4/30(金)
早いものでLAの娘のところに来てから2週間になろうとしています。
明後日にはもう帰国です。レックスとの別れがまた来てしまいます。
今日は天気もよし、近くにある「ハンティントン・ライブラリー」に遊びに行くことになりました。
お弁当を作って、10時半ごろ出発です。車で15分ぐらいでしょうか。
「えっ、なんと平日は12時開園」とのこと、お弁当を持ってきたのにがっかり。。。
すごすごと家に帰るしかないか?でもせっかくお弁当もあるので、時間まで別の公園に行くことになりました。
ガーフィールド公園というそうです。
ここも広々としたとてものどかな公園で、家族連れが沢山遊びに来ていました。
ここでお弁当を広げて、ピクニック気分を満喫しました。
リスが近くで木の実を食べていました。大きな木の上などにも、リスが沢山遊んでいて、こちらでは珍しくない光景らしい。自然が一杯です。
さて、12時過ぎて時間なのでここを立ち去るときに、やはり親子連れの母親から話しかけられて、一言二言の会話。それから「バイバイ」とお互いに手を振った時に、レックンは初めて、「バイバイ」と手を振りました。
あら~ 出来たね! レックスの初めての「バイバイ」でした。
(家に帰ってからも、パパに何回もバイバイを披露していました)
ここが「ハンティントン・ライブラリ-」です。
鉄道王といわれた実業家ヘンリー・E.ハンティントン氏の大邸宅を、公園として開放しているとのこと。すごく広大な公園で地図を見ながら進みます。
いろいろなジャンルに分けられていて、サボテンや多肉植物系の所から周り始めました。
午後から気温がどんどん上がり、ここはすっかり初夏でした。
普段山野草が好きといいながら、実は全く違う多肉植物も好きなのです。
形の面白さや変わった綺麗な花を咲かせるのが魅力でしょうか。
しかし、ここのサボテン達は大きくのびのびと成長して、まるでメキシコか他の世界に迷い込んだような景色でした。
多肉植物の「黒法師」、地植えでとても大きくなり、こんな見事な花を咲かせていました。
あちらこちらと歩き回り、木陰のベンチでちょっと休憩です。 「疲れたね~」
ローズガーデンではバラがもう満開でとても良い香りを漂わせていました。
日本庭園では盆栽などもあり、日本家屋も展示していました。鯉幟も泳いでしましたよ。
地元の子供たちが遠足に来ていて、「日本庭園と中国庭園どっちが好きか」と会話していたそうです。「私は日本庭園が好き、だってかっこいいもの」と小学生の女の子が生意気な口調で主張していたと、娘がこっそり教えてくれました。
中国庭園もまさに想像していたような庭でした。
温室でも珍しい花が沢山咲いていましたが、中でもこの水色の花、面白いですね。
咲き終わると右のような実がなっていました。 フィリピンの梨だということでした。
もう写真は沢山写しまくりましたが、載せ切れません。。。
そしてまだ気になる「ハーブ園」には行けませんでした。
広大で起伏に富んでいて、娘はベビーカーを押しながらと私の脚も限界。
ハンティントン氏所蔵の絵画や彫刻なども全く見られませんでした。図書館としても充実しているようですね。
また次の楽しみに取っておきましょう。違う季節に来ると、きっとまた違った花や植物と出会えるでしょうね。四季折々楽しめそうな公園で~す。