外に出ると北風が冷たい~ まだまだ春は遠いのかしら。
でも2月下旬、もうすぐ雛祭りですね~
確か5年か6年前に一度訪れたことがある、鴻巣市の雛飾りを再び訪れてみました。
鴻巣市役所まで自宅からは、車で片道50分位かかります。
鴻巣市役所の玄関を入ると、いきなりこの大きなピラミッド雛が現れます。
ピラミッド型立方体に飾られていますから、4面に雛飾りが並び、すごく見ごたえあります。
段数は31段あり、なんと高さは7m。 ここの雛人形の数は1807体だそうです。 驚き!
1辺の底辺の長さは5m20cm。
日本一の高い雛壇として、認定されているそうです。
設置も飾るのもさぞかし大変だったでしょうね。
このお雛様たち鴻巣市の行事として、毎年飾られています。
鴻巣市はさいたま市の岩槻と共にお雛様の町として、古い歴史と伝統があります。
そういえば、我が家の娘のお雛様、七段飾りも鴻巣市の人形店で買ったものでした。
飾るの大変で、今年もごめんなさい~ 飾れそうもない・・・
享保雛と名前が付いていました。 そう江戸時代の享保ですから、とても古いお雛様ですが、保管状態が良くてとっても綺麗でした。
大きさがわからないでしょうけど、等身大の大きさでとっても立派でした。
2階から眺めると、また違った趣があります。飾れる場所、あらゆる所にお雛様たちが並んでいました。
ピラミッド型のお隣の階段も雛壇になっていました。
このお内裏様、江戸時代のもので 衣装が擦り切れていますけど、表情が穏やかないいお顔をしていました。
残念ながら、女雛は飾られていませんでした。
大正時代のお内裏様、衣装がとても凝っていました。
市庁舎の玄関の外には、青竹の中にも小さなお雛様が、ちょこんと飾られていました。
雛人形はすべて、一般の家庭からの寄贈品だそうです。
多くが家庭で飾る機会がなくなったお雛様たちです。
一つ一つの顔も違い、衣装も様々、お道具類もいろいろですが、どれも大切な思いがこもっているお雛様でした。
沢山の人たちに眺めて貰えて、お雛様たちも幸せでしょう~
ピラミッド型に1807体、内階段に345体、2階と玄関の上に334体、竹雛、享保雛など125体
合計で2611体 まさに「びっくり雛祭り」でした。 見ごたえありますよ~
そして市内のショッピングモールなど他の会場にも、多数のお雛様が飾られているようです。
この雛祭りは、3月3日(土)が最終日です。
ちなみに3/3は鴻巣パンジーマラソンが開かれ、夫もエントリーしています。
マラソンのための交通規制もあり、道路は混み合いそうです。
びっくり雛祭り鑑賞の方は、3/2(金)までが良さそうです。