俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『霧ヶ峰』

2016-07-18 12:52:43 | 観光地
霧ケ峰高原のニッコウキスゲが見ごろだという。でも、天候は下り坂、午後には雷雨の予報。
朝4時半に起きると青空が広がっているじゃない。ということは早い方が良い。

顔も洗わず、すぐにホテル(諏訪)を出て、うっそうとした林の旧坂を車で走らせること40分、素晴らしく見晴らしの良い草原に出ました。

南アルプスから中央アルプスの山々が青空に、雲の間に間に広がります。
残念ながら富士山は見えそうで見えません。
すぐ近くの蓼科の山塊も笠雲を被っていました。

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標高1800mの高原は肌寒く、持って行ったジャンパーを羽織っても寒いぐらいでした。
ニッコウキスゲの群落の中をハイカーたちが登って行きます。


今が見ごろです。


アザミや他の高山植物も咲いていました。




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山の天気は変わりやすく、あっという間に車山の山頂から雲が滑るように下りて来ました。


雲に追いかけながら元来た道を駆け下りました。

7時半には無事に朝食バイキングに有り付くことが出来ました。


『銀山温泉』

2016-07-16 10:10:01 | 観光地
12,13日は2年に一度のクラス会があって銀山温泉へ行きました。
仙台宮城で高速を下り、関山を超えて、東根から楯岡、尾花沢とそば街道を通って銀山へ・・・

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楯岡(現・村山市)の東沢バラ園を覗きました。
7月3日まではバラ祭だったそうですが、終わってしまったので入場料も無料開放でした。、それでもまだ一部は見ごろでした。


「そば街道」のパンフレットがあったので、その中の“あいかも会館”というそば店に入ってみました。農家のおっかちゃんたちの運営のようで蕎麦は若干茹で過ぎかな?
以前入ったところもおっかちゃんたちの店だったので“味”はイマイチでした。
「そば街道」の一員を名乗るのでしたら、もう少し勉強してもらいたいものです。

銀山温泉は古びた大正ロマンを感じる宿が川の両岸に軒を連ね、風情溢れていました。
アユの塩焼き、鯉の洗いにマスの刺身、山菜料理と野趣に溢れるご馳走ばかりでした。
逆に言えば田舎料理のオンパレードでなかなか口に合いませんでしたが、自分ばかりだったでしょうか。


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翌日は「山形ゴルフ倶楽部」でプレイ・・・
スタート時は青空が広がっていたのですが。ハーフを終えるころに雨が降り出しました。
最近の天気予報は時間まで実によく当たります。
ということで、自分は勝手ながらハーフで上がりました。

夜、一緒に回ったO君からは、「雨は小雨で済み、それなりのゴルフでした」とメールを頂きました。H君から頂いたメールには「あのあと本降りになりました」とありました。
それぞれの性格がよく出たメールでした。
良き友です。

『あやめサミットIN佐倉』

2016-07-02 12:16:12 | 観光地
北海道厚岸町、宮城県多賀城市、山形県長井市、福島県鏡石町、会津美里町、茨城県潮来市、千葉県香取市、佐倉市、山梨県南アルプス市、静岡県伊豆の国市の10市町で、「あやめサミット」が毎年開かれています。

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6月の中旬に、その中の佐倉城址公園と佐原水生植物園、潮来のあやめ園の3か所をハシゴしました。

この時期アジサイも盛りなので、潮来の日本松寺のアジサイもついでにハシゴをしました。

佐倉城址公園と佐原については覗いたのですが、以前にもご報告いたしましたので今回は省略です。

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日本松寺は天台宗の古刹です。


40,000㎡の境内には「あじさいの杜」と名付けられたアジサイ園がありました。


100種10,000本が植えてあるそうです。



整備された山道を辿ると、夕日射す中、見ごたえのある花々が出迎えてくれました。


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日本松寺から車で10分ほど走ると潮来のあやめ園へ着きました。


潮来といえば、昭和世代の人間には「潮来笠」が口を衝いて出てきます。
佐伯孝夫作詞、吉田正作曲の橋幸夫のデビュー曲です。
伊太郎の銅像が出迎えてくれました。

          ♪潮来の伊太郎ちょっとに見れば
           薄情そうな渡り鳥
            それでいいのさ あの移り気な
             風の吹くまま西東
              なのにヨーなぜに眼に浮く潮来笠♪

平日だったので観光用の「さっぱ舟」は岸辺に並んでいました。


この地方の嫁入りはこの舟に乗って嫁いだそうです。
「潮来花嫁さん」も歓迎してくれます。


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“いづれアヤメかカキツバタ”
甲乙付けがたい美人さんのことを云う例えですが、アヤメとカキツバタ、菖蒲の区別は何べん聞いても忘れてしまいます。

まあ、どれも綺麗だから、どうでもいいか・・・



カマキリの卵鞘(らんしょう)

2016-06-26 12:27:22 | 写真
マイカーのタイヤは毎年12月になると冬用タイヤ(スタッドレス)に履き替え、3月に普通タイヤに入れ替えています。交換の工賃はスタンドでもディラーでも2000円ぐらいですが、2回ですから4000円かかることになります。したがって自分で交換しています。

でも、この冬の積雪は有りませんでした。骨折り損でした。

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そういえば、畑で見つけたカマキリの産み付けた卵鞘(らんしょう)の高さが例年では目の高さぐらいの位置が多いのですが、今年は腰ぐらいの高さでした。
カマキリは、雪の深さより高く産み付けるという積雪量を予測する能力があると云われています。

人間の方が能無し(脳なし)でした。
というより、この冬は冬タイヤに代えなかったという人が多かったので、能無しは自分だけかもしれません。

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今年もカマキリの赤ちゃんが我が庭にも帰ってきました。
まだ、1寸程度の大きさなので可愛げです。


今度の冬は卵鞘の位置を確かめてからタイヤ交換しようと思います。

カマキリ君!頼みます・・・

『ブログを書かなかった訳』

2016-06-02 13:07:30 | 観光地
4月14日から1か月半ほどブログを書かなかったのは理由もなくサボっていたからです。
いえ、言い訳をすれば、年金生活者なのに多忙であったからです。
いえ、ブログを書くぐらいの時間は有った筈です。

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いえ、忙しかった言い訳を書き連ねてみます。

4月14日から16日の3日間はかかりつけのクリニックで1か月定期診断、心臓の検査、、胃痛の検査の連日でしたが、結果異常なし。というか投薬を受けているので治療中といわなければならないらしい。

17日はゴルフ練習場へ、18日は免許センターへ運転手、空き時間に幕張ゴルフ練習場へ
19日は柴山GCでプレイ
20日は柏の囲碁クラブへ

21~23日からは連休に孫が来るということでデッキから落っこちたら大変なので柵作りをしました。

24・25日は7年に一度の御柱祭りを避けて諏訪大社へ孫のお宮参りへ参列し、下諏訪温泉泊まり。
御柱を建てる大きな穴です。


26・27日は庭の草取り清掃

28には大阪から孫一家がやって来て夜は寿司店へ
29日は孫を連れて動物園へ。大テナガザルがジャングルではこうなのかと思わせるほどの大声を出しながら鉄製サークルを物凄いスピードで走り回るのに仰天。
最も長い手でぶら下がって動き回っているのですが・・・


30日には娘一家も来てみんなで印旛沼新川の畔のうなぎ屋へ
5月1日は富津岬など海へ
2日にはみんな帰って一段落

3・4日は畑を耕して、胡瓜、ナス、トマト、ピーマンを植えました。
5日にデパートへ行ってお土産を買い、6日は車で朝5時に出て酒田へ行き、夜は親孝行してかんぽの宿へ一泊、というより義弟と飲み放題の晩酌。

7日は親父の33回忌の法事で実家へ、夜は「さんさん」で一泊し、兄弟甥っ子姪っ子とまたもや飲み放題。勘定は兄貴が全部オゴッテくれました。感謝!
8日の夕方帰宅、常盤高速道の沿線はフジが盛りでした。



9日は土浦CCでプレイ。
10日は疲れて沈没
11日夜は前に勤めていた会社の辞める人の送別会へお相伴。ついでにミッドタウンのフジフィルム、キャノン銀座のフォトスタジオをのぞき見。

12日はクリニックへ投薬を貰いに。
13日柏にオープンしたセブンパークを覗にきに。すばらしく大きなショッピングパークでした。

14・15日は物干しざおの修繕
16日は久々に碁会所へ

17日毎年やっている学校時代の飲み仲間で内房線の五井駅で待ち合わせして養老温泉の美人女将のいるおいしい料理の宿へ。ところが経営者が代わったのか期待外れ。
18日はゴルフ好きだけでキングフィールズでプレイ。夜は勝田台の一杯飲み屋へ。
19日は習志野CCでプレイし、解散

20・21日はベッドを改造してソファー造りました。なかなかの出来栄え。
22日は畑づくり、いんげんとネギを植える。
23日デパートの物産展へ

24日コミセンで囲碁大会、終わった後、中華屋で一杯、明日は胃カメラがあるので生ビール中ジョッキ3杯に抑えました。

25日城東病院で人間ドッグ、胃、十二指腸、食道は異常なしでした。
ついでにミッドタウンフジフィルムとキャノン銀座を覗き、ワイフ殿のお土産にキムラヤの桜アンパンを買って帰りました。

26日は休み。
27日は京成バラ園で撮影、夕方にも又行きました。


28日は庭の手入れ。
29日町内会の一斉清掃
30日碁会所へ
31日匝瑳市日蓮宗飯高寺へ、黄門さまの母上のお万の方が建てたという日本で初めての大学飯高檀林跡を見学、立正大学の前身だったという。


6月1日柏の囲碁クラブへ。

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碁会所へは毎週月金、柏の囲碁クラブは月2回、コミセンの囲碁大会は月1回行くことにしているのですが、出席率が悪いので反省しています。

これから娘が帰ってくるというので、晩御飯にカレーを作らねばなりません。
身分は隠居ジジイなのですが、結構忙しいのです。

畑も庭も草が伸びていますし、庭木や垣根の枝も伸び放題。おまけに蝶々が飛び回って卵を産み付けています。青虫が発生する前に消毒もしなけりゃ・・・

ブログを書けない言い訳でした。


『チューリップフェスタ』

2016-04-14 15:09:44 | 観光地
4月2日から24日まで印旛沼のふるさと広場で「チューリップフェスタ」が開催されています。
100種類71万本と今年の関東最大級の規模だそうです。

日の出と共に行ってきました。


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陽の高く上る前は花もつぼみのように閉じています。
可憐な花々をご覧ください。


純白の無垢な花です。


風に揺られる原種は我が家の花です。


菜の花も咲き揃っていました。


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京成佐倉駅北口ロータリーから会場までバスが運行されています。協賛金として100円かかります。

車の場合は会場すぐ前に駐車場がありますが、駐車料金1000円が協賛金としてかかります。
高いと思われる方は周辺に500円の民間臨時駐車場もございます。

自分は6時に行ったので係の人の出勤前でしたから、車はどこでも留め放題でした。
綺麗な花に和まされたのにセコイですね・・・

『たけのこ』

2016-04-13 11:24:08 | 観光地
桜(ソメイヨシノ)も葉桜になってしまい、八重桜が幅を利かせ始め、チューリップ広場の赤白黄色のじゅうたんが何十枚も広がり、レンギョウも・・・いよいよ春爛漫となりました。

スーパーで並んでいた鹿児島産や熊本産のたけのこを横目で見ながら買わずに我慢していたのですが、いよいよ地元産が盛りとなってきました。

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千葉でたけのこの産地といえば一番は上総・大多喜でしょう。
この間の日曜日に、たけのこを求めて行ってきました。
上総の山々は、山桜や出始めたばかりの新芽の何とも言えない柔らかく穏やかなパステルカラーに包みこまれていました。


大多喜は家康の重臣・本多忠勝が初代藩主を務めた城下町です。


市内は城下町特有の攻められにくい鉤型に曲がる通りが構築されています。
小江戸の名にふさわしく古い街並みを随所に見ることが出来ます。


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道の駅・「たけゆらの里」に到着です。


豊富な“たけのこ”の山・・・


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一本千円前後と観光地価格です。
印旛沼周辺じゃ半分ほどだというのに・・・

でも、ここのは美味しいんです。
ちっともえがらく無いし、やわらかで甘みがあるんです。
小糠を貰ったけどいらないぐらいです。

みそ汁、煮つけ、チンジャオロースにして戴きました。
これぞ春の味の王者です。


『常総市・千姫まつり』

2016-04-09 15:06:29 | 観光地
昨年9月、関東東北豪雨災害で常総市の鬼怒川が決壊しました。
濁流に流されんばかりの家屋の屋根に上り必死に手を振ってヘリコプターの助けを待つ人たちや、電信柱にしがみついてやっとの思いで助け上げられた人など生々しいテレビ放送を祈る思いで見た光景は今でも脳裏を離れません。

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筑波山や豊田城(常総市地域交流センター)を望む「常総きぬ大橋」からの光景です。
鬼怒川の土手に咲いた黄色い菜の花の左側が決壊した堤防の復旧工事現場です。


ダンプカーやショベルカーが忙しく動き回り、必死で急ぐ復旧作業です。


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関東東北豪雨災害復旧祈念・「千姫まつり」が4月9日10日に行われるというニュースを見て、早速昨日行ってまいりました。
でも1日前のため市役所近くの会場の準備もまだ出来ていませんでした。
樹齢400年ともいわれる諏訪神社の大欅です。


千姫様の菩提寺の弘経寺(ぐぎょうじ)も地元の人たちや市役所の職員たちで準備の真っ最中でした。


その昔、秀吉はその晩年に豊臣家の安泰を願って息子・秀頼と家康の孫娘・千姫(秀忠と於江与の長女)の結婚を頼み込んでいましたが、家康は約束を守って結婚させました。
ところが秀吉の亡き後、家康は征夷大将軍になると大阪城を攻めて落城させ、千姫の懇願も聞かずに淀君(茶々)・秀頼親子を自害に追いやりました。

三代将軍・家光は千姫を姉として慕い丁重にもてなし、竹橋御殿を建ててあげました。
徳川家菩提寺の芝・増上寺の分院である浄土宗寿亀山天樹院弘経寺・第十世照誉了学上人に帰依した千姫はここを菩提所とし、山内の再建に多額の貢献をしたのだそうです。
山額も千姫の書とのこと。


墓所もきれいに掃除され、天樹祭の準備が進められていました。


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鬼怒川が決壊して流された家々の宅地はきれいに整地されていました。
昨年、マンションなどの杭の不正で問題になった会社が建てた白い家がぽつんと一軒だけ立っていました。
この建物の杭の管理は、しっかりしていたのが実証されたようです。

10日(日)は常総市民から選ばれた美人さんの千姫さまの常総市内ご回遊もあるそうですから、災害復興状況の確認をしながら、まつり見物に出かけられたら如何でしょうか・・・



『草餅-その2』

2016-03-25 22:24:39 | 写真
あっちこっちうろうろ探し求めて、結果、灯台下暗しで、すぐ近くの土手でやっと辿りついて採ってきた“新鮮ヨモギ”を使って草餅を再度の挑戦で作ってもらいました。

どうです! やはり“生”は違います。
若草色のヨモギ色、ヒスイのような綺麗さです。
しばらく眺めて感動してシャッターを切りました。


待ち切れずに、早速頂戴いたしました。
ヨモギの春の香りが口いっぱいに広がりました。
草餅の風味と程好い甘さのこしあんが相まって早春の旨さが口いっぱいに広がります。

しからばもう一つ・・・
もう一つ
立て続けに3個も食べてしまいました。

至福の一時でした。

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≪レシピ≫
上新粉100g
白玉粉100g
砂糖20g
ヨモギペースト大さじ2
こしあん200g+砂糖お好みの量
片栗粉少々

≪作り方≫
①ヨモギを沸騰してから3分ぐらい茹で、重曹を入れて1分程度茹でる
②水洗いし、固く絞ったヨモギを出来るだけ細かくきざむ
③すり鉢ですりおろし、ペースト状にする
④上新粉、白玉粉に砂糖を加えよく混ぜ、耳たぶの固さぐらいになるよう水を加え、練り混ぜる
⑤耐熱ボールに入れ、電子レンジで2分ほどチンし、取り出して固さの加減をみながらよくこね混ぜ、再び3分ほどチンして、ヨモギペーストを入れ、均一の色合いになるまで搗きこね混ぜて草餅を作る
⑥適当な大きさに丸めたこしあんを草餅で包み込んで丸めます
⑦餅の粘りが手に付かないように片栗粉を振りかけつつ指先で払い落としながら形を整えて完成です

『ヨモギ』

2016-03-23 13:42:40 | 写真
ヨモギよ、ヨモギ
ヨモギに恋い焦がれて旅に出ました。(少し大げさですが・・・)
「山よりも海に近い方がある」と、ネットの情報を得たので、利根川の堤防を下り銚子方面へ車を走らせました。

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先ごろグライダーが民家に墜落した茨城の飛行場が利根川の向こう岸に見えます。
検証中なのか、小型機が並んで駐機していて動いていません。


そんなことよりヨモギです。
堤防を探しても見つかりません。

さらに走り、道の駅さわらへ立ち寄りました。
国土交通省の利根下流工事事務所が建てた道の駅なので、利根川の災害情報や堤防建設工事についての情報館も併設されています。


他の道の駅と違った特産物や豊富な野菜も溢れんばかりに並べられていました。
いろいろ買い物している間に夕暮れになってしまったので帰途に就きました。

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昨夕、うちの近くを散歩の途中、宅地造成地にヨモギらしきものを発見しました。
2~3本摘んでポケットへ・・・
通りかかった農家へ立ち寄り、お婆さんAに確認すると「ヨモギだ」という。
「でも、この辺は除草剤を撒くので食べない方がいい」とのこと。


今日も暖かな春の気候です。
足を延ばして新川べりへ・・・
畑の草取りをするお婆さんBに聞くと、「そこの先に沢山生えているよ」と教えてくれました。

あるじゃない、堤防の草叢の中のあちこちへ・・・あるあるある!
去年茂ったヨモギのこげ茶色の枯れ木が密集して立っている根元に新しく生えてきたヨモギがもうすでに20cmほどに育っています。
採りました。


その先で水路の土手に這いつくばって何か採っているお婆さんCが居ました。
後ろから行って声をかけると、びっくりしたように身構えて立ち上がりました。
「すみません、これヨモギですか?」と聞くと、ほっと安心したようにしてから、「間違いない」と教えてくれました。


「こんな少しばかり? 1升も搗くのか?」と云うので、「1回分あれば」と答えました。スーパーでくれる一番大きなビニール袋に半分ほど採っていて、「私は5~6升も搗くよ、節句の頃(3月3日)は未だ生えないので来年の分を採って煮て冷凍にして置くのだ」という。

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念願の“生ヨモギ”をついにゲットしました。
海まで行かずとも地元で採れるじゃない。

やはり年の功、こういうことは農家のお婆さんに聞くのが一番の早道です。
ここらはそれほどの田舎なのです。

ヨモギ餅に再挑戦です。楽しみ・・・