俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『小江戸 大多喜』

2010-03-28 18:49:25 | Weblog
国道297号線は「大多喜街道」とも「勝浦街道」とも呼ばれ、内房の市原から大多喜を通って外房の勝浦へ抜ける主要幹線道路です。
勝浦や天津小湊などの外房へ行く時には、ここを通って行くことがよくあります。

でも、大多喜はバイパスが通っているので、道の駅に立ち寄ることはありますが、街中はいつも素通りです。

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大多喜城が町を見下ろすかのように小高い丘の上に立っています。
徳川四天王の一人本多忠勝十万石が築城し、城下町を整備したと言われています。
その町を取り囲むように断崖の深い谷となっている夷隅川が流れ、城下町特有の鍵形の道も取り入れられた街並みが整ったのは、江戸時代の前期頃だそうです。

現在のお城は昭和50年に復元されたもので、千葉県立中央博物館の大多喜城分館となっていて、四季折々にイベントが催されています。


大多喜は房総の小江戸と呼ばれ、国指定重要文化財の町家・渡辺家住宅や、国の登録文化財で銘酒「大多喜城」で知られる豊乃鶴酒造、旅籠(はたご)大屋旅館など江戸時代からの建物の街並みも残っていて、どこか心懐かしき山里や人情味豊かな人々に出会える歴史とロマンが香る町なのです。




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周りを山に囲まれた大多喜は山菜の宝庫でもあります。
たらの芽、ふき、ふきのとう、やまうど、みず、・・・
中でも大多喜の竹の子は灰汁(あく)がなくて美味しいことで有名です。



朝取りの竹の子をゲットしたのは当然です。

豊乃鶴酒造で「大多喜城」の原酒を買った時に、おまけで頂いた酒粕を入れて、今夜は竹の子汁で一杯です。



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