日本中が歓喜に沸いた瞬間から、今日もまたニュース番組で何度も何度も素晴らしい演技を見たことでしょう。
新聞もまたしかり、得点の詳細な分析結果を載せていました。


毎日新聞には羽生、宇野、フェルナンデス、ネーサン・チェン 4人の得点分析を載せていました。
演技のVTRを見ながらこの分析表を見ると、得点が伸びた理由と伸びなかった訳が一目瞭然で納得できました。
羽生選手の最初の二つの4回転ジャンプは、どちらも出来栄え点が満点の3点が付いていました。
誰が見ても文句なく美しい最高のジャンプだったことが分かります。
最初の4回転ジャンプで転倒した宇野選手の出来栄え点はマイナス4点が付いています。
あとの演技はミスが少なく頑張った結果が2位に浮上しました。
ショートで素晴らしいチャップリンを演じたフェルナンデス、ミスが無かったら銀メダルだったのに。
3回転ジャンプが2回転になってしまい得点が伸びなかったことが、宇野選手には幸いだったのでしょう。
フリーでは素晴らしい演技で1位評価だったネーサン・チェン。
ショートでの失敗が響いて5位止まりでした。
ショートをミスしなければ、メダルを取れる脅威の存在でした。
ソチオリンピックでの浅田真央さんのことを思い出してしまいました。
ショートとフリーと2本の演技を揃えてこそ、メダルに繋がる結果になるのでしょう。
何度見ても美しく力強い羽生選手の演技でした。
怪我をした右足によく頑張ったと感謝している姿が印象的でした。
宇野選手はまだ若い~ まだまだ伸びしろがあり今後に期待してしまいます。
演技が終わった選手の皆さん、感動をありがとう、お疲れ様でした。
フリースタイルスキー「スロープスタイル」が知らぬ間に進化していて驚き!
中間点を過ぎた冬のオリンピック、まだまだ楽しめそうです。