花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

エル・ガーデンで新年会

2011-01-31 23:55:37 | 日記

関東地方は今年に入ってまともに雨が降らず、かさかさ状態でかなり乾燥していますね。日本海地方は大雪で大変なことになっていますが。。。

そして今シーズン一番の冷え込み、気温の低い寒い一日でしたが、私にとってはまたまた仲好しとの新年会です。

 

こちらの仲好しは、花植物好き、焼き物好きなど趣味が一致したり、もちろん美味しい物を食べに行ったり、また全員が旅行好き。

20代に一緒に同じ職場で働いていた頃からの、長~いお付き合いのグループです。

今日の新年会は家庭の事情で1名欠席なので、4名が参加でした。

幹事のMさんが予約したレストランは「エル・ガーデン」です。 お知らせを戴いてネットで検索してみるとなかなか良さそうな雰囲気でした。

 

 

ここがそのイタリアンのエル・ガーデンです。門構えがとても立派でびっくりします。 「あら~とっても素敵な所ね~」

 

   

門からのアプローチも和風の庭でとても素敵です。夜はライトアップされるとのことです。庭に面したお席が用意されていました。 

建物も和風で歴史を感じさせる、とてもシックな素敵な内装でした。ここで戴けるのはイタリア料理です。

 

  

 

 

スパークリングワインで乾杯!「また今年一年よろしくね!」とグラスを合わせました。

前菜、温前菜、パスタ料理、メインディッシュ、デザート等どれもとても美味しくて~、目でも楽しめましたよ。

ランチのコース料理でとってもリーズナブルでした。なんだかとってもお得感があり、みんな大満足でした。きっと夜はお高いのでしょうね。

 

 

建物内にはバーカウンターがあり、お酒類がずらりと並んでいました。お店の方にお願いをして、お二階も見せていただきました。
二階も和風を生かした内装で、 夜だけ営業をしているとのことでした。

その昔どんな方のお住まいだったのか聞いてみると、上野精養軒のオーナーが大正時代に建てた住まいだったとのことでした。 「なるほどね」これで納得です。

 

                  

  

お店の方がお庭も案内して下さいました。季節が良い時はガーデンのお席も沢山あり、雰囲気も抜群ですし何よりとってもお洒落でした。

この大きな木が周りのビルの目隠しになっていますし辺りの喧騒がうそみたいです。 ここはどこかって、都心の六本木駅から歩いて7分の所にあるなんて信じられません。
ここの敷地面積は350坪もあるんですって、なんと贅沢な事か。

また是非季節の良い頃に来てみたいレストラン「エル・ガーデン」でした。

 

ブラブラと六本木のお洒落な裏通りを歩きながら、ウインドウショッピングを楽しみ、そして六本木ヒルズのカフェでお茶をしながら、再びおしゃべりに花が咲きます。

例年の5月の3泊4日の伊豆旅行の日程調整を話し合って、ほぼ決まりました。先の旅行の楽しみが決まるととっても嬉しいわね。

今ニュースで六本木ヒルズの毛利庭園の氷が一日解けなかったとのことでした。やっぱり都心でも寒い一日だったのね。

でも暖かい服装で、美味しい物を戴いて、先の旅行計画も決まり、楽しいことを考えているとそんなに寒かったとは感じなかったわ。

 

風邪気味だった幹事のMさん、みんなに会って元気を取り戻したようで安心しました。お疲れ様でした。 またよろしくね~~♪(*^-^)ノ~~~


冬の植物

2011-01-24 21:38:58 | 日記

久々に我が家の植物と花の報告です。

先日観葉植物の「テーブルヤシ」に水やりしていた時のこと、見慣れぬものに気が付きました。見るからに葉ではないし花なのか?緑色の粒状のものが付いていました。

このテーブルヤシは小さなのを買ってから5・6年経つかな? 2・3回は鉢を植え替えているのでたぶん5・6年でしょう。

 

           

早速ネットで調べてみると、やはり花の蕾でした。小さな黄色の粟粒のような花が咲くようです。本当に咲いたらまたアップしたいと思っています。

 

  

こちらが全体像です。テーブルヤシに花が咲くのは知らなかったわ。一時は枯れそうになったこともあったので、とっても楽しみです。

赤い花はカランコエの仲間で「カランコエ・ラウヒー」 いつもオレンジ色っぽい花が咲くのに、今年はなぜか色が濃く、赤い花が咲きました。2階の暖房していない部屋に置いてあったので、寒いと色が濃く咲くのかもしれないわ。 来年も試してみましょう。 クリスマスからお正月にかけて見頃なので、そろそろ見納めの花です。

 

    

こちらが「ぺぺロミア・グランドキャニオン」、3年ほど前に小さな苗を戴いた時は、どんな花が咲くのか楽しみでした。去年は真ん中にたった一輪小さな白い花が咲きました。それなりに可愛いのだけど、何がグランドキャニオンか? 名前負けしているなという印象でした。

今年は沢山蕾が付いて、大きく成長してきました。なかなかユニークな花で、まだまだ大きくなりそう。咲き終わった頃に、一回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。

 

  

一年中花が楽しめる「ハナキリン」、幹には大きな棘がいっぱいで植え替えは大変だけれど、花がとっても可愛いので大好きな花です。何年か前に花友達から戴いたのが、1m以上に成長しています。

よく観察すると、花の花弁の中に花が咲いているの、分かりますか? とっても不思議な咲き方です。

 

  

そしてふっくらとした花が愛らしい白花ハナキリン。 こちらはとっても小さな苗を数年前に買ったのが、60cm位に成長してきました。

寒い季節以外は、とっても簡単に挿し木で増えますので、欲しい方はご連絡くださいね。

 

 

  

寒い時は庭に出るのも億劫になりますが、今日は風がないのでちょっと外に出てみました。

早咲きの水仙が、たった一輪開き始めていました。 落葉をかき分けてみると、春ランの蕾もふっくらしてきました。思わず数えてみると5輪確認出来ました。楽しみです。

 

 

白い万両はまだ健在でしたが、赤い実の方は鳥に食べられてしまい、たった3粒が食べ残してありました。白い方は美味しくないのでしょうか?

沢山実が付いているうちに、写せば良かったなと後悔しきりです。

 

 

                  

ところが北側の庭に回り、木の下になっているところをかき分けてみると、まだ真っ赤な万両が完全に残っていました。やっぱり万両は赤い実が華やかで綺麗ですね。

葉が生い茂っていたので、鳥もまだ気が付かないのでしょう。でもこちらも時間の問題です。瑞々しくて美味しそうなので、きっと全部食べつくされるのでしょう。

 

 

 

沈丁花も固い蕾が沢山付いています。 ヒマラヤユキノシタも1本だけは花が顔を覗かせていました。どちらも春の訪れを心待ちしているようです。

 

  

そして一年中花が切れることがない「アブチロン」、とにかく良く咲き続けます。年に何回かカットしないと、成長し過ぎて風通しが悪くなり、オベリスクをすっぽり覆ってしまいます。

赤い風船のような花が沢山咲き、寒さにもとっても強い花です。 白花のアブチロンは寒さに弱いと聞きました。

 

  

下に黄色い花弁が出てくると、咲いている状態のようです。 花が少ないこの時期にはとっても嬉しい花です。

チシマタンポポも蕾を付けて、一輪はもう間もなく開きそうです。まだこれから寒さの本番が来るというのに、健気に咲き始めている花たちでした。

大好きな花の季節、春が来るのが私も楽しみです。


お茶の効用

2011-01-22 21:19:42 | 料理

最近気になる事は健康に関することで、少しでも体に良いという情報はチェックするようにいしています。

NHKの「ためしてガッテン!」はよく見ています。でもたまに見るのをうっかり忘れます。録画してまでは見ないので、うっかりした時は、後でインターネットでチェックします。

 

緑茶の特集の時も見るのを忘れていました。後で知人から「がん予防になるし、コルステロールを下げる働きがある」と聞いて、ネットで見てみました。

なるほど静岡県の掛川の深蒸し茶がいいらしいわ。そして家庭でいつも飲んでいるお茶で、掛川の深蒸し茶と同じような効果が得られる飲み方が載っていました。

 

その名も“すり鉢茶”です。作り方は簡単!

まず、すり鉢お茶の葉を2グラム弱入れ、
熱湯を小さじ1杯ほど足し、すりこ木で1分ほどすります。

ペースト状になったお茶の葉に、
熱湯を200ミリリットルほど加えて1分ほど置き、茶こしでこすだけで完成です。

調べてもらったところ、
深蒸しでない普通のお茶を使用しても、深蒸し茶と同等以上の健康成分が含まれていることがわかりました。

急須で入れるよりも、少ない茶葉の量で濃厚なお茶を楽しむことができます。

※ガッテンのお勧めは大き目のコップで1日3杯(600ml)ほどです!

また、すり鉢茶の茶殻を利用した料理もお勧めです。

作り方は簡単。焼きそばや、サラダ、煮物など、家庭でなじみのある料理に混ぜるだけです。

茶葉の中には健康成分がまだ残されていますが、においやえぐみにつながる成分の多くが抜けているため、食べやすくなっています。

 

上記は、「ためしてガッテン!」のHPからコピーして貼り付けてみました。1月12日の放送分です。

 

さっそく試してみると、いつものお茶より苦みがあるけれど、それはまた違った美味しさがありました。一日600mlは飲めないかもしれないけれど・・・

2・3回試してみたところで、毎回大きなすり鉢を使うのは大変で、そのうちやらなくなりそうな気がするので、小さなすり鉢を買ってみようかと思い、スーパーマーケットの家庭用品売り場に行ってみると、すでに売り切れていました。他の大きめと中ぐらいのサイズのすり鉢はありましたが、一番小さいのだけが売り切れでした。

みんな思うことは同じらしく、そしてテレビの力のなんと大きいことか。店員さんに聞いてみると、すぐに入荷するとのことでしたから、出直しすることにしました。


仕方がないので、その日のランチの後は、また大きいすり鉢ですり初めたのですが、「ミルで引いたらどうなる?」と思いつき、すり始めのお茶を、ミルに移して粉末にしてみました。そして飲んでみたら、すり鉢ですったのと変わらない気がしました。

我ながらグットアイデアです。そこで封を切った飲みかけのお茶を全部、ミルで挽いてみました。全部挽いた後は、袋に戻し密閉して、冷凍庫に保存しています。

 

  

それがこちらです。お抹茶になりました。この抹茶をスプーンで湯呑に入れて、お湯を注ぐだけで美味しい濃いめのお茶になります。毎回すり鉢でするより簡単で、ものぐさな私にはぴったりです。

抹茶ごと飲み干すので、時々スプーンでかき混ぜながら、底に溜まらないように飲み干してしまいます。(お茶の道具の茶せんを使うと良いのでしょうけど、私は持っていません)

お茶の産地では出がらしのお茶を佃煮にして食べたりしているし、ためしてガッテンでも茶がらを煮物や焼きそばに混ぜて食べてしまうことを勧めていましたから、抹茶にして飲み干してもいいのではないかしら?

濃いお茶なので、朝食後昼食後はいいけれど、夕食後には胃に負担をかけるような気がして、いつもの入れ方のお茶にしたり、ほうじ茶にしたりしています。

また出かける時にも、ペットボトルに抹茶とお湯を注いで持って行くことができます。

ためしてガッテンでは熱湯を使っていましたが、ちょっと覚ましたお湯が良いように思います。お茶の健康効果は多少減ったとしても、長続きのする私流の飲み方が今は気に入っています。 小さいすり鉢が売り切れだったことが、逆に良かったなと思っています。

もしお手元にミルをお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね。 


我が家の粕汁

2011-01-18 23:11:35 | 料理

酒粕って、かすじゃなく栄養満点なんですってね。

昨年の11月に「ためしてガッテン」で取りあげられてから、私の中でも酒粕の認識が変わりました。あの放送の翌日に早速酒粕を買ってきてから、冷蔵庫の中に酒粕が切れることがありません。

なぜって酒粕は、悪玉コレステロール(LDL)を体外に出す働きがあるんですって。LDLと中性脂肪が高い私には朗報でした。

 

子供のころから、母は冬になると粕汁を作ってくれました。でも子供のころは酒臭くて嫌いでしたけれど。大人になってから、好きになり寒い季節には、時々粕汁を作るようになりました。

 

              

≪作り方≫

1.里芋、大根、人参、ごぼうなど季節の野菜を、味噌汁を作る時と同じように、だし汁で柔らかくなるまで煮る。

2.一口大に切った甘塩サケときのこ(この時はシメジにしました)を加えます。

3.固まっている酒粕はすり鉢を使ってのばします。すり鉢に酒粕と根菜などの煮汁を入れて、すりこぎを使って酒粕をゆるくのばします。

4.酒粕がゆるくなったら、味噌を加えて更に良く伸ばしておきます。塩サケの塩分を考えて、味噌は少なめにします。

5.酒粕を鍋に加えて、ひと煮立ちして完成です。酒粕の分量を聞かれると困ってしまいます。味噌汁の時の味噌より若干多い位かな。

 

 

写真追加しました。3.と4.のすり鉢で酒粕と味噌をのばすところです。(すりこぎは畑の隅に植えてあった、山椒の木の枝から夫が手作りしたものです)

 

 ※先日テレビで最後に牛乳を加えると、よりまろやかになるとのコメントがあり参考になりました。

この写真を写した時は、母の作り方ですので牛乳を入れていませんが、次回は牛乳入りにしてみたいと思います。寒い時に体が温まりしかも美味しいですよ。

1/19 追加コメント:実際に牛乳を100cc入れてみました。「う~ん、私は牛乳なしの方がいいな」 というのは、牛乳を入れてからすぐに火を止めたのですが、鍋がセラミック製で保温力が大なので、牛乳が分離してしまい、ぶつぶつ状態が発生して、見た目が良くないです。 一度試してみたので、牛乳なしで作ってみてください。見た目って結構大事ですよね。

 

              

さてこの飲み物は何でしょうか? 

 

ちょっと変わった?甘酒です?

甘酒も寒い季節には美味しいし体にも良いと聞いたので、簡単甘酒を毎日のように作ります。

甘酒ってもっと白いですね。私のは白砂糖の代わりに、沖縄の黒糖にしているので、ちょっと黒っぽくなってしまいます。黒糖の方がミネラル分が豊富で体に良さげとかってに思っています。

 

≪作り方≫

・マグカップに50gの酒粕と砂糖を入れ、カップに半分の熱湯を加えて、スプーンで良く伸ばします。(時々はちみつにしたりします)

・ダマがなくなりゆるくなったら、更に熱湯を加えて完成です。 
 が、私のはウルトラ生姜の粉末にしておいたものを加えて生姜味にしています。生姜味はグーですよ。

 

酒粕の袋に書いてあるような甘酒の作り方で作ってみると、かなりびっくりするほど甘いので、逆に体に悪いと思ってしまいます。

1回ずつ飲むたびに、酒粕の分量を量って砂糖も入れ過ぎないように心がけて、作ることにしています。

なんでも一日50gの酒粕が良いようです。これで本当にLDLの数値が改善すると嬉しいのですが。果たしてどうでしょうか。。。

 


いとこ会の新年会

2011-01-15 21:33:14 | 日記

1/15 (土)

今年初めてのいとこ会、新年会が開かれました。

神奈川県の大和市周辺に、私の母方のいとこたちが住んでいます。

みんな仲良しで、年に1回1泊旅行で集まります。(昨年は5月に「初めての初島」でブログアップしています)

今回は泊まりではないけれど、いとこの娘さんが同じ敷地内に、新築して引越したというので、新築の家の披露も兼ねて、そこから近いお食事処で新年会を開くことになりました。

ちょっと早めに集まり、新築の家をまず披露して戴きました。なんと写真を撮るのをうっかり忘れてしまいました。

今時の家は新しい機能満載で、とても住み心地が良さそうです。隅から隅まで綺麗で気持ちがよく、当たり前ですが良いものですね。

 

さていとこの家から、歩いて15・6分の所に「九つ井(ここのついど)」というお食事処を予約してありました。

                 

門構えもなかなか風情ある設えになっていました。

 

 

玄関までの小道に、生け花が活けてあったり、可愛い動物の焼き物が置いてあったり、趣向が面白い所でした。

お部屋は離れになっているので、庭の中の風情を楽しみながら歩きます。

全員で10名が参加しました。(4組+2名)

 

 

まずはビールで乾杯し、お互いの健康を祝福しあいました。私達もみんな60代になり、一番上は70代ですが、小さい時からの仲良しなので、「何々ちゃん」とちゃん付けで呼び合います。他人が聞いたら可笑しいかもしれないわね。一人欠け、二人欠けてだんだん寂しくなるのはつらいですが、元気なうちに大いに楽しもうね。というのが私たちみんなの総意です。

 

 

 

お料理もみんな美味しくて~、器も楽しみながら全部完食。やっぱり和食は一番ね。

そして最後に出てきたのが、手打ちそばです。量は少ないけれど、すでにお腹は一杯なのでちょうどいい分量でした。

しこしこと腰があるとても美味しいおそばでした。そのはずです、お蕎麦屋さんなんですって。蕎麦好きなので大満足でした。

あっ、デザートの揚げまんじゅうの写真を撮り忘れました。 何か忘れるわね、食べてしまってからでは手遅れでした。

 

次回は、6月か7月ごろに軽井沢で会おうと約束して、お開きになりました。 Kちゃん企画ご苦労様でした。またね~


新年会を温泉で

2011-01-12 23:31:54 | 旅行

かって若かりし頃、一緒に働いていた仲間の4人組。一緒にショッピングを楽しんだり、美味しいものにも目がなく、旅行も時々一緒に行く楽しい友人たちがいます。

「新年会を温泉でやろう」ということになり、企画して戴いた温泉プランは、池袋からホテルまで送迎付きというありがたい内容でした。寒い時の温泉はまた格別に嬉しい。

 

1月10日(月)~11日(火)

池袋の芸術劇場前を9時半にバスは出発です。3連休の最終日で成人の日ですが、参加者は14・5名だったでしょうか、大型バスなのでガラガラでした。道路事情は東北道に入り混んでいるのか心配でしたが、上りは混んでいても、下りは空いていてすいすいと予定通り進みました。

バスは西那須野ICで東北道を降り、塩原温泉に向かいます。

途中千本松牧場で昼食です。この牧場は季節が良い時には、乗馬をしたり家族連れでいつも賑わっている所ですが、この寒い時期は閑散としていました。観光地はシーズンオフに来ると、こんなに寂しいものなんだとびっくりです。

いつも塩原温泉に来ると必ず立ち寄る道の駅も、駐車場に止めている車は少なく、人影もまばらでした。

なるほどね、だからシーズンオフにお客さんに来て欲しくて、ホテル側もお値段を下げたりして、いろいろなプランを考える訳ですね。

 

そうこうするうちに、13時半ホテルに到着です。

チェックインが済むのをロビーで待機していると、辺りには若い人たちが多いことに気が付きました。連休の最終日なので、帰る人たちでした。そして私達が乗ってきたバスに乗り込み、池袋に向けて14時に出発して行きました。今時の若者もマイカーでなく、賢くバス利用なんですね。感心しました。

 

 

お部屋の準備が出来、通されたのは川沿いの眺めの良い部屋でした。4人同室希望なので、ベットに二人、和室に二人寝ることになりますが、充分の広さがありました。

まず温泉に入って、夕食までの時間を寛ぐ団欒のひと時です。

 

 

夕食も朝食もバイキングです。バイキングはついつい食べ過ぎてしまうので苦手です。食べ過ぎないように注意しても意志が弱いのでついついね。

ズワイガニ、タラバガニは山になっていましたが、剥くのが面倒ですし、みんな黙りこんで会話が弾まなくなってしまいますね。バイキングの内容は品数が多くて美味しいものもあったけれど、全体の印象はまあまあでした。

朝食も品数は多くて我が家と比べたら、3倍以上も食べたように思います。内容は気を付けて野菜中心にしてみました。それでもこれで体重が増えない訳はないですね。

 

 

温泉好きな私達は、何回も入ることになりますが、お泊りの夜は会話が弾み気が付くと、深夜になっていて翌朝はちょっと寝坊しました。

朝食後に温泉へ行ってみると、幸いに誰もいなかったので、写すことが出来ました。

脱衣所と化粧室も綺麗ですし広々としています。内風呂も天井が高く、とっても綺麗で気持ちが良い温泉でした。細長く奥行きがある浴室です。右の手前にあるドアを開けると、露天風呂に出ます。

 

 

川沿いにある露天風呂なので、冷気が肌をさすように寒~いです。ジャグジーに入っているのは友人ですが、彼女の許可を貰って写しました。ジャグジーも含めて、寝湯、立ち湯など6種類の温泉を楽しむことが出来ました。

もう一か所大きな岩風呂にも入りましたが、ここは何人か入浴中で写真は写すことが出来ませんでした。

 

 

この露天風呂は、脱衣所も外にありすごく寒~いので、覗いただけで入りませんでした。寒過ぎて血圧が上がってしまいそう。

「ホテルニュー塩原」の全景です。とても大きなホテルで川を挟んで両サイドに建物があり、川の上は渡り廊下でつながっています。

 

 

 

ホテルからの送迎バスは14時出発で、時間がたっぷりあるので、塩原周辺を散歩に出て見ましたが、この日は関東地方で今季一番の寒い日だったとか。 

栃木の山中にある塩原温泉付近はたぶん零下10℃位あったのではないでしょうか。久々の寒さで震えながらも、土産物屋さんを覗いたり、ホテル周辺を一回りしました。 震えてもお喋りしながら笑顔がこぼれます。

「湯っ歩の里」という足湯を楽しめる公園でしたが、辺りには雪が残っているし、小道は凍りついていてとっても寒そうで、ここも覗いただけでパスしました。季節の良い時は賑わうのでしょうね。

外の温泉街でランチをしようと思っていたけれど、あまり寒いので結局ホテルに戻り、お食事処でランチをすることになりました。

 

 

食事処の向かい側には、ホテルの建物の下付近から水が流れ出て滝になっていますが、ほとんどが凍りつきつららが出来ていました。白いものはすべてつららです。

右の写真の右端に写っている小さな屋根がかかっているところが、あの寒かった露天風呂です。寒い訳ですね、廻り中がつららで囲まれていました。でもこの冷たい川で、鴨が3匹楽しそうに遊んでいましたっけ。

 

                  

ランチには暖かい物にしたいと思っていたところ、ご当地グルメだという「つゆ焼きそば」なるものが、メニューにあったので頼んでみました。

それがこれ、スープが多くてラーメンみたいですが、味は立派な焼きそばでした。つゆが色が濃くてしょっぱそうですね。実際かなり味が濃くて、しょっぱかったです。

メニューの写真では、つゆの量はこの半分位で、麺が見えていたのに、目の前の焼きそばは麺が全く見えていませんでした。スープをもうちょっと工夫すると、美味しくなるのに・・・ と生意気なコメントをしてしまいました。

 

14時に出発したバスは、一路池袋に向かって走りますが、東北道は空いていて、到着予定時間の18時より1時間早く、17時に池袋駅東口に着きました。

連休最終日から平日にかけての1泊2日の旅は、無事に完結いたしました。

信じられない位安い料金の温泉ツアー、バス代金は4人で参加するとなんと池袋から塩原温泉までの往復が無料なんですよ。

料金が安いので、どんなホテルだろうか?部屋は?食事は?肝心の温泉は?とどれも心配でしたが、温泉はばっちり合格でしたよ。

幹事役のIさんお世話になりました。楽しかったわね、また良い企画を見つけて誘ってくださいね。待っていま~す。

 


白雪かぼちゃ

2011-01-08 23:28:22 | 料理

お正月に遊びに来た、息子のお嫁さんの実家のご両親は、お二人共に福島県出身です。

その福島産のかぼちゃを戴きました。白いかぼちゃで計ってみると、約2,700gありました。とても大きくて2人では食べきれないので、カットして友人にお裾分けしました。とその友人が「白雪かぼちゃね、ほくほくして美味しいのよ」と知っていました。

早速ネットで調べてみると、載っていました。栗かぼちゃの種類だそうです。美味しい予感がします。

 

丸のままで写真を写しておくべきでした。友人2人に4分の1づつ差し上げたので、半分が我が家にあります。

それをさらに半分に切り、要するに4分の1は蒸しかぼちゃにしました。前から「うちは煮つけにしないね」というのが娘の意見です。

美味しいかぼちゃほど、素材そのままの美味しさで食べたいので、蒸しかぼちゃにします。

 

それがこの蒸しかぼちゃです。4分の1の半分ですから、8分の1です。それを4ヶにカットして、このまま戴いてみました。

なるほどほくほくしてとても美味しいかぼちゃでした。(かなり分厚いかぼちゃなので、圧力鍋で5分過熱し、さましています)

 

蒸しかぼちゃにした残りの8分の1を更に半分にすると、16分の1ですね。計ってみると120g位ありました。

これでかぼちゃプリンにします。これも子供たちが大好きだったおやつで今は孫のレックスが大好きです。

 

≪ヘルシー簡単かぼちゃプリン≫

卵 3個 、牛乳 200cc 、砂糖 約40g(甘さ控えめ)、蒸しかぼちゃ 約120g(周りの薄皮だけ剥いておく、蒸してあるので簡単です)

いつもかぼちゃの分量は計ったことがなく、目分量でしたが、ブログにアップするために計ってみました。

全部をミキサーに入れて撹拌したら、器に移して蒸し器に入れて蒸します。(またはオーブンで焼いても良い)

 

 

ミキサーで混ぜるとかぼちゃの粒が綺麗になくなるけれど、泡立つので爪楊枝や竹串などで、さっとなでて泡を消しておきます。

ミキサーがない方は、裏ごしでも良いし、粒粒が残って良ければ、ポテトマッシャーで潰すだけでもOKです。私も面倒な時は潰すだけにします。

綺麗に仕上げたい場合は、是非ミキサーを使ってくださいね。

最初は中火で2分、火を弱めて8分位で蒸しあがります。強火ですると、すが入ってしまうので気を付けて。

卵3個は多いと思うかもしれませんが、卵が少ないと固まりません。これで5個のかぼちゃプリンが出来ます。

寒い時は熱々も美味しいし、冷蔵庫で冷やしても美味しいですよ。

 

若い方用には、大きな型に流しても素敵なかぼちゃプリンが出来上がります。

生クリームを入れたりするともっと柔らかくなめらかに仕上がるし、キャラメルソースを作るとまったり濃厚に仕上がります。どちらもカロリーがアップするので、自分用には入れません。

 

更に残っている16分の1の蒸しかぼちゃでポタージュスープを作ります。

≪かぼちゃのポタージュスープ≫

蒸しかぼちゃ 150~200g、玉ねぎ 4分の1、水 100cc、牛乳 200cc、コンソメの素 1個

1.みじん切りした玉ねぎはオリーブオイルで炒め、水とコンソメの素も加えます。

2.1と牛乳をミキサーに入れて撹拌します。

3.再びすべてを鍋に戻し、温めながらかき混ぜて出来上がり。

4.味を見て、塩と白コショウで調整します。あればパセリを散らします。

 

 

 夫の朝食は和食ですが、私はパン食なので私の朝食用です。

 

 まだ冷蔵庫の中には、4分の1が残っているので、てんぷらにしたり、ベーコンとソテーにする予定でいます。

ほくほくと美味しいかぼちゃに出会うと嬉しいものですね。

夫は菜園で作ってみようかと、白雪かぼちゃの種を保存しています。さいたまで美味しいかぼちゃが出来るのでしょうか?結果は秋に収穫できましたら、報告します。 果たしてどうでしょうか・・・

 

 


年の初めに

2011-01-04 20:04:20 | 日記

皆さま、明けましておめでとうございます。

関東地方は天気よし、穏やかなお正月を迎えていますね。日本海岸地方の大雪情報を目にする度に、大変だなとつくづく思います。

お正月が早くも4日が過ぎていきます。

 

元旦は静かにゆっくりと、お節料理を夫と2人で味わいながら、ニューイヤー駅伝をテレビ観戦していました。午後から大宮の氷川神社に参拝に行こうと、車で出かけたのですが、車は大渋滞しています。遠出しない方々が、手じかな地元の氷川神社で参拝と思う事は同じらしい。とにかく大渋滞。

例年は、渋滞しても諦めずにじっとがまんして待つのですが、だんだん根性がなくなって、すぐに諦めてしまいます。

「帰ろうか」「そうしましょう」ってすぐに同意見、Uターンして自宅に帰りました。そして自宅から歩いて3分の近さにある「氷川神社の支所」にお参りすることにしました。

 

                   

本当に小さくて静かな神社ですが、ごく近くの住民がお参りに訪れます。そういえば、昨年もまだ生後6ヶ月のレックスがいたから、みんなでここでお参りをしたことを思い出しました。 家族全員の健康を祈願してきました。

 

2日に茅ヶ崎から息子一家が、2泊3日の予定で遊びにやってきました。

お姉ちゃんの結花は3年生、咲希は年長さんなので、4月には4年生と1年生になります。

 

 

早速ハイテンションで賑やかになりましたが、そこは女の子2人、得意な綾取りをして見せてくれました。

左は「ほうき」、右のは「七つのダイヤ」だそうです。

 

 

そして「かめ」ですって。 咲希も全部できるよ、見てみてと自己主張をします。やはり「かめ」ですね。

ひも1本でいろいろな形が作れて、遠くに遊びに行く時も嵩張らずに楽しむことが出来ますね。

二人とも折り紙も大好きですが、折り紙や綾取りのような日本の伝統の遊びは大事にしていきたいですね。日本の子供たちが手先が器用なのは、こういう遊びを日常にやっているせいかなと思っています。

LAのレックスは男の子ですが、是非日本の遊びも覚えて欲しいわね。

 

日本の遊びといえば、この子たちは我が家に来ると必ず「花札」をしたがります。トランプも大好きだけど、花札にも違った魅力があるようです。

そういえば私が子供のころに、母が花札遊びが好きだったので、この花札は母の形見です。もうかなり年代もたつ花札で、結花たちで4代目になるけれど、立派に今も遊ぶことが出来ます。

 

                  

これがその「花札」です。 花札遊びは3人で遊ぶので、大人は交代で相手をしてあげることが出来ます。結花はもうひとり立ちですが、咲希はまだ一人では無理ですけど、きっとそのうちにマスターすることでしょう。

 

 

さていろいろと遊びを思い付く二人ですが、カレンダーの裏を利用してお絵かきを始めました。干支の可愛いウサギをたくさん書いていましたね。

 

 

                                

お正月恒例の、全員で記念撮影です。(大人はモザイクで失礼します) 娘たち一家が今年はいないのが寂しいけれど、LAで連れ合いの家族と楽しく過ごしている様子なので、まずは安心です。 

 

 

                                  

玄関を彩るお正月の生け花は、若松、白梅、百合、水仙、千両を生けてみました。白梅はまだ蕾が固く、開くのに時間がかかりそうです。

午後4人が帰ってしまうと、ホッとした静けさが戻ってきました。夫はジムへ行き、私はブログアップの準備を始めた所です。

 

円高が進み、我が家の経済力が心配ですが、今年一年元気に楽しく過ごせることを祈願しつつ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。