俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『印旛沼から富士山を望む』

2010-12-18 21:24:59 | Weblog
昨日、今日の“日本海側”は大雪のニュースが流れていました。
これで各地のスキー場は、ほっと胸をなでおろしているのではないでしょうか。

気圧の等高線が縦に走り、太平洋側はピーカンの良い天気です。
絶好の撮影日和です・・・

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印旛沼から富士山が見えると聞いて、撮影ポイントと言われる高台へ、この秋になってからだけでも、もうすでに5,6回は行っているのですが一度もお目にかかっていません。

昨日の朝は、ほぼ無風状態のピーカンでしたので、10時過ぎに件のベス・ポジへ出かけました。
白い雲の上から白い頂上付近の頭だけがかすかに見えました。

・・・見えますよねっ!
日が高くなると白っぽくなってしまうのです。

群がる年金カメラマンの中でも10年を越えるというベテラン年金カメラマンの仰せでは、「見える条件は西風の時、それも南寄りの風が吹いている時がベストだ」と云うことです。
インデアンサマーの無風の時や、逆に北風が強く吹く時の方が良いのではないかと思うのですが、やはり経験者のおっしゃる方がベストのようです。

今日も朝からピーカンでしたので、朝飯前の7時に行って見ました。
寒い夜でしたから霜が下りて真っ白です。
それが朝日に当たって朝霧となって立ち込め、空は霞んでしまって富士山は見えません。
でも、目を凝らすと見えないようで見えるような気がしました。

霧が上がったらきっと見えると思い、夕方の4時に再び行きました。
うすく見えるじゃないですか・・・

冬の陽がするすると地平線に落ちて行きました。


お日様がすっぽり隠れると、黒い富士山がくっきりとその雄姿を見せてくれました。


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落陽は、冬至までは富士山の左側へ離れて行って、それからは日に日に富士山の方へ近寄って来るそうです。

そして2月の節分の頃に、富士山の上へ落ちる“ダイヤモンド富士”が見られるのだという。
ただし、富士山のジャスト山頂に落ちるのは7年に一度だそうです。

果たして今年はどうなのでしょうか?