待ちに待った新生姜を収穫しました。
スーパーなどには春から店頭に並ぶけど、我が家の菜園では秋に収穫します。
今年はまあまあの収穫でした。
生姜って育てるの難しいのか、昨年は全く収穫できなくて・・・がっかり!
2年ぶりの収穫で、とっても嬉しいです!
綺麗に洗って、計ってみると約1660gありました。
根ショウガに当たる部分を計ると、470gありました。こちらは乾燥させてウルトラ生姜を作ります。
極薄切りにスライスして、ザルに並べて天日干しにします。
比較的からりとしてきたこの時期は、乾燥させるのは簡単です。
10/22
2枚のザルに丁寧に並べて干しました。
一日でかなり出来上がり、2ザル分をまとめても、かなり嵩が減ってきました。
触ってみると、まだ少し柔らかいので明日も干しましょう。
10/23
朝から風が強いので、小さめのザルでふたをして、干してみました。
ふたをしたのはほこりよけと、乾燥すると飛んでしまうのを、防ぐためです。
二日間干したので、カラカラ状態に乾燥して、これでウルトラ生姜が出来上がりました。
生姜を乾燥せせると、成分がかなりアップするので、体にとても良いそうです。
何の成分だったかは忘れてしまいました~ でも体に良いことは間違いありません。
瓶に入れて保存し、料理に使います。
サバの味噌煮など、スライスした生姜を使う場合は、このウルトラ生姜をそのまま使えます。
一方、すりおろした生姜を、料理に使う時のために、粉末にしておくととっても便利です。
ミルに入れて、10秒位まわしとめて、何回か繰り返します。 するとかなりきめ細かい粉末になりました。
香りもすごいです~ 生姜の香りが・・・ 刷毛を使ってミルの中の粉末を丁寧にかき集めます。
瓶に入れてふたを閉めれば完成です。
粉末生姜は、これから寒い時期には紅茶に入れて、ホットティーで体も暖まります。
カツオなどのお刺身にも、OKです。 両方揃えておくととても便利。
さて、新生姜はというと、茎の部分や汚い所をそぎ落とし、計ると約1000gありました。
これはすべてしょうゆ漬けにします。
10/22~24~26
1.塩漬けにします。 塩を一掴みまぶして、このまま丸ごと2日間塩漬けで重石もします。
2.塩を洗い落とし、丸ごとしょう油と砂糖に漬け込みます。やはり2日間で重石もします。
3.2日間しょう油につけた生姜がこちらです。かなりいい色になっています。
4.漬け汁を鍋にあけて、沸騰させてそのまま冷まします。
5.その間に生姜をスライスします。 ちょっと食べてみるとまだかなり辛い~
6.漬け汁が冷めたら、保存容器に生姜を入れて漬け込みます。(10/26完了)
漬け込んだら、冷蔵庫で保存します。 1週間ほどで食べられるようになるけど、急がず漬け込むとさらに美味しさがアップします。
器に盛った生姜は、2年前につけた生姜で、大事に保存して食べていました。
これは絶品! ピリ辛っとして、お酒のつまみにも白いご飯にそのままでも、刻んで生姜ごはんでもとっても美味しいです。
この生姜の香りがするしょう油も料理に使えます。
とろりとしてたまりしょう油のような感じです。
2年前にも、ブログに載せていたけど、作り方を載せていなかった~ がっくり!
教えていただいたメモを探したけど見当たらず、整理の悪さが暴露した次第。
仕方がないので、もう一度Oさんに電話をして、詳細を教えていただきました。
塩漬けに2日間漬けたところまでは合っていました。
ありがとうございました。
これでこれからしばらくは、生姜のたまり漬けが楽しめるわ~
新生姜のしょうゆ漬けでネットで検索してみると、ほとんどの方の作り方が生姜を千切りしてすぐにしょう油に漬ける、とっても簡単な方法でした。
これで美味しいのかな?と思いながら~ ごめんなさい失礼でした~ 簡単で美味しければそれに越したことはない。
面倒でも手間暇かけて作るこのたまり漬けは、本当に美味しいですよ~
≪分量≫
新生姜 1000g
しょう油 500ml
砂糖 100g (200gに修正します)
しょう油の分量が多いかなと思いつつ、生姜がたっぷりしょう油に浸かるように多めにしました。
料理に使えますしね。
来年のための私の覚書でした。
追伸
後日、食べてみたら甘さが足りなかったので、100g追加してみました。
甘さ加減はお好みで、調整してください。