6/1(火) 3日目
3日目も天気よし、この日は一日レンタカーで「オープンガーデン」を廻ることにしました。
伊豆高原周辺はオープンガーデンの登録をしている家庭が多く、分かりやすいMAP(芸術の森 散歩マップ)をいろいろなお店に置いてあります。
その地図には庭の特徴を写真入りで紹介しています。
住所・電話番号の記載があるので、レンタカーのナビに簡単に設定することが出来ます。
ところがです、電話番号では登録してない家庭が多いので、住所をナビに設定して目的の「多肉植物」をメインにしている庭のお宅を目指して出発です。
今回は3人なので、小型のホンダの「Fit」を借りました。
お二人は車の免許を持っていないので、従ってドライバーは私です。
国道135号線から脇道に入ったとたん、もうそこは山道でした。
結構道は細いしくねくねカーブが多い。
2人の命も預かっているので、運転は慎重です。幸い車が少ないので助かりました。
ナビに目的地を設定しているし、誘導通りに行けば安心と思いますよね。
「目的地周辺です、ガイドを終わります」と言われても・・・ないんです。
たまたまそこの別荘地帯の管理事務所があったので、聞いてみると山の反対側だったのです。
えっ~、番地まで入力しているのに、そんなことあるの?
いったん下の大通りまで降りて、もう少し先の目的地の別荘地帯で入りなおしです。
別の会社が開発しているので、横の繋がりがないんですって・・・
そこの目的地に行く前に、別のオープンガーデンが近くにありました~~~
「節子ガーデン」です。先に節子さんのお宅を訪問。
とても自然な感じのガーデン、思ったより広~くて沢山の花と植物が咲き乱れていました。
傾斜地を上手に利用して、いろいろな植物を配置していました。
なんとこの眺め、海と空の青さと花たちが天気が良いので余計に美しかった。
ここの庭「節子ガーデン」に立ち寄って本当に大正解でした。
次は目的の多肉植物の庭を目指します。
ナビは頼りにならないので、地図を見ながらかなり行ったり来たり迷いながらも到着しました。
前の庭の節子さんが電話をしていて下さり、あまり時間がかかって遅いので、ご夫妻が心配そうに出迎えて待っていて下さいました。
面白い形の多肉植物を素敵な鉢に、センス良く沢山育てていました。
水場も小物を生かして、とてもお洒落でした。参考になるところが一杯のお庭です。
定年退職されたご主人と一緒に、広いお庭を楽しんでいるなという様子が伺えました。 ご主人が手作りで工作もしているとのことでした。
かなりランチには遅い時間になったので、お腹はぺこぺこ~
再び国道に戻り、伊豆高原駅近くのお蕎麦屋さん「えびな」に行きました。
もう3時近くになっていたので、お店が開いているかちょっと心配でした。
が大丈夫お店は営業していました。
えびなさんの店に生けてあったお花、カラーに牡丹をモダンに生けてありました。
牡丹を生け花に使う発想が面白いし素敵でした。
えびなさんはニホンサクラソウを沢山育てています。
この時期はサクラソウはすっかり終わっていましたが。
美味しいお蕎麦でお腹を満たし、次のオープンガーデンに出発です。
「節子ガーデン」で一緒になった花仲間から教えていただいた所で、「伊藤さん」という方のお庭です。電話で要予約になっているので、電話してみると工事中なのでとお断りされたのですが、そこは上手にお願いしてみるとOKが出ました。
ここのお庭はただ今職人さんが一部工事中でしたが、広大な土地の斜形を生かしてなかなかのものでした。
お年寄り夫妻がお住まいとか、お爺さんが案内して下さいました。
こちらが、伊藤さんのお隣さんのお庭。
お隣さんはオープンガーデンには登録していないのですが、お願いすると見せて下さるという耳寄りな情報を得て、お願いしてみるとOKをいただけました。
どこもそれぞれに個性があり素敵でしたが、ここのお庭が今日の中では一番でした。
どの植物も厳選されていて、色使いやら配置のセンスが抜群です。
ここもご夫妻が揃って案内して下さいました。
ご主人が「赤い熟した実をもいで食べて御覧」という言葉に甘えて、一粒ご馳走になりました。「ジューンベリー」というそうですが、甘酸っぱい新鮮な香りが口に広がり美味しかったわね。
どこのお宅もみなさん親切で快く見せて下さりありがとうございました。
土地の広さは平均して300坪位ありそうでした。もっと広いお宅もありただ圧倒されました。 う~ん羨ましい限りです。
ゆっくり花談義しながらなので、この日は4軒で時間になりました。
レンタカーを夕方5時に返す約束なんです。
10分ばかり時間をオーバーしましたが、大丈夫でした。
車を無事に返したら、どっと疲れがきました。
でも大丈夫、ゆっくり温泉に浸かって美味しいものを戴くとすぐに回復します。
早いわね~、明日は4日目最終日です。
明日も楽しみましょうね。続きはまたね~