オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

ALPINE DLS-108X 試作1号機の作製

2011年06月25日 08時58分23秒 | オーディオ
ALPINE DLS-108X の試作1号機を作製しました。

構造は鳴門型です。音道がスムーズに展開していくのが特徴で、癖っぽさの無いバックロードホーンとなることを期待しています。

作製としては、斜め接合部だけ注意すれば(というかボンドで埋めるだけw)
非常に簡単で、接着作業自体は半日程度です。

今回の特徴は、空気室→ホーンを出来るだけスムーズな構成としたこと。


んで、完成♪

この状態では「耳」が付いているので、
切り落としてスマートな形にします。



機能=構造=外観といったデザインで、
個人的に気に入っています。

ちなみに、ネットワークは右肩に忍ばせてあり、
エンクロージュア内部の音圧を受けないようになっています。


なお、各部の数値は以下のとおり。

ホーン長 2.1m (スロートからホーン開口まで)
空気室 3.3L
スロート断面積 52cm^2
広がり係数 0.8
(開口面積はスロートの6倍(52cm^2→300cm^2))


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 現代 | トップ | ALPINE DLS-108X 試作1号機の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オーディオ」カテゴリの最新記事