俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『土浦ほたて』

2016-03-06 15:07:23 | 観光地
先日、BSフジの「ニッポン百年食堂」で土浦にある“ほたて”という創業100年を超える「老舗食堂」が紹介されました。
“ほたて”といってもホタテ貝ではなくて、店主の名字が“帆立”さんなので店名になっているとのこと。

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野次馬根性丸出しで、ひな祭りの三日に早速行ってみました。


てんぷら・“ほたて食堂”は土浦の中心街にあり、明治2年に建てられたお店は風格が漂っていました。戦時中は予科練の少年たちが親御さんたちの慰問を受け、親子水入らずで一日を過ごした最後の食事会の場所でもあったそうです。


天丼の並を注文しましたが、昔は魚屋でもあったそうで名残のあら煮のみそ汁と漬物が付いて870円とリーズナブル、さすが百年食堂の味でございました。
無口で不愛想な親父さんでしたが、帰りしなに“おいしかったよ!”というと、にこっと微笑んでくれました。

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3月3日とあって、第12回「土浦の雛まつり」が町をあげて行われていました。
その中で、まちかど蔵「大徳」と「野村」に飾られたひな人形を見て回りました。
華やかな段飾りです。


大徳とは大国屋徳兵衛からとった屋号で、醤油醸造を行って財を成したそうです。

土浦は蓮根の日本一の産地ですが、その蓮の葉っぱで作られたひな人形です。


こちらはタニシの殻で作られた人形も飾られていました。


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ここまで来たら、登らにゃなるめえ! ということで筑波山へ向かいました。

車のナビ任せに車を走らせたら車がすれ違えないほどの狭い上り坂、カーブも半端なくきつく急な坂道に入りました。
日本の道百選の一つに数えられる「つくば道」という昔の参道らしい。
両側にはぎっしりと民家が立ち並んでいます。

愛車もうんうん唸って登り、車が後ろにひっくり返るのではないかと心配になるぐらいの旧坂を抜けると筑波神社手前の大通りへやっとの思いで出たのです。
真言宗・筑波山知足院中禅寺に用意していった旧いお守りなどを納めさせて頂きました。
筑波神社は駐車料金が掛かるというだけの不純な気持ちでした。平にご容赦を・・・

筑波スカイライン終着点までのドライブを楽しみましたが、春霞で麓しか望めませんでしたのでケーブルカーにも乗らずにガマの遊園地の上まで歩いて登って、桜のころに又来ようと思い帰途へ着きました。




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