オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

ONKYO TX-SA806X購入!

2011年07月31日 07時53分52秒 | オーディオ
ホームシアターに目覚めたのは中学3年生ぐらいだったと思います。
当時、デノンのフラッグシップ機がAVC-A1SEで、下位機種のAVC-A11SRの方が高機能じゃねーかwという時代だったと思います。

それから10年弱。思ったより時間がかかってしまいましたw
「マルチチャンネルは、2chステレオで満足のいく音が出せてから・・・」なんて目標を掲げてしまったのが鈍行の原因です。
オーディオマニアという永遠の探求者には「満足のいく音が出せた!」なんて瞬間は一向に訪れないのですw

前置きが長くなりましたが、購入したのはONKYOのTX-SA806Xです。
オークションで購入したのですが、取引時のゴタゴタでTX-SA805の落札金額でTX-SA806Xを発送してくれることになったのです♪


なぜか外箱がデノンのPMA-S10Ⅱでビビリましたが、
中身はちゃんとTX-SA806Xでした。

とりあえず設置。
S-1EXに慣れた腕には、こんなアンプ軽いぜぇ~と思いながら、汗だくでラック最上段に持っていくw


このアンプを選んだのは、デザインの良さ(ヲイw
ボリューム部が「富士山からの初日の出」のように見え、どことなく日本的な美を感じさせるデザインです。

特に、ブルーのLEDが美しい!

音優先なら消した方が良さそう(設定変更で可能)ですが、とりあえずこのままで。


動作確認を済ませ、試聴です!

[BDレコーダー(HDMI)→TX-SA806X→8cmフルレンジ小型SP]

本体内蔵アンプは素直な感じの音で一安心。
AVアンプらしく、馬力のある音でもありますね。

しかし、SPターミナルが狭い!!これでは1.25sq以上の太さは無理です。
「バナナプラグ対応端子」ではなく、「バナナプラグ専用端子」ですねw


[BDレコーダー(HDMI)→TX-SA806X→2A3シングル真空管アンプ→S-1EX]
パワーアンプ内臓アッテネーターの時と比較して、低音がしっかり出る感触。
一方で、真空管アンプっぽい風味は減少傾向かな。

本機には「PURE AUDIO」モードがあるのですが、これが大激変。
通常のstereoモードだと、明るめの音色で音が前にせり出すイメージが、
「PURE AUDIO」モードだと、音場が後方&左右へ展開して音の立体感が向上します。低域も増えるので、ピラミッド型の良質なバランスとなりました。

ちょっと低音過多な感じだったので、早速インシュレーターを投入。(イコライザーは最終手段でアル)
付属足がゴムとプラスチックをハイブリッドさせたようなもので、非常に低音を強調するようです。
これを黒檀とロシアンバーチに代えてやると、低音が引き締まり、中高域の音色はより色彩豊かな傾向となりました。


まだ、2chでしか聴いていないのですが、
4ch→6chと増やす計画が進行中なので、早くマルチチャンネルオーディオを堪能してみたいと思います。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2011年7月開始アニメ(夏アニ... | トップ | 試作4号機の設計・作製 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オーディオ」カテゴリの最新記事