俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『更けゆく秋』

2009-09-27 12:48:22 | Weblog
ここのところ運動不足が祟ってか80kgオーバーの目方がかかり、足首や膝が痛み出したんです。
来月には前期高齢者になるとは云え、まだもう少しワルポン(本当は「ちょいワルおやじ」と云いたいのですが・・・)を続けたい思いもありまして・・・

毎日歩くことを決めました。

日の出前の薄暗い中、朝起きるとすぐに着替えて家を飛び出します。
10分も歩くとお日様が顔を出して、少し汗ばみます。
今日で5日目ですが、4.4kmをほぼ一時間で歩いています。

  ☆       ☆       ☆       ☆

今まで、体の移動といえば車か自転車だったのです。
歩いて気付いたことは、自然と身近に触れ合えること、細かな時の移ろいを感じることです。

野あざみは藪の中でも逞しく存在感をアピールしています。


すすきもきれいな穂先を風にたなびかせています。
よく見ないと判らないぐらいに小さな花が、すすきの穂先の一本一本に、きれいに一列に並んでうつむいて咲いているのを、田舎育ちなのに初めて発見しました。


萩の花が咲き乱れ、トンボも暖かな陽射しが名残惜しそうです。


  ☆       ☆       ☆       ☆

桜の花は「花の命は短くて・・・」とか、「散りぎわが潔い」と云われます。
桜の花は色白美人で可愛く色気もありますから、誰もが好きで慕われています。

けれど葉っぱは、茶褐色で虫食いだらけだし、たそがれていて誰も注目しません。
他の木々は紅葉も未だだというのに、気が早いと云うか、潔いと云うか、もう既にいつの間にか誰にも気付かれずに散ってしまいました。


散歩はいいですよ~。
自然の細かいところまで触れることが出来ますから・・・更けゆく秋を楽しめます。


何? 前期高齢者になったら、桜の葉っぱと一緒だって・・・





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