オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

オーディオ専科 に行ってきました。

2009年09月02日 19時38分47秒 | オーディオ
「オーディオ専科」は、真空管アンプキットの販売で、「ザ・キット屋 (サンバレー)」と並び非常に有名ですね。

そのキットの完成品を、秋葉原の店舗で試聴することができるのです。

場所は、「ダイナミックオーディオ5555」の目の前。
でも、ダイナに良く行く人でも、オーディオ専科に行く人はそう多くないのではないでしょうか?

ビルの小さな入り口を入り、暗い階段を上ります。
その先には、店名が記された金属扉が。
(勇気を出して)それを開けるとようやく店内ですw
知る人ぞ知る、隠れスポットですね。

前置きが長くなりましたが、
店内には自作アンプに使えそうな高音質パーツが沢山ありました。
なかなか整理されていて、初心者の私にも分かりやすい配置ですね。

奥のスペースは、試聴スペースです。
キットの完成品が数多く(十数機種?)置かれ、
私が行った時は、
新製品の2A3シングルアンプがハーベスのスピーカー「HL5」を鳴らしていました。
このアンプは、作りやすく低価格で、(唯一の?)初心者向けとの事です。

ハーベスは何回か聴いてきましたが、
今回聴いた音は
芯がしっかりしていて、かなりパワーを感じさせる音でした。
ハーベスの古臭さを感じるどころか、
むしろ、エッジ感・強調感さえ感じるほどで、
低音のグリップ感も素晴らしいものでした。
fレンジは、あくまでも自然なバランスです。

今回は、ハーベスのブックシェルフ型でしたが、
背後には「マクソニック」の大型スピーカーがありました。
予約すれば試聴できるのかもしれません(確認するの忘れました。)
「マクソニック」は珍しい励磁型ユニットを搭載しているので、次回はぜひ聴いてみたいですね。

先程も書きましたが、
今回試聴した2A3シングルアンプは、初心者でもテスターとハンダが使えれば完成可能とのことです。
真空管アンプ初挑戦には、高品質の「オーディオ専科」のキットはどうでしょうか?

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