久々に晴れた先日、突然に海を見に行きたくなって出かけました。
何たって海を眺めるには、口先を精一杯とんがらして突き出したような銚子市の犬吠埼が一番ではないでしょうか?
350度の海の大パノラマが見れるのです。
太平洋に突き出した「地球が丸く見える丘展望館」のデッキから見ると地球の丸さを実感できます。
浮き世の憂さも吹っ飛ぶこと請け合いです!
「地球の丸く見えるまち」は銚子市観光協会のパンフレットのキャッチフレーズです。
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犬吠埼の突端の断崖の上にそそり立つ白亜の灯台もロマンチックです。
明治はじめの築造、灯塔高さ31.3m、99段の階段を登って太平洋を見下ろすことが出来ます。当然のことながら、地球が丸く見えるのです。
なお、階段数の99段は九十九里浜に因んで設けられたそうです。
余談ですが、九十九里浜は隣の飯岡から一宮までで、源頼朝が6町(1町は109m)を1里として矢を立てたら99本立ったので九十九里浜と命名したそうです。
晴れ上がった青い空には白い雲、紺碧の大海原から怒涛の荒波が、これでもかとばかりに断崖絶壁の岩をも砕かんばかりに打ち寄せます。
足下にはアザミの花があちこちに・・・
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ところで、銚子市といえば、市立総合病院をあまりにも乱暴にも突然に休止した前市長に怒って“とんがった”市民は立ち上がり、リコールを成立させて出直し選挙で新市長を選択しまた。
ようやく病院問題も“ま~るく”納まったようで・・・
とんがった“調子っぱずれのまち”は、“地球の丸く見えるまち”に生まれ変わりました!
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