐ姿はまるで空を飛んでいるかのようですね。
私が空港に到着するまでは、雨模様でしたが、レンタカーを借りる頃には雨も止み、晴れてきました。

最初に行った美瑛の「新栄の丘」です。美瑛の美しい田園風景を見渡せる展望公園です。

次は、美瑛を代表す花園「展望花畑 四季彩の丘」です。9月ですが、まだまだサルビアなどの花が真っ盛りですね。

丘全体がカラフルな絨毯のようです。

こちらは、女の子の「ロール」ちゃん。「ロール君」もあります。牧草を巻いた物です。

トラクターバスで園内を巡る「四季彩ノロッコ号」です。乗ってみましたがあまり乗り心地は良くないです。

「見晴らし台 千代田の丘」です。眼下に牧場が見え、美瑛の丘陵地帯や大雪山連邦の全景が望めるビューポイントです。
展望台の二階は、360度ガラス張りになっていて、ここからのパノラマは一見の価値があります!

忠別ダムは、重力式コンクリートダムとロックフィルダムの複合、いわゆるコンバインダム(複数の形式を組み合わせて建設されるダム型式)です。高さは、86m。



今宵の宿は「ラ・ビスタ大雪山(東川町旭岳温泉)」です。





旭岳ロープウェイ。トップシーズンは、往復2,900円もします。旭岳温泉(標高1,100m)から5合目(標高1,600m) までを約10分で結んでいます。

旭岳は、標高2,291m(北海道最高峰)とのこと。ロープウェイの到着地「姿見駅」から散策路(1.7km)を一周ゆっくり歩きましたが、姿見駅に戻ってくる頃には、雨が降り出しました。行いが良いのかほとんど濡れることはありませんでした。



「姿見駅」方向の眺望。遥か彼方まで地平線が見えます。

「すり鉢池」から望む旭岳、

「でっかいど、北海道」。360°の大パノラマで本当に素晴らしい景色を満喫できます。

しらたまのき(白玉の木)。ツツジ科の常緑小低木。

活火山に指定されているので、「御嶽山(おんたけさん)」みたいに噴火(H26.9)しないかと心配になります。

ガンコウラン(岩高蘭)の実。この実は食べられるそうです。集めてジャムなどにする人もいるとのこと。

エゾリンドウ(蝦夷竜胆)。日本原産の多年草で、花期は9~10月です。

東川町から小樽市までは、近いようで移動時間(220km。3時間強)が結構かかりました。。
早速、小樽運河に行きました。大正12年(1923)の完成。昭和初期にかけて、物流の要として栄え、現在は散策路などが整備され、観光地となっています。全長は、1140mです。意外に短いなという印象でした。初めて行きましたが、TVで見る印象とはかなり違うなという感じです。

2泊目の宿は、小樽港マリーナに面して建つ「グランドパーク小樽」です。

宿の傍の街路樹(ナナカマドの実)。近くには、石原裕次郎メモリアルホールもありました。

宿の近くの小樽港に停泊していた豪華客船「サン・プリンセス」。早朝に目が覚めてしまったので、港周辺の散歩をしました。
(総トン数:77,000トン 、乗客定員:2,022名、乗組員数:900名、就航年:1995年 、客室数:975室 )

近くで見ると兎に角でかい船です。(全長:261m 、全幅:32m)このような船には乗船したことがないので一度船内を見てみたいものです。

小樽天狗山(標高:532m)にロープウェイで登り、小樽市街を望む。すばらしい景観が目の前に広がります。
山頂からは市街や日本海を一望できます。夜景は特に素晴らしいようです。

山頂の公園で飼われている「シマリス」。女子は可愛い動物が好きですね。
この後、お土産を買い、新千歳空港から帰路に着きました。




大谷家具製作所:長南町

2017年12月03日 | お気に入りのお店(BOSO編)
平成27年10月にあーちゃんと長南町の「大谷家具製作所」に行って来ました。
代表の大谷さんは、静岡の平尾木工を経て、静岡伝統工芸技術秀士 青野熊吉(家具指物師)さんに師事し、静岡市駿河区で大谷製作所を設立したそうです。その後、現在の長南町に工房を移転したとのこと。



当日は、「秋の特別工芸展~静岡の職人仕事~漆器・蒔絵の収集展」が開催されていました。



すばらしい漆器・蒔絵の工芸品ばかりでした。



ふるいと御神口のセットです。

岩井家住宅主屋:印西市

2017年12月02日 | 古民家っていいなぁ。(千葉県内)
今日は、朝早く起きてJR成田線木下駅南口で開催されている「木下(きおろし)駅南骨董市」に行きました。


その後、予てより一度行きたいと思っていた「岩井家住宅」に行って来ました。(成田線木下駅北口より徒歩3分)

この岩井家住宅の主屋(旧武蔵屋店舗)は、国登録有形文化財(建造物)に指定されています。

江戸期から明治期にかけて、木下河岸で旅籠を営んでおり、明治末期から大正初期に行われた利根川の堤防改修工事にともない、現地に移築されたそうです。

大正3年(1914)の建築で、 H23年3月の東日本大震災により大きな被害をうけ解体の危機にさらされましたが、2014年には国、市の補助とボランティアの支援により改修工事を行い、H27年9月に改修が完了したそうです。

現在は、カフェの営業の他、地域のコミュニティイ活動の拠点として様々に活用がされているとのことです。

町家カフェ「むさし」は、フランス、イタリアの領事館や日本で経験を積んだシェフが、日替わりで、イタリアン、フレンチ、和食を提供しているそうです。

今日は、ブレンド珈琲を頂きましたが、次回はランチを食べに行きたいと思います。

営業は、金・土 ・日ですが、シェフは平日に畑仕事をして、農薬化学肥料を一切使わず、野菜本来の味と香りを引き出す自然に即した野菜を提供しているそうです。

グリーンタワー(展望タワー):山武市(さんむし)

2017年12月01日 | BOSOの見どころ+α
H26年5月下旬、あーちゃんとBOSOの物件を見に行った際に立ち寄った「さんぶの森公園」の「グリーンタワー(展望タワー)」です。

「山武杉」をイメージしたシンボルタワーです。地上40mの展望室までいっきにエレベーターで登ります。

最高高さは59.1m。こんなタワーがBOSOにあることを、皆さん知っていましたか?

タワーの足元の公園です。

展望室からぐるりと見渡すと360度の大パノラマ。緑の木々に囲まれた山武地域があります。(山武市HPより)

遥か彼方まで山武杉の樹林です。花粉が飛散する時期は耐え難い状態になるかも?

遠方に見えるのは、日本オーチス・エレベータ(株)の世界一高いエレベーター試験塔(1998年2月19日当時)
同社が「世界最速、世界最大容量と謳う高層ビル用エレベーターを開発(現在稼働中の世界最速エレベーターは、横浜ランドマークタワーの分速750m)、同時に世界一高いエレベーター試験塔『オーチス芝山テストタワー』(地上39階、地下6階、地上高154.2m)を千葉県山武郡芝山町に竣工すると発表した。」との当時の記事がありました。