3月10日に秋葉原にあるラジオ会館8Fにて行なわれた、FOSTEX(フォステックス)の「レッツクラフト! クリエイティブセミナー」に行ってきました。
話題の新製品である「FE208ES-R」(写真参照)の発表・試聴以外に、
ステレオ誌の「長岡鉄男のオリジナルスピーカー未完成モデルをつくる」というコーナーで作られたSPが数台聴けたので、その感想を書きます。
「F-168(1月号掲載)」
これはウーハー(16cm)が上に付いたモデルで、無指向性の効果を狙ったものです。
ツイーター「FT48D」の影響のためか穏やかな音調で、全体バランスは上々。
20cmウーハー機に比べると、やや低音不足感があるが、十分なレベル。
70点かな。
「BS92(9月号掲載)」
16cmフルレンジユニット(FE167E)一発のシステム。
16cmとは思えない豊かな低音だった。また、高音も必要十分な感じだった。
ただ、ウーハー+ツイーター機に比べると、ナローレンジで甘さが残る音でるのは仕方が無い。
65点かな。
「D16(?)」
変わった寸法比のバックロードホーンSP。
FE168EΣの張りの強い中音域が印象的だった。ただ、他のバスレフ型SPと比べると、やや癖がある中音だった。
スーパーツイーター(T90Aと同クラス)からは、繊細な超高音が出ていた。私のホーンツイーターに対する固定概念が覆された感じ・・・
非常に高速な低音が出ているはずなのだが、会場の強大なブーミングのせいで、判別不能だった。
60点。
「BS-91.1(10月号掲載)」
20cmウーハー(FW208N)による、非常に重厚な低音が再生されていた。
ツイーター(FT28D)からは、ジャリジャリしたJAZZ向きな高音が出ていた。
80点。
「F-183.1(07年3月号掲載)」
FE107E一発による共鳴管システム。
広い会場には全く不十分な低音だったが、ホームシアターのサラウンド用に最適かも。
40点
ここからが本題!新SPユニットの「FE208ES-R」登場です!!
二つの箱(D-57・D-58ES)に交互に入れて鳴らしていました。
<感想>
ハイエンドらしい、悠然とした音。
ただ、フォステクスならではの音の張りは全く失われていない。(イイ意味で)
スーパーツイーター不要とも思えるほど、繊細で切れの良い高音が楽しめた。
低音は必要十分で、ローエンドの伸びも問題ないレベル。
そんなこんなで、SP発表会も終わり、アキバを散策した後に帰ったのでした。
話題の新製品である「FE208ES-R」(写真参照)の発表・試聴以外に、
ステレオ誌の「長岡鉄男のオリジナルスピーカー未完成モデルをつくる」というコーナーで作られたSPが数台聴けたので、その感想を書きます。
「F-168(1月号掲載)」
これはウーハー(16cm)が上に付いたモデルで、無指向性の効果を狙ったものです。
ツイーター「FT48D」の影響のためか穏やかな音調で、全体バランスは上々。
20cmウーハー機に比べると、やや低音不足感があるが、十分なレベル。
70点かな。
「BS92(9月号掲載)」
16cmフルレンジユニット(FE167E)一発のシステム。
16cmとは思えない豊かな低音だった。また、高音も必要十分な感じだった。
ただ、ウーハー+ツイーター機に比べると、ナローレンジで甘さが残る音でるのは仕方が無い。
65点かな。
「D16(?)」
変わった寸法比のバックロードホーンSP。
FE168EΣの張りの強い中音域が印象的だった。ただ、他のバスレフ型SPと比べると、やや癖がある中音だった。
スーパーツイーター(T90Aと同クラス)からは、繊細な超高音が出ていた。私のホーンツイーターに対する固定概念が覆された感じ・・・
非常に高速な低音が出ているはずなのだが、会場の強大なブーミングのせいで、判別不能だった。
60点。
「BS-91.1(10月号掲載)」
20cmウーハー(FW208N)による、非常に重厚な低音が再生されていた。
ツイーター(FT28D)からは、ジャリジャリしたJAZZ向きな高音が出ていた。
80点。
「F-183.1(07年3月号掲載)」
FE107E一発による共鳴管システム。
広い会場には全く不十分な低音だったが、ホームシアターのサラウンド用に最適かも。
40点
ここからが本題!新SPユニットの「FE208ES-R」登場です!!
二つの箱(D-57・D-58ES)に交互に入れて鳴らしていました。
<感想>
ハイエンドらしい、悠然とした音。
ただ、フォステクスならではの音の張りは全く失われていない。(イイ意味で)
スーパーツイーター不要とも思えるほど、繊細で切れの良い高音が楽しめた。
低音は必要十分で、ローエンドの伸びも問題ないレベル。
そんなこんなで、SP発表会も終わり、アキバを散策した後に帰ったのでした。
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