今回は、開場前の「試聴タイム」のお話です。
試聴タイムは、各人の音チェックはもちろん、
どのような設置でSPを鳴らすかも試行錯誤します。
さて、いよいよ私の番です。
クラッシック、和太鼓、女声合唱を鳴らすものの・・・
なんか変なのです!!!
緊張感が倍増します(多分自分だけw)
違和感は、二つ。
●高域の篭り。バイオリン・女声合唱の旨みが出ない。
●和太鼓の超大音量における、ビビリ音の発生。
前者は、会場の音響が影響しているようです。
「THX」も、広い映画館に合わせて高域を補正するように、この会場でも高域補正が必要なようです。
そこで、アッテネーター(ATT)を調整しました。
普段は、ツイーター(1.0μFコンデンサ直列)に対して、ATTで-6dB程度(?)減衰させているのですが、
それを全開にしました!
5分間という限られた試聴タイムの中で、大慌てで調整し、
そして会場後方へ走っていって、音質を確認。
どうやら、高域のレベルが適正になったようで、
女声合唱のハーモニーも上手く表現できるようになりました。
それほどHiFiな音ではない「W-tone」にとって、
楽器の表情、声のハーモニーは生命線なのですw
まずは、一安心ですね。
さて、次は和太鼓での音のビビリ。
この同軸ユニットDLS-108Xは、カーオーディオ用(4Ω)で、
耐入力100W、ウーハーストローク±6mm保証と、大振幅には強いはず。
それが、コンテスト会場で和太鼓を鳴らすと、
ウーハーが限界を迎えて、「バチバチ」と異音を立てますwww
(アキュのボリュームで、12時ぐらい)
6畳間で2A3真空管アンプを扱うカノン5Dにとっては、未知の領域です。
問題は、ウーハーが底付きしない状態でも、
「ビビビ・・・」という音がするのです。
方舟のメンバーからは、「配線が接触してる?」といった助言を頂きましたが、
私には「あれ」が頭に思い浮かびました。
「グリップマウント(GM)方式」です。
片側は、緩衝材(図中緑色)がありますが、
もう片方は、木材と磁石が「擦れあって」固定されています。
硬質物質同士の接触を残すことで、振動の排出を促すのがGM方式の要ですが、
極限の大音量には課題を残すようです。
試聴タイムが終わった後、補修工事に入ります。
こういうのは「競技ラジコン」で慣れているので、意外と冷静に対処できました。
(とりあえず、写真を撮るぐらいの余裕があるw)
片側に布テープを貼り付けて、ソフトな表面としました。
試聴タイム&諸々 が終わると、時計は11時40分を指していました。
熱心な来場者の方は、すでに扉の向こうに何名かいらっしゃっています!
昼食をとって、開場を待ちます!
試聴タイムは、各人の音チェックはもちろん、
どのような設置でSPを鳴らすかも試行錯誤します。
さて、いよいよ私の番です。
クラッシック、和太鼓、女声合唱を鳴らすものの・・・
なんか変なのです!!!
緊張感が倍増します(多分自分だけw)
違和感は、二つ。
●高域の篭り。バイオリン・女声合唱の旨みが出ない。
●和太鼓の超大音量における、ビビリ音の発生。
前者は、会場の音響が影響しているようです。
「THX」も、広い映画館に合わせて高域を補正するように、この会場でも高域補正が必要なようです。
そこで、アッテネーター(ATT)を調整しました。
普段は、ツイーター(1.0μFコンデンサ直列)に対して、ATTで-6dB程度(?)減衰させているのですが、
それを全開にしました!
5分間という限られた試聴タイムの中で、大慌てで調整し、
そして会場後方へ走っていって、音質を確認。
どうやら、高域のレベルが適正になったようで、
女声合唱のハーモニーも上手く表現できるようになりました。
それほどHiFiな音ではない「W-tone」にとって、
楽器の表情、声のハーモニーは生命線なのですw
まずは、一安心ですね。
さて、次は和太鼓での音のビビリ。
この同軸ユニットDLS-108Xは、カーオーディオ用(4Ω)で、
耐入力100W、ウーハーストローク±6mm保証と、大振幅には強いはず。
それが、コンテスト会場で和太鼓を鳴らすと、
ウーハーが限界を迎えて、「バチバチ」と異音を立てますwww
(アキュのボリュームで、12時ぐらい)
6畳間で2A3真空管アンプを扱うカノン5Dにとっては、未知の領域です。
問題は、ウーハーが底付きしない状態でも、
「ビビビ・・・」という音がするのです。
方舟のメンバーからは、「配線が接触してる?」といった助言を頂きましたが、
私には「あれ」が頭に思い浮かびました。
「グリップマウント(GM)方式」です。
片側は、緩衝材(図中緑色)がありますが、
もう片方は、木材と磁石が「擦れあって」固定されています。
硬質物質同士の接触を残すことで、振動の排出を促すのがGM方式の要ですが、
極限の大音量には課題を残すようです。
試聴タイムが終わった後、補修工事に入ります。
こういうのは「競技ラジコン」で慣れているので、意外と冷静に対処できました。
(とりあえず、写真を撮るぐらいの余裕があるw)
片側に布テープを貼り付けて、ソフトな表面としました。
試聴タイム&諸々 が終わると、時計は11時40分を指していました。
熱心な来場者の方は、すでに扉の向こうに何名かいらっしゃっています!
昼食をとって、開場を待ちます!
なるほど。-3dBぐらいなのですね。ATTは初めて使ったので勝手が分からなかったので、参考になります!
ベースの音階は、最後まで苦戦していました。やはり、共鳴管のサイズが大きすぎたようで、150Hz前後に10dB近いピークがあるのは把握していました。後て、FE103Enなどに交換してみて改善を図ってみようと思っています。
同じ共鳴管(?)でも、太田さんや田中さんの位であればDLS-108Xにマッチしていたようで、150Hz付近がスムーズに再生できていたと思います。