俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『奥越後』

2012-04-12 18:07:45 | 観光地
群馬県のみなかみ町から新潟県の湯沢町へ抜ける国道17号線は三国街道と呼ばれています。
まだ、関越道の開通する前に一度通って以来、40年ぶりに三国峠を通ってみました。

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桜が満開の東京から離れるにつれ高崎辺りでは未だ咲き始めぐらいです。
関越道を下りて国道を進み沼田市内から、あの魔の山と呼ばれる谷川岳の真っ白なトマノ耳、オキノ耳がくっきりと聳え立つのを見ることが出来ました。


大きく左方向へ進み、猿ヶ京の関所を過ぎるといよいよ峠越えの山道に入ります。


山の斜面の木々も春を待ち侘びてるようです。


前方に雑木林越しに残雪を被る三国山を見ながら三国トンネルに突入です。


国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。


おや、道の脇の木に猿の群れが鈴なりです。


今年は冬が長くて食べるものが無いのか、木の芽を夢中でほおばっています。
悠然と見下ろすボス猿(?)も人懐っこい表情で少し可愛げでした。


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十日町辺りの山中は4月の中旬だというのに未だ丈余の雪が残る別世界でした。


カメラマン垂涎の地、松之山の「美人林」や松代・「星峠の棚田」は、未だすっぽり雪の中のようです。

5月の連休明けにでも、また来て見ようと思います。