諏訪國一之宮諏訪大社へお参りして来ました。
諏訪大社は上社前宮が茅野市に、車で五分ほど離れた諏訪市に上社本宮が在り、諏訪湖を挟んで対岸の下諏訪町に下社秋宮と下社春宮が在ります。
この四社にお参りするのが“4社まいり”と呼ばれ、観光客で賑わっていました。
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上社本宮です。
ご神体は上社前宮も同じく神体山とのこと。
御柱祭は6年に一度、寅年と申年に行われます。
地元では「7年に一度」と云われていますが、数え年で云われているそうです。
「山出し」や「里曳き」の時に「御柱」の先端と後端に取り付けられる「めどでこ」です。
来年、平成28年は申年で、「諏訪大社式年造営御柱大祭」です。
「山出し」は上社が4月2・3・4日、下社は4月8・9・10日で、「里引き」は上社が5月3・4・5日、下社が5月14・15・16日だそうで、長さ約17m、直径約1m超、重さ10トンのモミの大木を4本づつ、4社で都合16本が運び込まれます。
数千人の氏子たちが商売そっちのけで盛り上がるそうで、諏訪湖周辺一帯は祭り一色となり仕事はお休み、道路は大渋滞で動かないそうです。
下社秋宮です。
御神体は一位の木です。
下諏訪町は中山道と甲州街道の合流地点にあり、諏訪湖の湖畔には温泉宿やホテルが立ち並びます。
秋宮の手水場(ちょうずば)では龍の口から触れないぐらい熱い温泉が豊富に流れ出ていて「御神湯」と呼ばれ、霧ヶ峰から連なる龍湯のパワースポットです。
下社春宮です。
御神体は杉の木です。
欅の大木が参道を覆います。
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古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神、武勇の神として広く信仰されました。
現在では生命の根源、生活の源を守る神、簡単にいえば、交通安全、合格、縁結び子授け、安産などを祈願する神様だそうです。
霊験あらたかですから、その向きの方は是非お参りを・・・