完成した試作1号機の試聴です。
まずは、ざっとf特測定。
今回は2wayなので、ネットワークの調整も簡単に行います。
まずは、標準のまま。
2.7μF、アッテネーター(ATT)無し
この状態だと、強烈な中抜け&ハイ上がりなので、
とりあえずコンデンサを4.9μFとして、アッテネーターを絞り込みます。
もう少し高域にスパイスが欲しいので、アッテネーターを少々開くと・・・
まだビミョーではありますが、とりあえず聴ける状態になりました。
実は、この測定結果もホーン開口に吸音材を大量に詰めた後なのですw
それほどまでに、低域(100Hz~200Hz付近)が膨れ上がってしまい、処理に手間取りましたorz
f特を見ても、400~100Hzに盛り上がりが確認できます。
鋭いピークは「ホーホー」と聴こえますが、これだけ幅広いと全体的なバランスが変わってくる状態です。
ウッドベース単発のような曲は気持ちイイのですが、それ以外が聴けない状態ですw
このように、中低域がブロードに盛り上がるのは
空気室が小さすぎる証拠です。
容量 3.3Lでも小さすぎるとは・・・やるなぁ、このウーハー。。。
一応、80Hzまで出ているように見えますが、実際に聴くと低域が詰まった感じでレンジ感に不足を覚えます。
このように「量感はあるけど、伸びが不足していて、低域が詰まって聴こえる」というのは、ホーンの広がりが大きすぎるためですね。
昨年の『ヘキサロード』の経験があったからこそ、
次回作の構想が明確になっていきます・・・!
まずは、ざっとf特測定。
今回は2wayなので、ネットワークの調整も簡単に行います。
まずは、標準のまま。
2.7μF、アッテネーター(ATT)無し
この状態だと、強烈な中抜け&ハイ上がりなので、
とりあえずコンデンサを4.9μFとして、アッテネーターを絞り込みます。
もう少し高域にスパイスが欲しいので、アッテネーターを少々開くと・・・
まだビミョーではありますが、とりあえず聴ける状態になりました。
実は、この測定結果もホーン開口に吸音材を大量に詰めた後なのですw
それほどまでに、低域(100Hz~200Hz付近)が膨れ上がってしまい、処理に手間取りましたorz
f特を見ても、400~100Hzに盛り上がりが確認できます。
鋭いピークは「ホーホー」と聴こえますが、これだけ幅広いと全体的なバランスが変わってくる状態です。
ウッドベース単発のような曲は気持ちイイのですが、それ以外が聴けない状態ですw
このように、中低域がブロードに盛り上がるのは
空気室が小さすぎる証拠です。
容量 3.3Lでも小さすぎるとは・・・やるなぁ、このウーハー。。。
一応、80Hzまで出ているように見えますが、実際に聴くと低域が詰まった感じでレンジ感に不足を覚えます。
このように「量感はあるけど、伸びが不足していて、低域が詰まって聴こえる」というのは、ホーンの広がりが大きすぎるためですね。
昨年の『ヘキサロード』の経験があったからこそ、
次回作の構想が明確になっていきます・・・!
このAlpine10cmの能率は、他のユニットと比べてどんな感じでしょうか?